プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

七月上席 「新宿末廣亭 神田松鯉+伯山」

2021-07-09 08:56:00 | 日記
再び末廣亭へ。
昨夜も、客席は、ほぼ満杯。
私、たまたま空いていた最前列の端の席で観ることが出来ました。

では、早速、演目と演者。
道具屋 円雀
俗曲 うめ吉
阿武松 伯山
中入り
漫才 陽•昇
大名花屋 阿久鯉
粗忽の釘 遊ノ介
太神楽 喜楽•喜乃
小幡小平次 松鯉

高座返しをする前座さん 2人共女性。
落語の世界も、女性増えてます。

出てくる演者の話聞いていると、どうも
「今日の客は重いよ」
と伝達されているよう。
さらに、私の座った最前列の隣の隣のお爺さん
やたらと、演者にちょっかい出す^_^
当然、楽屋でも話題になっているようで、そちらをチラチラ見る芸人もいる^_^

そんななか、貫禄十分で登場したのが
松鯉先生。
「冬は義士 夏はお化けで飯を食い」
と、自身の師匠•二代目神田山陽の戯れ句から入り
「小幡小平次」へ。
歌舞伎役者のお話。初代団十郎を舞台で刺殺した歌舞伎役者の女房を巡る怪談噺。
松鯉先生 歌舞伎の世界にもいらしたことがあるそうで
そのエピソードを交えながらの1席。
最前列で観ると、一段と迫力が増す。
「さて、恐ろしき執念じゃなぁ•••」




コメントを投稿