純度

2017年05月07日 00時59分34秒 | 日記


水の純度が高ければ


その水は自らの内側をさらけ出すことになる


酸性?アルカリ性?


そんなものどっちだっていい



純度の高い水の中を泳ぐ魚は、水の外から綺麗に見えるでしょ?



君は水の外側に居て、魚は水の内側に居る



でも、君も魚も水だって空間の中に居るんだよ



優しくて柔らかい純度の高い空間



その中心に君の心がある


美しいと思う心


内側、外側と分け隔てる心


時には憎しむ心もあってもいいよね


何もない空間が君色に染まっていく



熱の通さない無機質な空間に少しだけ温もりが宿る




情熱は必要じゃない、努力も何か違う



おかえりって手を指し伸ばすだけで



無機質で頑固な空間を少しだけ色つかせる






贈り物

2017年05月04日 01時58分09秒 | 日記


小さな、小さなおまじない


心についた傷口にそっと優しく寄り添うように


包み込む



そのおまじないはあなたの心と同化して




やがて、あなたの強さとなり優しさとなり、



そして、あなたの心から大切な人へと届けられる




心から心への小さいけれども大切な、大切な贈り物



どうか受け取れる人でありますように




夜も更けて

2017年05月02日 02時14分22秒 | 日記


只今深夜2時過ぎ(笑)



お昼寝したら寝れなくなってしまった



夜の空気は何処か冷たく、深い


最近はそんな夜が好き


冷たい空気の中光が差す


光に追われるように去る闇


光や闇に力があるとは思わないけれど


自然現象の一つ一つが自分を透過していく気がする



特別じゃないありふれた日常の中


自分の中にままの自分が居る


優しい木洩れ日、咲き誇る花、広い空



全部自分を透過させる




静穏

2017年05月01日 01時07分54秒 | 日記


静かで穏やか、なんて読むんだろう?


静音と書こうとして静穏と出た


伝えたいことは一緒のような気がしたからそのままタイトルへ(笑)



凛とした空気の中で深く息をする


冷たさを吸いこんで温かさを吐き出す


雅楽の音にも近い音色の中


最初の一歩で宇宙を生み出し


次の一歩でその宇宙を広げる


両の手をすくい上げて広げてみれば


そこには輝かしい星たちのきらめきが生まれ、



ひとたび目を閉じればそこに創造を起こし


ゆっくりと目を開けばそれが目の前に現れる



口を開けば新しい息吹が芽生え、あなたを讃えるだろう



神様のお話ではない、神話や空想の話でもない


これはあなたのお話


否定も拒絶も構わない



でも、これはあなたの本質の話