真実の扉

「何もしないことをする時」「何も考えないことをする時」・・本当の自分の扉が開く

スキミング

2004年12月04日 08時42分40秒 | 日常のこと
 昨日の夜遅く、長崎出張から帰ったらスキミングされた私のクレジットカードに変わるものとして、新しいANAのVISAカードが来ていました。10日ほど前にJALのVISAカードがスキミングされたとの電話が家にあり、水曜日に新しいカードが届きましたが、これが2枚目です。しかしいつも身に着けていたのにどうしてスキミングされたのか? まったく理解できない。

 神奈川のヨトバシカメラともうひとつ忘れましたが別の店で、二つのスキミングされたクレジットカードは使われようとしました。金額(4万円強と2万円程度)も買おうとされた品物もまったく同じです。結局未遂でした。
 私はこの二つのカードはマイレージ登録とキャッシュレスで航空券を購入するときだけにしか使用したことはなく、空港以外で他の買い物に使ったことは一切ないのです。それが突然クレジット機能を使って(航空券以外の買い物で)店で買い物をしているのを見つけたカード会社のセキュリティが不信に思い、買い物をした人のいる店に本人確認の電話を入れカードの使用が未遂に終わりました。
 これがもしいつも使っているカードだったらセキュリティに引っかからないでしょうから、そう思うとぞっとします。

 それにしても冒頭書きましたが、自分の身から離したことはなく、持ち歩く場合は出張で飛行機に乗る時だけです。二つのカードを使用するのも空港カウンターと自動チェックイン機、マイレージ登録機だけで、航空券以外の買い物には一切使用していないので、一時、航空会社を疑ったりしました。
 スキミングされるような隙を作った覚えがまったくないので、狐につままれたようで今でも納得できません。皆さんも気をつけましょう。被害が多いのがサウナ、マッサージ、スポーツセンター、風俗などだそうです。このような施設を利用するときはクレジットは使わないだけでなく、持ち歩くのも避けたいものです。

フィッシング
 今年の春から日本に上陸したネット詐欺で、フィッシングというのがあるらしいです。
 これはクレジットではなくて銀行のカードを狙ったもので暗証番号を聞きだします。銀行のキャッシュカードはクレジットのようなセキュリティが効きません。アメリカでは既に年間の被害が2500億円にも及んでいるとのことです。
 これはネットからいきなり自分が口座を持つ銀行などを装って「あなたの口座に第三者が侵入した疑いがあります」「税務申告に問題が発生しました」「パスワードの有効期限が切れます」「未払いの利用料金があります」などのメールが着て、口座を閉鎖するので(したので再び開くには)本人確認をしたいと口座番号と暗証番号を聞いてくるらしいです。アメリカでは1000種類のパターンがあったそうです。
 何か全てに対して疑いを持たないとやっていけないようで、嫌な世の中になったものです。
 

羽田第2空港
 木曜日の午後に羽田から長崎に飛びました。会社でお上りさんと笑われましたが、当日の予約はJAL便で、JAL便はこれまでの旧空港の第一空港発だったのですが、わざわざ早めに行って第二空港を見てきました(JALは第一空港を使用、新しくできた第二空港はANAが使用)。凄い数の人でした。見学者も多いみたいでした。午後1時を回っていたのにどこもレストランは長蛇の列。5階ぐらいまで吹き抜けになっていてきれいなもんでした。
 で、京急の上を歩くような感じで第一空港に行きましたら、すいているのです。長崎への便もジャンボ機に乗車率2割から3割というところで、暫く国内便の浮動票はJALでなくANAへと動くのは間違いないでしょう。モノレールも帰りは新しい第二空港が始発となりますので混雑時はJAL便の人は座れませんですし(空いてるJALも魅力だけどね)。
 ということで、今日の写真はその新しい羽田第2空港の吹き抜けのエレベーターです。。。 

宮沢賢治については20年前に読んだ記憶だけでブログに書くのは良くないと、いま読み直しています。感想は少し後にします
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