田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

H19田切夏大掃除4

2007-09-03 21:43:11 | 飯田線の旅
 旅の出発前は幾つになっても心躍るものだ。小学生の時、遠足の前の夜はうれしくて眠れなかったように、今回の田切夏掃除の旅にあたって、何時になくわくわくしている。時刻表や地図を見ながら旅の計画を思い浮かべ、カメラや他の荷物を準備し、慌ただしく準備している。
 実のところ、最近は田切に行くと言っても、最初に飯田線に足を運んだ時ほどに心躍ることはなかった。余りに慣れすぎてしまい、目新しさがなくなったのが一番の要因だと思う。その反面、安心感というか、「帰ってきたぞ」という感覚は大きくなったのだが。
 しかし、今回は久しぶりにわくわくしている。

 始まりがあれば終わりがあり、出会いがあれば別れがある。今回の旅では光画部宇宙局長の尽力で、新人さん(何かちょっと失礼な表現で申し訳ないが、他に適当な言葉が思い当たらないのでご勘弁を)が2人も掃除の当日に参加してくれるのだそうだ。新しい出会いだ。最近は常連さんばかりだから、いい刺激になるだろう。僕自身、本当に久しぶりに「大掃除の栞」を作った。

 東京圏から青春18切符で飯田線に向かうには、夜行を使うのが通例だ。そうすると早朝から飯田線入りできるし、切符を24時間の有効期限で最大限に使えるのだ。通常運行の東海道本線経路のMLながらか、臨時運行のML信州の2本が選択肢になる。今回はML信州81号が運行されるので、それを使うことにした。
 かつては、中央本線の夜行は通常運行の快速で自由席だったから、青春18切符の通用期間は、席を確保するために早めに新宿駅に行って列に並んだ。中央通路に列を作って発車時間を待った。夕方早い時間から5~6時間も陣取ったものだ。今は夜行列車は全席指定なので、事前に指定券さえ取れれば出発直前にホームに行けばよい。仕事を持つ身としては大変有り難いが、旅の始まりの恒例行事が一つ減ったと言えなくもない。

 31日金曜の夜、局長と僕(副部長)とR君の3人で新宿に待ち合わせて旅に出るのだ。


 もう終点白馬に着いちゃってるML信州81号。


 ひまわりがまだ咲いているが、既に空気は秋の気配。
この2枚の写真に関する話は、明日以降になります。

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1 コメント

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Unknown (宇宙局長)
2007-09-03 22:20:38
御新規さんが無難だと思います。>今回初めての人。
私がスカウト(笑)したのは一人だけで、もう一人は自力で旧掲示板にたどり着いたようです。

ML信州指定券を取るのは苦労しました。もっと早く3人になると分かっていれば良かったんですが。

新宿待ち合わせに、東海道線を使って上京したのですが、浜松~熱海直通列車に乗ったは良い物の、ロングシート(これはまあJR東海静岡地区は全車両そうなんですが)でトイレ無しという地獄列車でした。
東京に20時過ぎに到着した物の、待ち合わせ時間にはだいぶ間があるため、東京駅構内で食事をしたり書店で立ち読みをして時間をつぶしました。
東京駅は改札内にいろいろあって便利ですね。
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