470チーム一年、童菲です。
今週は新体制一週目、何時間ものミーティングを経て、一年間の反省と改善点、またこれからの新しい制度などの話し合い、 大掃除をして環境も気持ちも一新しました。ここで私も、自分の代替わり後の変化や、目標について語っていきたいと思います。
470チームの今年の目標は秋インカレ入賞6位、全日本10位。でも目標を実現するためにも、それより大事なのは、一人一人が決めた自分の目標があると思います 。
私にしては、ヨットをずっと楽しむこと、それがずっと単純ながら一番大事な理由でした。これまでも、どんなにきつくても、恥ずかしいことがあっても、面倒だと感じることがあっても、ヨットに乗ってる時の気持ちよさや不思議な気持ちを忘れずに、ずっと努力しようと決めていました。
でも、おそらくこれだけではないんじゃないかと思いつつあります。
これまでは、一年生の人数も多いし、私のじゃんけんとあみだの漠然の弱さで(ブログでは当たるのに)正直毎週、ヨットに乗れることさえ期待を持たなくなっていましたが、いざレースに出るための練習となったら、それと同時に突然、勝つ、という目標が浮かんできます。だって、努力したのに負けるのが、一番悔しいから。努力するなら、勝て。そう思いたいです。そのためにも、相手は経験者だからしょうがないとか、そんなことは言ってはならない。できる範囲は完璧にできるように、そして、もっと賢く学んでいかなきゃいけない。多分その方がきついけど、挑戦的で、ワクワクさせてくれる楽しいこと。私はこれをも目指しているのだと思います。
だから、海に出る時の自由感とか、ハーバーバックで綺麗な夕日を眺めるとかそういう楽しさももちろん、レースに負けないための、その緊張感も苦さもじわじわ味わい、失敗してもちゃんと反省して、もっとたくさん失敗して反省して。海に出ていない時でも、たくさんヨットを学んだり。そして最後は、「勝利」を味わいたい。たとえ、結果で負けても、勝ったと思えるように努力したいと思います。
同期の男子よりはラッキーなのか、頑張ったら来年女子インカレに出場することができる状況にいる自分は、誰よりも早く成長したいです。
今の自分はまだ、 よく間違えたり、よく考えずに行動してしまったりしています。当たり前のことですが、艤装を一つ一つよく考えて理解しないといけない。動作もどうしてこういう動きをするのか、どんな姿勢が一番いいのか、乗ってる時に人形になれるのは、今だけで、だんだんと言われなくてもできるように、ヨットをもっともっと理解していかなきゃいけないとも痛感しています。
入部して八ヶ月、 ヨットに乗せてもらえる機会が増えてきて、やっぱり好きなことをしているということには間違いないと確認しました。本番はこれからなのだから、これからの自分成長にこれまでよりも投資していかなければいけないと思っています。私たちの可能性は誰にも予想できないのだから、どこまでいけるかワクワクしながら、私はこれからもヨットを、ヨット部を、楽しんでいきたいです。
470チーム一年 童菲
どうやったらより自分や自分たちは楽しめるのか、ということを原点にして飛躍していってください。