3年470スキッパーの松前です
ファミリーデーが終わり、夏合宿がついに始まりました。毎日、焼けるような暑さの中、凍らしたペットボトルを何本も積んで日焼け止めをべったべたに塗りながら出艇していきます。少しでも油断すると熱中症になりますが、凍るような寒さに怯えて出艇していく冬合宿いや春合宿よりは全然マシな気がします
先週土曜日には八景島で四大学戦が行われ、東大もオープン参加しました。八景島の大学はほぼ参加し、オフ明けと言えども各校の現時点での力が試されるレースとなりました。
東大の470チームのリザルトは以下のようになりました
4692 塚本・足立/下重 8-17-9-11-20 計65
4579 松前・大橋 11-5-7-7-10 計40
4452 小野・天木 1-UFD(28)-3-1-6 計39
4357 鈴木・斎藤 20-9-20-28-17 計94
上位3艇の結果では
1位法政大学 87点
2位横浜国立大 107点
3位東京大学 144点
となりました
チームとしても、個人でも正直全く満足のいく結果ではありませんでした。東大はオフ明けでレギュラーメンバーではなかったけれど、それは他校も同じで、レースのレベルを考えれば毎回5位以内に入ることが求められるものでしたが、大叩きはしていませんが、今ひとつ伸び悩むスコアとなってしまいました。やはり小さなミスが多く、丁寧さに欠ける動作や、うっかりした判断ミスが目立ちました。今回は上位と下位の差が激しく、ミスをしてもスコア上はあまり順位を落とすことはありませんでしたが、インカレ本番だったら絶対に潰されていだであろうスタートや、5艇ぐらい抜かれるであろうマークアプローチ、見るに絶えない動作ロスなどあげたらキリがありません。
何度もこの結論に至っていますが、結局は小さなミスを徹底的に減らして、詰めていくしかヨットで勝つ方法はないのです。暴力的なボートスピードや卓越したコース引きは小さなことの積み重ねで中々身につくものではないし、例えあったとしても何か1つでも少し欠ければ全く発揮されないでしょう。
散々冬に動作練しましたが、結局夏も動作やスタートを極めることになりそうです。どうしても夏は風は弱く、暑さでだるく眠くなってしまいがちです。次期470リーダーは天木に決まり、レースもなく落ち着いて練習できる環境にあるので、秋インまであと2ヶ月ないですが、頑張っていきたいと思います。
東京大学運動会ヨット部 3年 松前亮平
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます