田切通信

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冬の川越点描 その1

2022-11-12 21:03:23 | その他

 11月12日、第2週目の土曜日に天気が良いので川越の街に散歩に出た。

まず最初に目指したのは五百羅漢が特に有名な川越の観光名所「喜多院」さん。正月明けなどはかなりの混雑になるが、結構空いていた。ここは五百羅漢以外にも江戸城から移築した春日局化粧の間などの名所がある。

 

 

 広い境内では11月に入ると毎年川越菊祭りが行われている。コロナ蔓延防止の注意看板も出ていた。

  境内の売店横の自販機にこんなのが貼ってあった。コーラのボトル型缶のご当地デザインだ。

 で、これが現物見本。埼玉なのに「徳川?」と思われるかもしれないが、ここ川越喜多院と徳川三代将軍家光公の繋がりが深いのだった。

 境内をめでたい紅白幕で囲った菊祭り会場。これだけの会場の設えだが観覧は無料なのだ。

 会場内にはいろいろな種類の菊の鉢植えが並んでいる。

このようなとても大きな物や・・

 三本仕立ての鉢植え等々。花の種類も豊富で大きく立派だ。

 葦簀越しの光があたって花弁が輝いて綺麗だ。

 すべての花を紹介していると写真が何枚あっても足らないので、興味のある方はぜひ見に行ってください。

 珍しいマンホールの蓋は取りあえず紹介する。ごくありきたりの蓋に見えるけど、盤面にわずかに反り(キャムバ)が確認できるので、そこそこ古いものだと思う。

 レトロデザインの・・と言うか実際に古い水飲み水栓と、奥に見えるのは名物厄除け団子の店。賑わってます。

 こんな銀杏の古木があった。右の木の傾き加減が面白いが、元はこの2本の中央にもっと大きな銀杏の木があったはず。現在は大きな切り株だけが残っている。

 さて、ここに来た本来の目的は参拝でも菊祭り見学でもない。ここ喜多院のお隣だ。それは次回で紹介します。



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