田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

轟天号を追いかけての翌日は田切駅の大掃除 でもその前に

2022-08-10 07:15:20 | 旅行

 轟天号を追いかけて第9回が無事終了してそのまま伊那市に1泊し、一夜明けた日曜日は田切駅の大掃除をやる。僕ら田切ネットワークの本来行事はこの「田切駅夏の大掃除」の方だ。

 この日に朝マルシェがあるので、それに顔を出してから田切駅に向かうので出発は遅い。ホテルで朝食を済ませて、朝マルシェ開始まで大分時間があった。ゆっくり寝ていてもいいんだけど、せっかく関東平野から出向いて来たのだからちょっと周辺観光をしておこうと思い立った。

 

 車のナビの地図画面を見ると伊那市から南アルプス寄りに少し離れたところに美和ダムがあり、それに堰き止められて出来た美和湖がある。道の駅もあるようだ。よしこれを見に行こう。

 美和ダムを右に見て美和湖の岸を少し進むと、道の駅「南アルプスむら」があった。さすがに朝8時ではなにも開いていない。

 木漏れ日が気持ちいい。パン屋や食事処や直売所なんかがあるみたいだ。

 ハイジではないけれど、南アルプスの少女がお出迎えしてくれる。営業中って思いきり出てるけど、もちろん開いていない。

 ビジターセンターも併設されている。時間が早くて開いていないのが残念。こういう施設って小規模だけど、その地元の情報が詰まっていて面白いんだよね。駐車場にある周辺観光案内看板によると、すぐ近くに中央構造線の露頭があって、間近で見られるらしい。よし、それならいつでも開いているというか見られるだろう。

 立派なステンレスのモニュメントがあった。ここが中央構造線断層の真上に当たるようだ。

 横の階段を降りると先程のモニュメントの下側の崖が中央構造線の露頭だった。ここにケリを入れたら本州は壊滅だ!(そんな訳はない)

 露頭のすぐ先に美和湖を跨ぐ大きな吊り橋があった。14tの標識は制限重量14トンだろうか?こんな奥まった場所にしては不釣り合いな吊り橋だ。ダム工事の時に活用された遺構だろうか。

 こんな看板も出ていた。そうここ伊那市はIT技術やドローンの先進実験地区なのだった。

 見ての通り、路面はコンクリート舗装で道幅も充分あり、これなら14トンくらい大丈夫そうだ。

 橋のちょうど中間くらいに、橋の路面の外側にこんな小屋があった。悪の組織の秘密基地への入り口ではあるまい。

 橋を渡った先は、地図上では「市道原古和首線」となっているが、舗装もなく遊歩道程度の道幅だった。すぐ先で草木に埋もれていて行き止まりになっているようだ。かつてはダムまで続いていたようだが、吊り橋の立派さに対して渡った先の何も無さ加減が何とも不思議なちぐはぐさだ。

 で、毎度おなじみのマンホールの蓋。南アルプスと高山植物がデザインされている。植物はコマクサかと思ったけど、花の形がコマクサとは違うしさて、何だろうか?

あれこれ散策しているうちに朝マルシェの開催時間が迫って来た。急いで戻らないと。



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