どうも、3年470スキッパーの安藤です。
源よ。君は知らないだろうが、上級生の間では夏の八景練の時に君は安藤2世と呼ばれてたんだぞ。つまり君も来年のリレーブログでは後輩から「圧倒的に真面目」という紹介を受けるということだ。覚悟しておけ。
さて、今回のリレーブログ、お題は「ヨットで五・七・五」。とりあえず最近自主練行ってて思ったことを詠みます。
冬八景
意外と耐えれる
3mmウェット
冬になったし、そろそろ5mmのウェット(安い、厚い、ドラゴンの3拍子揃ったあいつです)の出番かな、と思っていました。ですが、朝合宿所に行って、艤装して着替えを選ぶ頃には、なんか気温は高いし、おひさまが出てきてのどかだし、むしろ5mmは暑いかな?3mmでも大丈夫じゃね?ということで3mmウェットで出艇しました。結果は上に詠んだ通りです。少なくとも晴れて日が当たってくれている時なら、寒さは基本全然感じてません。せいぜい淡青の上でちょっと寒いかなー、くらいですね。あとは気合とパッションでごまかせばなんとかなります。
さて、これだけじゃあまりに内容がないので、もう一つくらい詠んどきますか。今度はもう少し真面目に、新年らしく今年の抱負をしたためておきます。
この10分
この1時間で
上手くなる
ヨットの集中力って、特殊じゃないですか。他のスポーツとかでは、コンマ何秒ってレベルでめちゃくちゃ狭く深く集中していくタイプの集中力が求められるのに対して、ヨットはもう何十分も何十分もずっと集中力を持続させなきゃいけない。もちろん頭が痛くなるような凝縮した集中が必要な時もありますが、基本的に求められるのは、まんべんなく広がった集中だと思うんです(字面だけ見れば矛盾してますけど)。普段の練習でタックとか帆走とかするときを思い浮かべてみても、薄く広がった集中をしている気がします。
そして、広い集中って、うまく意識していかないと、ただ集中できていないだけになっちゃいます。「今日の練習でこれを意識しよう」と思っても、「今日」の範囲が広すぎて、「今日の練習」の間ずっと強く集中することはできないわけで、結局広く薄ーく集中してる、みたいな感じになっちゃって。だから、今年の目標は「次の10分、次の1時間」というように集中する時間を細かく区切っていくこと。そして、「次の1時間が終わったら自分はあの動画のようなタックができるようになっている」みたいに目標を設定すること。毎回の練習の中で、集中の範囲を狭く絞って、「ある程度広く、それでいて深く」集中するようにしていきたいと思います。
最近思っていたことを書き出してみたら、なんかよくわからん精神論になっちゃった感じがしますが、お付き合いいただきありがとうございました。
明日は、沈してもランニングの後でも、どんな時でも無邪気な笑顔してる(イメージ)の彼です。お楽しみに!