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NHKは終わっています (ハロン湾)
2010-04-30 03:40:42
故橋田信介氏によればNHKはその昔レッドパージを行ったそうですが全く効果は無かったようです。訴訟問題にもなった「プロジェクトJAPAN」は原告の台湾人男性の死去を喜んでいそうですし「坂の上の雲」も司馬氏の原作には無い日本軍残虐シーンが織り込まれているとか。この数年趣味丸出しでやたらと美少女アニメを放映している辺り程度が知れるものがありますが、やはり世間一般は「皆様のNHK」は不動のようです。

「御台様は魔女」こと「篤姫」でも家族で食事・小松某を平和主義かつヒロインの恋愛ネタにする恥と歴史を知らない女性脚本家が過剰なまでにメディアに持ち上げられていたことを考えれば不思議ではないかもしれませんね。宮尾登美子好きの母が割と熱心に見ていたので「このドラマ篤姫でなくて嘘姫だからねー」と毎回言っておりました。

もはやまともな脚本が書ける人がいないのかもしれません。「龍馬伝」は「子、のたまわく」でなく「子、いわく」と平気で書く脚本家だそうです。ニール・サイモンもどきの脚本しか書けない某M谷氏が「新撰組」で歴史考証無視と批判を受けたのも記憶に新しいですね。

管理人さまの仰る通りテロップは必要です。龍馬持ち上げシーンでは「個人の感想です」他でも「物語進行上の演出です」「製作者の趣味で捏造しています」くらいは入れるべきかと。元禄時代の「赤穂事件」こと「忠臣蔵」も気が遠くなるほど美化されまくりですがNHKはその遥か上を目指しているようです。
 
 
 
大河ドラマは大概なドラマ (監督@とりがら管理人)
2010-05-01 16:08:21
ハロン湾さん、こんにちわ。
「御台所様は魔女」には思わず膝を叩きました。
まさしく近年のNHK大河はその偏向的創作意欲を報道ばかりか看板ドラマにも遺憾なく発揮している末恐ろしい放送局です。

この龍馬伝の脚本家はFM大阪(FM東京製作)の土曜日夕方番組AVANTIに登場して、自分の龍馬やこの時代に対する知識の無さをわざわざ告白しています。
しかし、その告白も「どうだ、自分は司馬遼でさえ気付かなかった事実に気付いてるんだぜ」という自己顕示欲が露骨に出ていて非常に不愉快でした。
「こんなやつが書いているドラマを見て一瞬でも楽しんだなんて」
という自分に対する不愉快さです。

で、どんなことを自慢しているかというと「一介の浪人風情が薩摩藩、長州藩という今でいうところの超大国の仲介役になるなんて不自然だ。」だとか「勝海舟に会って世界地図を見たなんてのも不自然だ」てな具合です。
これらの質問を高知にある龍馬記念館の人にぶつけたらしいのですが、記念館もそれに対する適切な回答ができなかった、というのだから何を勉強しているのか、という怒りも感じました。

ドラマとはいえ歴史を都合の良いように捏造する。
どこか万博を始めた国に似ていて、ほんとに怖いです。
 
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