今日の寝顔~いつまでも一緒に

わんひとり(推定年齢16歳)、にゃんふたり(推定年齢6歳と4歳)との暮らし、わんの介護日記を中心につづります。

少し食べてくれました!

2021-02-21 13:01:36 | 介護日記
今日もご訪問どうもありがとうございます。

体重がどんどん減ってきて、11.3kgまでなってしまい、神頼みしかないのか・・悲観に暮れていましたが・・ただ、水は自分で飲む、ポカリも飲む、流動食でも、激しく抵抗しながらも飲む・・
で、体重が減る。 流動食では固形の食べ物に比べて栄養価は低い。だから、痩せてしまうのは当たり前、という原則に立ち戻ることができました。
そして、
セカンドオピニオンの先生からの貴重なご意見、
こういう時は栄養価の高いものを。
そうです。シニア用のフードをいくら流動食にしてもまずい。そして、カロリーは高くない。カロリーの高いもの、子犬のフードを勧められました。
ただ、近隣の獣医さんにはどこにもおいていません。それでは、その代替品、病気回復食はどうですか? 手術の後などに体力をつけるようなもの。
この2個をかかりつけの獣医さんから勧められました。
チキン、豚肉、それにターキーが入っている。七面鳥!

私も、ひとつずつ試せばいいのに、ふたつを混ぜて、それにゆで卵の黄身を細かくして入れました。
こんな感じです。
そして、もうひとつ、もう賭けでしたが・・・安定剤を飲ませて食べさせる。
起きているときは興奮状態が多く、無理に流動食を食べさせると(シリンジで与える)と、誤飲の可能性も高い。以前も興奮しているときは食べなかったけど、安定剤を与えるとおとなしくたくさん食べた。
本当は、こういう時に、安定剤は与えたくない、でも、食べてくれるなら、まず体力を回復させることが先決。
そのふたつを実行しました。

で結果は!

食べた!
自分からドカ食い!
おなかはすくという感覚があるようです。
どんどん食べて・・・
今朝も同じように試みると、食べました。
だいたい、安定剤を飲ませてから(セルシン錠1/2)30分もすれば眠るので、1時間ほどたって、目が自然に冷めて、ちょっとぼんやりが治ったころが勧め時ということも学びました。

2種類の缶詰、合計3個で、だいたい合計で550g近くあります。
楽ちゃんの体重なら、1日1-2個ほど食べるのが理想とすれば・・
今残っているのは、缶詰1個の半分
ということは、2個半分を、昨夜と今朝で食べてくれました。

少しほっとしましたが、それもつかの間の希望かもしれません。
また元に戻るかもしれません。少し回復できるかもしれません。
ただ、今はできることをするだけ。
そして、希望を捨てないこと。それがいかに愚かでも。それが親だと思っています。
血液検査やエコーの結果に問題がないのに、こんなことになるのを受け入れられない。それらが悪いなら、覚悟はしなければなりませんが、それに、まだ鳴く力も、バタバタ動く力もあります。だから、いくら老衰といわれても・・・やっぱり、最後まで希望を捨てない、捨てられない。お母さんが諦めたら、楽ちゃんは生きる目的を失うよね。絶対に、お母さんはあきらめないよ。
その寝顔に話しかける日々です。

今夜もご飯を食べてくれますように。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
明日も世界中のおじいちゃん・おばあちゃんわんにゃんとご家族が元気で過ごせますように。