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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「蒙古が襲来」

2025-02-27 11:09:40 | 日記

PARCO劇場で上演中の

「東京サンシャインボーイズ復活公演

   蒙古が襲来」

あっという間に千秋楽を迎えることとなりました。

1ヶ月は早い。

2回観たかったのですが、さすがに贅沢だったか。

電話掛からず、断念!

1度観られただけで、良しとしましょう。

舞台は、蒙古が襲来する日の対馬。

村人たちは、誰も、そんなことが現実になるとは思っていない。

物語は、そんな村人たちの日常を描いている。

鎌倉から偉い役人が来るというので、支度に追われている

夫婦(梶原善 宮地雅子)

10年ぶりに対馬に戻って来た弟(相島一之)は、手伝う気なし。

歩き巫女(吉田羊)が現れて、ご飯をねだる?

父親(西村まさ彦)は、最近、新しい彼女(谷川清美)ができたようで

家にはあまり戻ってこない。

この会の仕切りを頼まれ、なにかと顔を出す長老(小林隆)

そんなごちゃごちゃしたところに現れたのが

旅芸人の夫婦(阿南健治 西田薫)

ちょうど良いと、芸を披露してもらうことに。

いよいよ役人(小原雅人)が、案内人(甲本雅裕)に連れられ登場。

隣村の長老(野仲イサオ)や村の宮司(近藤芳正)らも現れ

役人が村の近況を尋ねる。

そして、いろいろな真実が浮き彫りになり

家の者が隠していた男(伊藤俊人)の正体も明らかになる。

そして•••

ラストは、30年前の「サンシャインボーイズ」では考えられない幕切れでした。

今では、テレビでは、悪の大物を演じることもある皆さんですが

この舞台では、30年前そのものの、物事にあたふたする人々を

見せてくれました。

次回は80年後にお会いしましょう^_^

 



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