こんばんは、新3年470スキッパー塚本です。
このブログリレーも終盤に入ってきました。ということはもうすぐ1月も終わりとなり、ついに春合宿の始まりが近づいてきたということですね。
今年の冬はどうも例年以上に寒さが厳しいようで、東京では40何年かぶりに−4℃を記録しました。いやーそれにしてもここ最近の朝晩は本当に寒い…この調子だと2月はどうなってしまうの?いつもより寒い冬の週5練って想像するだけできつそう、、、
朝6時に起きて氷点下近い寒空の中、艤装をいそいそとはじめる。
セールを通すためにまるで氷のようにキンキンに冷えたブームを触った後はもう指の感覚は無くなっている。
海着に着替えるとき、前日使って乾いていないウェットスーツへ足を入れる瞬間はまさに決死の覚悟。
着艇後の解装ではシャックルを外そうとするのにかじかんだ指には全く力が入らない、その手を見ると、あかぎれ、霜焼け、凍傷…(←最後は言い過ぎか笑)
、、、とまぁ冬の合宿というのは寒すぎてネガティブな感情が次から次へと湧いてきますよね(嫌な情景を思いださせた方すいません)。
冬は毎回こんなことを思いながらヨットをやっているわけですが、だからといって冬のセーリングが嫌いなわけではありません。むしろ好きなくらい(これも言い過ぎかな?笑)。だからこうやって続けてきているのです。
そこでいつも辛いところが強調されてしまう冬のヨット活動の素晴らしいところを自分なりにできるだけ(無理矢理?)考えてみました。それではどうぞ。
①海がきれい
冬の海は北風のおかげでゴミが沖の方に流れていきます。そのため海岸近くはとても海水が澄んでいてきれいです。
葉山なら海底が見えることがありますし、魚もよく見かけることでしょう。(私はエイを見かけたことがあります。去年は八景にクジラ、サメが来たとか)
練習中に思わぬ生物との出会いがあるかも…(それどころじゃないかな?)
②景色が良い
景色と言ってもここの場合は富士山限定ですね。冬は空気も澄んでおり夏よりも景色が映えて見えます。この時期は富士山は雪化粧をしており、「これぞ富士」という富士山が見れます。これは本当に何回見ても飽きないですね。冬の富士ほどオツなものはないです。(すいません、写真とかそういう気の利いたものはありません…)
③セーリング
やっぱりこれが一番良いものなんですよね。ただここも限定付きで天候は晴れ、風速は順風以上(雨、無風はさすがにツラい、というか季節に関係なくツラい、)。
雲一つない青空、穏やかな波、きれいな海、きれいな景色、そしてピーンと張りつめた空気、この中でスーッとヨットを走らせる。この時の感情はもう乗ってる人にしか分からないんだろうなぁ。
あれ、えーっとこれぐらいですかね?多分もっとあるんでしょうけど僕の感性だけでは追いつかないようです、きっと笑。
兎にも角にも寒くて辛いことも多いでしょうが、ちょっとした Happyなことも感じながらこの冬を堪能していきたいと思います。
また、もちろんですが練習の方も頑張っていきたいと思います(筋トレの成果が少しでもあると嬉しいなぁ、、)。
明日おおとりを務めてくれるのは東大ヨット部最強マネージャー塚田です。最後頼みます。
それでは失礼します。
塚本
(後から気づいたのですが基本的に八景島ではなく葉山のことを思い浮かべて書いていました…)
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