コメント
 
 
 
ショック (ダル)
2010-02-11 18:52:17
近藤紘一氏との出会いはNHKラジオの私の本棚を聞いたのがきっかけでした。もうかれこれ20年、もつと前かな。このお話が事実とすれば衝撃の一語。人間だから人間だもの、こんなこともあろう…しかし、本当なら実に哀しい。本棚に並んだ近藤氏の著書、哀しいなぁ。知らなければよかった…って心境です。
 
 
 
私もショックでした (監督@とりがら管理人)
2010-02-11 23:08:39
ダルさん、はじめまして。

この週刊新潮のコラムを読んで、私もかなりショックを感じました。
というのも、時々一連の近藤紘一の著作を思い出しては、今現在、あの「妻と娘さんはどうしているだろうか」というのが気になっていたからでした。
インターネットでググってみてもなかなかヒットせず、やはり一人の新聞記者の家族のその後なんか、なかなかわからないものだな。
と認識していたところに、この情報。
ショックが小さいはずはありませんでした。

私もダルさんと同感。
知らなければ良かった、もう「サイゴンから来た妻と娘」を楽しむことはできないかも。

なお、このブログ、普段もひどいのですが、今回もとりわけ文章が変だったので、ちょっと小さな文章状の誤り(抜け、文法間違いなど)を書き直しました。
予め、お断りを。
 
 
 
同じくショックです。。 (ちゅん)
2010-02-12 23:17:54
初めまして。私も近藤さんの大ファンで著書を苦労して全作集めました。最近久しぶりに著書を読み直して、軽い気持ちで近藤さんの名前でネット検索をしてみたところ、こちらのページに。…大ショックです。亡くなった後ならともかく。。

バックナンバーを取り寄せてコラムを実際に読みたいような、けれど読むのが怖いような。。
 
 
 
初めまして (監督@とりがら管理人)
2010-02-15 06:18:17
ちゅんさん、はじめまして。

これからは「サイゴンから.....」は読み方が変わると思います。
それでも作品としてはとってもホノボノとしたものなので、その価値は変わらないものと。
あの時代から35年。
コラムを読んでから、娘のミーユンさんも40代の筈で、近藤ミーユンとしての話が今聞くことができたらどうだろう。
と、思うこともあります。

また、いらしてください。
 
 
 
今更ですが (ハロン湾)
2010-03-07 00:19:43
今更ですがコメします。私も新潮のコラムを読んでこちらに辿り着いたのですがANAの記事にコメントを残しそれっきりになっていました(阿呆)。
近藤氏の家族のその後ですが2001年に産経新聞の連載企画「日本人の足跡」という記事でナウさんやミーユンさんが取り上げられていました。ミーユンさんは年下のフランス人彼氏と結婚して一児の母となっておりその当時は母娘は一緒に住んでいなかったようなのでコラムを読む限りでは現在はミーユンさんは離婚された可能性があります。

ナウさんについてはこのコラムだけを読むと近藤氏が裏切られたイメージがバンコク時代から付き合いのある故橋田信介氏によると近藤氏は「その土地のことを理解するにはその土地の女性と親密になることだ」という理念(?)で結構身辺は華やかだったそうですので少し高山氏のコラムは一方的かなと。

私も最初は驚きましたが上記の事を知っていたので氏の著作に対しての印象は全く変わっていないです。「日本人の足跡」は私はスクラップを持っていますが確か書籍化されているのでお時間と機会があれば一読をお奨めします。長文失礼いたしました。
 
 
 
近藤紘一作品の力 (監督@とりがら管理人)
2010-03-09 21:58:37
ハロン湾さん、こちらにもいらっしゃいませ。

改めて近藤紘一の一連のエッセイに魅力を感じている方々がたくさんいることを今回再理解しました。
すでにここに書きましたが私も近藤作品に魅力を感じてベトナムへの興味が増幅され、やがては実際に足を運ぶということに至りました。

近藤紘一氏と橋田信介氏は年齢的にも近く(近藤氏が2つ上)、ウマが合ったのかも知れません。
ベトナムでの「華やかな生活」を考えると確かに高山正之氏のコラムは一方的かも知れませんが、それでも、「サイゴンから来た妻と娘」で感じたホノボノさは、新潮のコラムで衝撃を受けてしまったことは変わりありません。

