東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

もう2つ寝るとお正月

2021年12月30日 08時32分56秒 | 2022リレーブログ

お世話になっております。470新2年スキッパーの安藤和真です。

阿比留くんから紹介あった通り、毎回安藤という名字のせいで大体のことは初めに回ってきます。

それにしても、同期に「あ」始まりの人が三人もいるなんて、かなり珍しくないですか?安藤という名字がかぶって名前の方で覚えてもらうことなんて初めてです。僕は高校時代、クラスには「あ」の人がいなくてずっと出席番号一番で、集会と年度はじめの席では3年間必ず先頭でした。

どうでもいいですね。

 

2021年も残すところあと1日となりました。僕の今年の振り返りをしていきたいと思います。

東京大学に入学した当初は、ヨット部に入ることすら想像していませんでした。ヨットに初めて乗ってその魅力を知った試乗会では、ヨットが冬のこんなにも寒い時期にも出艇して練習するとは思っていませんでした。この間の自主練では雪まで降りましたよ。ヨットに乗るたびに、新しいことを知っていく毎日です。こんなにも新鮮な経験は、ヨット部に入っていなければできなかっただろうと思います。ヨット部がなければ、土日は怠けて平日はそれを後悔しつつも土日が来ればまた怠けるを繰り返す、みたいな生活をしていたでしょうし、実際テスト前のオフとかは割とそうなりがちなので、ヨット部に入る決断をしていなかったらと思うとゾッとします。

 

11月半ばからはようやくヨットに乗れるようになりました。ヨットに乗れるようになって思うのは、先輩たち上手すぎってことです。先輩の艇は大体速いし、走り合わせの時は風位を完璧に合わせてくれるし、角度も先輩の船を基準として自分が上れてないかなどを判断するし。一緒に乗っていただく先輩クルーはあらゆる面でカバーしてくれるし。僕も何年か後にはあのレベルに達することができるんでしょうか。精進していきたいです。まずは、基本的な動作をちゃんとしていくところからですね。このオフ期間に動画を見て、研究していきたいです。課題はヨットに乗る度に見つかります。加速のスムーズさ、下マーク回航でラフした時に上しすぎてしまうところ、風の触れた時の対応など、前回の自主練だけでどんどん次乗る時に意識したいことが出てきました。毎回の練習で何かを意識しようとして、でも何かができなくて、の繰り返しの中で、だんだんできることが増えていくといいな、と思います。まだまだドのつく下手ですが、少しずつ、少しずつ、成長していけたらなと思います。

 

それにしても、ヨット部の雰囲気っていいですね。運動会としてちゃんとピリッとしていて、でも上下関係は怖すぎることはなくて、先輩は優しくて。同期もいい人しかいなくて、そんでみんな普通に優秀で。すごい切磋琢磨し合える環境だと思います。こういう環境に身を置けて本当によかったです。そんな中で頑張っていって、同期で競い合いつつ学びを共有していければ、どんどん上手くなれると思います。

 

色々と今年を振り返ろうと思っていたら、取り止めのないことを書いてしまいました。読みにくい文章をここまで読んでいただきありがとうございました。

明日は、もう一人の「安藤」の、安藤聡くんです。ご期待ください。


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