東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

待ちぼうけ

2023年12月21日 18時23分50秒 | 通常練習

平素よりお世話になっております。秋イン以来の担当になります、新2年470クルーの相川悠太郎です。

トップの画像はヴァーチャルレガッタで一位を取ったときのものです。画面中央下の光り輝く樽がその証で、僕は毎回一位の際はスクショしています。

さて、12/16、17日で通常練習を行ったので、報告をさせていただきます。

12/16(土)

この日は朝から一日強風の赤旗コンディションでした。この土日は急激に気温が上がった感じで、暖かかったです。(逆に今書いてる時点ではチョー寒いですね。皆さんも体調管理にはお気をつけて。)

470は午前は整備で、僕はやまこうさんと一緒に79の整備を行いました。僕たちの担当艇は新港にあったのでそっちへ向かうことに。

この日は午前の本当に早い時間に一瞬だけ風の落ちる時間帯があったのですが、僕たちがハーバーで整備をしていると早稲田の選手がぞろぞろやってきて、果敢にも出艇していきました。結局赤旗になってすぐ戻ってきたのですが、早稲田の選手たちの練習して―!、みたいな雰囲気とかヨットに対する姿勢のようなものを感じられて、刺激になりました。これはSerious Funだなと思いました。

整備についてはやまこうさんがいろいろ教えてくれました。まだまだ名前も分からない部分が多いことを実感し、得るものが多かったです。(Funkyな470リーダーやまこうさんとの会話も有意義でした。)

ミーティングと昼休憩をはさんで、午後は470一年生で、初めての体験!自分たちでできるかな、、。ドキドキ艤装・解装!を行いました。この背景には小松さんから、一年生の艤装が遅いため、一回全部一年生でやることで、身につくことが多くて良いのではないか、という提案をいただいたことがあります。確かにいつも上級生にくっついて艤装していると、自分たちは手際が悪いので、出艇の時間厳守の足手まといになっています。

ということで、自分たちのみでやってみました。470一年は六人いるので、二チームに分かれて、タイムアタック形式で行いました。運動会で流れるあの曲(天国と地獄/運動会BGM)もかけて行い、雰囲気は完璧です。

意気揚々と望み挑んだ結果は、、、三人がかりでやったのにもかかわらず、25分以上もかかり、おまけに艤装ミスも散見されるという体たらく。力不足を感じました。

その後は座学の安全講習を行いました。地震や津波についての安全確認をし、実際に避難場所の確認も歩いてみんなで見に行きました。避難場所は中央の合宿所の先にあるのですが、なんだか中央大学合宿所見学御一行のような構図になっていたのは、今となってはいい思い出です。

その後はトレーニングをしました。定番となっている地獄のサーキット。12分間無心で10回1セット5種目の筋トレを回し続けました。この日はマイケルジャクソン先輩の曲を流してテンションを上げました。みんなの反応はあまり良くなかったです。

その後は夜ご飯へ。最近皿洗いの罰ゲームをかけたバーチャルレガッタで、最下位争い集団から脱却しつつあり、進歩を感じています。

12/27(日)

この日も前日の強風の影響もあり、一日赤旗コンディションでした。

両日とも海へ出られない残念さを感じながら、各自整備を行い、一年生は再び艤装・解装練習を行いました。昨日のトレーニング後に追加で練習したこと(僕たちのチームが艤装している最中に木村、能登谷、丈夫が470同期の中でだれが一番彼女ができるのが遅いか、という白熱した議論を繰り広げていたことは忘れられません。)や、上級生の方々に丁寧に教えてもらった甲斐があってか、少し進歩が感じられました。

個人的に一番艤装の中でエキサイティングなのはマストアップしてからマストをさすまでです。あのでかいマストを倒してしまったらどうしよう、というえもいえぬスリルがあります。神経が同時にすり減ります。とにかく、早く一人前に艤装できるようになりたいです。

この日はトレーニングを午前中に行って、早めの15時での解散になりました。早めの解散になったにもかかわらず、みんな名残惜しそうに残って談笑したり、ヴァーチャルレガッタをやったりしているのは合宿所の居心地がとてもいいからでしょうか。

以上が12/16、17の練習の報告になります。

今週は海に出られなかったので、脱線の多い内容になってしまいましたが、ご容赦ください。

以下さらに余談。

こうも海に出られないと自主練にいきたくなりますが、僕の同期はすでに結構自主練に行っています。僕は時間割的に自主練に行くことができないのでうらやましい限りです。同時に、みんなが単位を落とさないことを祈るばかりです。待ってろ2S。

最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた。

                                       相川悠太郎

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