ところで「日本人の足跡」はアマゾンドットコムで古書として購入できるようです。
是非読んでみたいと思います。
 
 
 
吉川精一さんの本によると・・・ (kiyo)
2010-04-16 01:40:28
はじめまして。
吉川精一さんの本によると、ナウさんは紘一さんが亡くなられた後、荏原に引っ越して94年頃まで料理教室などを営みながら住んでいたと書かれてありました。もし元の主人と一緒に住みたいのであれば、日本に住む必要はなかったのでは?と思います。仮に自分であったらすぐにでもパリに移り住みます。

ナウさんの心境は実際はどうだったんでしょうね?



おじゃましました。

 
 
 
なるほど (監督@とりがら管理人)
2010-04-18 23:04:51
Kiyoさん、はじめまして。

このブログを書いてから近藤紘一氏の家族のその後に興味を持っている人たちが多いのに改めて驚いています。
私もその一人なんですが、確かにあのベトナムの動乱期に両国に跨がった経験をした近藤一家の今を知るというのは、プライベートな話で私たち読者とは関係ないことかも知れませんが、結構重要なことなのかも知れませんね。

ホントはどうなんでしょうか?
 
 
 
ナウさんの著書も (魯智深)
2010-11-30 22:10:54
古本整理していて出てきました。ナウさんの著書もあったはずで、娘がパリへ留学。自身は日本で近藤さんを偲び生活してた時期もあり、そのおもいがつづってあったはずが見あたらず。この記事本当ですかっというのが印象です。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2010-12-01 18:28:21
魯智深さん、はじめまして。
ナウさんの著書があるんですか?
現在手に入れることのできそうな近藤作品は読みつくしているので是非一度読んでみたいですね。
ナウさんの目から見た近藤ファミリー。
興味あります。
 
 
 
Unknown (ともこ)
2011-07-17 00:59:20
こんにちは。
もう大分経っているのでここにコメントしても読んでいただけるのかわかりませんが。

私は、贔屓目に見なくても、パリのアパートで三人で家族として住んでいた事は無いと思います。やむを得ぬ事情で元夫さんが居候していたのなら、あの面倒見の良いナウさんならありえるのかもしれないと思います。 近藤氏を裏切って一緒に住む事は、第一にユンちゃんとピエールが許さないでしょう.
何か事情があって、元夫さんが居候していたのが、文字通り伝わったのだと思います。
 
 
 
真相は..... (監督@とりがら管理人)
2011-07-17 12:09:09
ともこさん、こんにちわ。

近藤紘一の一連のエッセイに登場する嫁さんと娘さんの話は、私たち読者にとって多くの感動と驚きを今日もなお与え続けてくれているのだと思います。
だからこそ、その後のことも気にかかるわけで、このように近藤紘一を知る人のコラムは様々な反響を呼ぶのでしょう。

「サイゴンから来た...」などは、ひとつの家族のカタチであり、それも「変わっているが、ある意味理想的なカタチ」だからこそ、気にかかるのかもしれません。
 
 
 
元々、こんなモン (つゆだよー)
2013-05-25 12:50:09
確か、サイゴンだったかパリだったかで、ナウ氏の元夫の話は出てたと思う。
経済面だか性格面だかで結婚生活が破綻しただけで、嫌って別れたワケではない、と。
あと、著者やナウ氏の結婚観は、友人関係の延長に過ぎないとも感じる。セックスする友人=恋人や夫婦、だ。
実際、著者は最初の妻にはともすれば青臭いとも感じられる愛情を注いでいるが、ナウ氏とはハッキリ割り切った関係であるように見える。
まぁ、仕事とはいえ、精神的に弱らせた結果の自殺で、つい感傷的になってしまう前妻と、子育てと仕事でブイブイいわしてるナウ氏とでは、違って当然ではあるが。
また、ナウ氏は戦中派の女性であるコトも忘れてはならない。戦時中の社会はどこでもマッチョなモノだが、そうした社会で女性が生き残るには…手早く再婚するという選択肢だってあるんじゃないのかな?
なお、ナウ氏は最初…かどうかは知らないが、離婚後は飲食店を切り盛りしてる。著者死亡時に生計の道があったなら、そっちに集中してたと思うがね。

