コメント
 
 
 
Unknown (ダル)
2020-01-08 10:45:15
亡義父も城山三郎は好きだった。たぶんこれも読んでいたと思うが…。20年も前になるかな、某寺院の改修を受注。一部文化財に指定されていて、その改修をするにあたり文化財の係員が来て調査。その調査員と義父は意気投合し、調査に見えた日、自宅に招いて私のつたない手料理で昼食を差し上げたりした。その後本の貸し借りがあり、きっちりお貸ししたものは返され、義父も同じく…。そのうちにちょうど季節のみごとなさくらんぼが手に入り、かの方に送りました。しばらくしてからその宅急便が受け取り拒否で返送されて来た。痛んださくらんぼがしばらく忘れられませんでした。公務員の義兄によれば、業者からのもらい物など受け取ったらどこかで必ず問題にされる…とのこと。下々の公務は、硯をもらうような重要な案件ではないと思うけれども、1円でも10億でもやっぱり公人しての自負は同じかなと思う。
 
 
 
公人かくあるべし (監督@とりがら管理人)
2020-01-08 11:36:25
ダルさん、お義父さんは立派なかただったんでしょうね。お付き合いのあった公職の方も立派です。
私の名付け親は大阪のとある弁護士だったんですが、その息子さんがやはり弁護士で晩年に非常に重要な公職につかれました。
その際、挨拶状が父宛に来て、
「こういう職に付きましたので誠に失礼かとは思いますが今後季節のご挨拶などどの贈答の品は受け取ることができません。」
という意味合いの内容が書かれていたことを思い出しました。

公職につかれているほとんどの方がこういう人だと思うのですが、一部に心無い強欲なものがいると大いに迷惑するものだと思います。

きっとさくらんぼを見るたびに思い出されるんでしょうね。
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。