東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

チャーシューの梱包スキルが向上しています

2021年12月26日 21時26分01秒 | 通常練習

こんにちは。仰秀新3年トリマーの伊東です。

 

感染症の拡大と共に幕開けた2021年もいよいよ年の瀬となりました。皆さんはこの年末は如何お過ごしですか?

 

自分は、今週は外洋学連主催のANIORU‘s Cupに協賛頂いている肉のタカサゴさんで仰秀からは単身、年末のアルバイトをさせてもらっています。接客業に不慣れなこと、年末でお店が大忙しなことが重なりかなりてんやわんやしています。マイペース・のんびり・不器用の自分は戦力になるどころか迷惑をかけている気もしますが、他方でとてもいい経験になっています。シバかれまくって、年明けと共に一段スキルアップしていることでしょう(きっと)。

 

さて、仰秀では全日本から一か月ほど経ち、新体制も少しづつではありますが風を捉え始めています。12/18Pre ANIORU‘s Cupでは無事1位を取ることが出来ました。あまりにも風に恵まれず、スピンをきちんと張ることなく終わったレガッタですが、チームとして大きな事故なくレースを乗り越えられたことは、タクティシャン以外のポジションが入れ替わった12月の「事故なく艇を動かす」という目標をまずは達成できたのではないでしょうか。次のステップに踏み出していこうと思います。また、円滑な大会運営をして下さった大会運営委員とレース委員の皆さま、レースでアドバイスを下さった春日さま、ありがとうございました。

 

他にも、12月のチームの指針として「春合宿に向けて各自・チームの課題を見つける」ということを掲げておりました。これもある程度実践できたと考えています。

 

トリマーである自分としては、セイルシェイプの変化の速度への影響とベストのシェイプの見極めタック動作の精度向上強風でのスピントリムの3点が大きな課題かと思います。

 

は、チーム全体でセッティングをチェックする時間を設けたことで浮き彫りになりました。「この形がいい」と言われる形におよそ合わせることは出来るようになりましたが、本当にそれがベストなのかが分かっていないということに課題意識があります。特にドラフトは自信を持ってコレだと言えないので要研究です。色々と目的意識を持ってセッティングを変えてフィードバックして、ということを繰り返していこうと思います。

 

については、トリマー就任前からの課題でしたが、タック動作がお粗末すぎるので、春合宿前半までにはほぼ全てのタックを成功させることを目標にしようと思います。新体制から風待ちの時間を有効活用することを意識づけており、自分も積極的に即席陸(ではない)シミュレーションをしています。

 

ですが、強風ではシートを持つだけで精一杯でトリムもままならないという状態で悩んでいます。筋肉つけること、これに尽きる気もしますが、まずはガイを合わせること、ヒール・アンヒールをスピンで潰すことなど基礎的な技術的にも改善できることが盛りだくさんです。ド強風でもスピン上げれるようにしたいですね!しかし、まずは筋トレです。

 

課題が山積します。日々練習の目的意識がはっきりしているおかげか、課題が見えやすくなった気がします。2月からは課題を踏まえて練習と探究(?)に努めていこうと思います。

 

いきなりドライブチームと責任重大ですが、チームのみんながトリムやヘルムのことに興味を持って議論をしてくれているので、非常に楽しくやっています。自分自身もチーム全体のことに当事者意識を持って、取り組んでいくことが大事だと感じる日々です。

 

なにはともあれ、オフ明けの練習が楽しみです!

 

今年も残り僅かですが、皆さま良いお年をお過ごし下さい。

 

クルーザー班 伊東秀晃


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