かなり遅いコメではあるが、「裏切った」と言われたら、この妻の立つ瀬が無いと思うので、言わせてもらいましたよ。
 
 
 
いらっしゃいませ (監督@とりがら管理人)
2013-05-29 18:00:25
つゆだよーさん、
はじめまして。
この近藤紘一さんの話題については随分多くの方から書き込みをもらっています。
それだけ今でもその著作に魅力があり、その後について気になっている人が多いということでしょうね。
テレビの「あの人は今」的なものが思わず見てしまいそうな人々です。
今後も色々な話が出てくるのかもしれません。
 
 
 
Unknown (hiroshi)
2014-07-25 20:09:08
はじめまして。
20年以上前に「バンコクの妻と娘」を読み、最近改めて、近藤さんの3部作を読み返しました。
「サイゴンの一番長い日」「バンコクの妻と娘」まで、著者とベトナム人親子の波瀾万丈の話として受け取れますが、「パリに行った妻と娘」から話が急転回しているように思いました。特に奥さんの金使いの荒さがちょっと酷い。近藤さんも再三指摘していますが。
いろいろと考えさせられました。
 
 
 
真実は。 (監督@とりがら管理人)
2014-08-04 20:31:38
hiroshiさん、書き込みに気づくのが遅れてすいませんでした。
真実はどうなんでしょうね。
私も近藤紘一作品はだいたい読みましたが、奥さんの活躍は一種の武勇伝を超えているように思いましたが、これまたどうなんでしょうか。
近藤作品でベトナムに興味を持ち始めたこともあり、著者のプライベートな部分だけども、大いに気になる記事でありました。
 
 
 
感謝感謝です (古川)
2015-11-19 11:43:49
近藤さんの大大ファンです。著書もNHK放送テープも持っています。今日歌番組でNHKでドラマ化されたことを知りここにたどりつき感謝していますが、あんなに妻と娘の今後の生活を心配、無理して最後の力を振り絞ってお金を稼いだのにナウさんもユーミンも許せない。近藤さんには知らせないで!
 
 
 
こんにちわ (監督@とりがら管理人)
2015-11-24 05:46:57
古川さん、はじめまして。
どこまで真実かわかりませんが、外から見ると歪なところがあったのかもしれませんね。
でも著書は名著であることに変わりはないと思います。
 
 
 
切ない (ゆるゆる)
2016-02-12 17:37:00
久しぶりのベトナム再訪で、行く前に近藤さんの本を改めて読みました。ホーチミンでは彼が住んでいた通りにも行きましたが、今はバックパッカー御用達のエリアになっていて、20数年前とは様がわりしていました。
最初に読んだ時も再読の際にも、近藤さんはやはり最初の奥様の浩子さんのことが片時も頭から離れなかったし、生きることも半分捨てていたようなところがあった。ナウさんは現実を生きていくバイタリティがあり、そういう彼女と生活を共にすることで彼は現実の世界で生きていくエネルギーを得た。言葉でのコミュニケーションが充分でない分、その沈殿する思いを詮索されることもなくそっと心の底においたままにできた。浩子さんの写真を飾り続け、婚約指輪も外さなかった近藤さん。ナウさんがそれをどのように感じていたか全くわかりませんが、もしこれが普通の日本女性であれば、相当に辛いことだと思います。一方、ナウさんは近藤さんの稼ぎでベトナムに残してきた大家族への援助もでき家長としての責任を果たせた。パリでのアパートも買った。お互いが大切と思っていることが違う方向を向いていても、共に生きることがお互いに必要だったのではないでしょうか。再読しながら、またお友達の吉川精一さんの本も読みながら、ただただ切ないと思いました。
 
 
 
