2005年はボルドーの偉大な年。先日のシャトージゴーキュベビバに続いての2005年。抜栓する。コルクの甘い香りとワインの香りが混ざって心地よい。グラスに注ぐ。エッジはややレンガ色がかつている。熟成のピークを過ぎた感じ。アタックは柔らかく果実味もしっかりある。アフターもそこそこ長く芯もある。シャトーマルゴーほどには香りがたたないが、十分楽しめる。まさに今が飲み頃。さらに熟成することは無さそう。数年以内に飲むべし。ジスクールはジゴーより名の通ったワイン。しかし、ジスクールは今がピーク、ジゴーはまだ熟成の可能性があるように思う。
CH GIGAULT CUVEE VIVA 2005
2008年に買って地下に放置していたのを飲む。リリースされた時のPP89点。飲み頃は2012年までとされていた。今年は2021年。もう降っているかと覚悟していたが、開けた途端の豊かな香りに期待が膨らむ。アタックはやや辛さを感じるが果実味も十分。色は今まさにピーク。透明感のあるガーネット。余韻も深く、長い。
全体として今まさに飲み頃と思う。まだ暫くは楽しめそう。