北大定期戦の結果をお知らせいたします。
[本戦]
東北大 北大
有本 × 徐
高橋 ー○長尾
茂木 ー○〃
西野 × 〃
吉岡 ー○荒田
青木 × 〃
太田 × 小島
門馬○ー 石田
〃 × 北川
清水 ー○曽我
北山 × 〃
山本 × 田村
上出 × 桑村
羽成
横森
門馬
結果:3人残しで北大の勝ち
[点取り戦]
東北大 北大
森 × 伊藤
ギル × 荒田
高橋 × 福田
青木 ー○北川
西野○ー 小崎
吉岡 ー○新野
清水 × 徐
上出 × 石田
山本 × 小島
結果:1-2で北大の勝ち
以上です。
応援してくださった皆様、ありがとうございました。
どちらもありかと。
下の人は、少ない上の人を奪ってでも稽古相手にして身体を作り、基礎と技術を身につけないといけないかと。今回試合したゴツい面々は、自分が卒業するまで必ず顔を合わせるのだから。
上の人は、身体のできていない下の人にただ胸を貸しているだけでは肝心の自分が中々伸びないので、何か考えて工夫しないといけないかと。
体力的に自分を追い込んでから下の人を相手にするとか(柏崎克彦流)、使う技の種類を自主規制して一つの技に磨きをかけるとか(上村直樹流)
考えて稽古に臨むこと自体が柔道頭脳の稽古。
これからに期待します。
馬の骨の言わずもがなの雑感でした。
モントリオール五輪金メダリストにして、現在は講道館館長です。
工夫して一つの技を磨く、ということについて。
以下、立技なのであまり参考にならないかもしれませんが。
数年前、講道館の二週間続く年始の寒稽古初日?で、館長から、かねてより学びたかった技を一つマンツーマンで教えていただく機会がありました。
柔道の総本山たる講道館の館長に手を取って教えていただく機会など二度はないでしょうが、それでももう一度、世界を獲ったその技の使い手に見ていただけたらと、それから寒稽古の期間を通して、毎日200本以上の打込(時間の制約上、しっかり崩してかけて質を重視)と乱取、全てその技だけをやりました。稽古後も一人でやりました。
10代20代ではなく、40過ぎての話です。それだけ、その一つの技を身につけたかったのです。ただ教わるのではなく、少しでもできるようになってから改めて指導していただきたかったのです。
最終日の終わり、館長に再び指導していただけました。
正直、修得の出来は微妙でしたが(今も)、講道館の指導員の先生が、期間中の私の様子を見ていたのかもしれません。
指導の後、館長は仰いました。
「私は稽古前に今日やる技一つを全員に宣言してから乱取したよ。他の技は入りをフェイントに使うだけ。来るのがわかっていて警戒される技をいかにかけるか、工夫したかったからね。」
お騒がせしました。