人の想い (監督@とりがら管理人)
2016-02-13 09:49:19
ゆるゆるさん、こんのちは。
ベトナムへ行く前に近藤紘一の著書を再読する。
私も同じことをしたことがあります。
若くして愛する人を失った時、人はどのように感じ、どのように生きていこうとするのでしょうか。
私は他の多くの人達と同様そういう体験をしたことがありません。
ないからこそ、近藤紘一の著書を読んだ時、その人のめぐり合わせに時間の流れの不思議さを感じます。
亡くなった奥さんはずっと若き愛する人で、その幻影は永遠に生き続けたに違いありません。しかも人というのは多くの場合、相手の悪いところは忘れ良いところが残り、時間とともに増幅されていく、という傾向があると思います。
亡くなった妻は彼の心の相談相手だったかもしれません。
一方において、ナウさんは現実に存在する愛する人であり、現世を生きる重要なパートナーであった。
お互いにお互いの気持があったとは思いますが、それは当人のみの知りうること。
確かに切ない幕切れではありますね。
 
 
 
ったく、だからベトナム土人は・・ (ossann)
2020-01-08 20:46:09
 5年以上前だったと思いますが、産経新聞が偉大なOBだった近藤記者の現地妻(悪意を込めて)のその後を、写真つきで綴ってくれてました。 すっかり婆になったナウと、子持ちのオバハンになって変わらず不細工なミーユンのコメントもね。 パリで暮らしているとも説明していましたが、クズの元旦那とヨリを戻していたのは、伏せていました。
 
 
 
Unknown (監督@とりがら管理人)
2020-01-10 07:49:49
ossannさん、土人発言は差別でよくありませんので念の為。
産経新聞の記事は知りませんでした。
時間が経過して状況も変わっているのかもしれません。
 
 
 
人生様々 (トレーナー)
2020-09-11 07:14:17
そうでしたか。
愛も様々ですね。
近藤さんも、早稲田で同級だった
奥様への思いが、ずっと心に在ったと思います。
人の数だけ、愛が在って良いのではないかなぁ。
 
 
 
Unknown (監督@とりがら管理人)
2020-09-11 23:26:11
トレーナーさん、はじめまして。
確かに人の数だけ、なんでしょうね。
 
 
 
Unknown (ベトニート)
2021-02-16 13:20:28
はじめまして。
私はホーチミン在住の28歳のワッパみたいなものです。
たまたま、今住むアパートの仲のいい近所さんが近藤紘一さんや開高さんと旧知の仲でそこから本書にたどり着きました。
近藤さんの本は大変面白く読みやすいので2時間ぐらいでサクッと読めてしまいます。
現在在住3年目ですが近藤さんの書かれている通り、日本人の価値判断は余裕がなく少数派であることは間違いありません。
恐らく彼の生きた時代よりも現在はその度量の狭さが増しているかもしれません。
あくまで1つのストーリーとして感動させられたと言う1事実だけ残して楽しむ読み物としてはいいエンターテイメントだと思いました。
 
 
 
Unknown (監督@とりがら管理人)
2021-03-13 21:30:00
ベトニートさん、はじめまして。
「サイゴンから来た....」は単なるエンタテイメントではないと思います。
ベトナム戦争終結前後を時代背景として一人の日本人記者がそこで何を感じ、何を人生に受け入れ、何を手放していったのか。
そういうドラマが時にドラマチックに、時に微笑ましいエピソードとして我々の心を打つのだと思います。
近藤紘一氏の他の作品も併せて読まれるといいと思いますよ。
 
 
 
Unknown (JUN)
2022-01-25 17:12:42
近藤紘一さんを尊敬していますので、いくつかの心ないコメントに胸を痛めています。下記のリンクからJAL機内誌のスカイワードで紹介されたユンちゃんのその後を読めば、ナウさん&ユンちゃんの近藤さんへの真の気持ちが、よくわかるのではないでしょうか。

ユンちゃんの息子の名前は、ジュリアン・コウイチだそうです。

http://resources67.blog115.fc2.com/blog-entry-642.html
 
 
 
Unknown (監督@とりがら管理人)
2022-01-30 10:43:58
JUNさん、情報をありがとうございます。
JALの機内誌に載っていたとのこと。
父の著作を読んだことがないというユンさん。
いろんな意味で読むのが怖いのかも知れませんね。
 
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