3回目書きます。小笠原です。近況はそろそろ書くことが無くなってきたので、最近の学びのアウトプットをしようと思います。
めっちゃ強い。シバター(180cm94kg)を25秒でKOするくらい強い。柔術も紫帯なので東北大にスカウトしたい。
今回のテーマは 黒 です。
サムネは黒い絵画で有名な、ゴヤの『フランシスカ・サバサ・イ・ガルシア』です。高校時代にこの絵についてのレポート、顔を自分の顔にして自画像を描く課題が出され、背景の黒が単純な黒でない為、どうすればこの色を出せるのかと放課後も試行錯誤していた思い出があります。
これは余談ですが、"我が子を喰らうサトゥルヌス パロディ"で検索すると面白い画像が沢山出るので気が向いたら検索してみてください。
さて皆さんは黒についてどんな印象を持っていますか?高級、恐怖、闇、様々な印象が挙げられると思います。そんな黒について今回は焦点を当てたいと思います。
・黒がもたらす視覚的効果
この2つの画像をご覧ください。
白い丸と黒い丸、どちらが大きく見えますか?
答えはどちらも同じ大きさでした。
恐らく、白の方が大きいと感じた方が多いと思います。
こうなる原因は、黒が収縮色であり、白が膨張色であるからです。
簡単に言うと「黒は実際より小さく見せる色」ということです。
黒は更に、実際の重量より重く感じさせる効果があります。
これに関しては、皆さん自身で試して頂きたいのですが、10kgの金属のダンベルと、同じ10kgの黒い重りを持ち比べてどちらが重いか試してみてください。恐らく、黒い重りのほうが重く感じるでしょう。
これは、日常の至るところで活用されており、ジムであれば重りは黒、重いダンベルは黒になっているのに気付くと思います。
筋トレの際に実際の重さ以上の負荷を感じることで、より効果的な筋トレになるように設計されているようですね。
めっちゃ強い。シバター(180cm94kg)を25秒でKOするくらい強い。柔術も紫帯なので東北大にスカウトしたい。
この「重量感を感じさせる」という効果は、日常の様々な場面で活用されています。運搬作業に関わるところから、芸術やファッションに至るまで。
ここまでで黒は収縮色であり、重量感のある色だということが分かりました。
ここでファッション雑誌や記事でよく見る、
『日本の男のボトムスは黒スキニー。』
この記述が黒スキニーのステマや販促などではないことがこれまでの黒についての記述で分かると思います。
「脚が短く太い」日本人はどうしても外国人に比べ、足元の野暮ったさが出てしまうものです。
そこで黒スキニーの出番です。
脚のラインを絞りつつ、更に黒の収縮効果で野暮ったさを払拭してくれる黒スキニーは日本人の弱点を隠してくれる強い味方です。
そんな万能アイテムだからこそ、黒スキニーは推されているアイテムだといえるでしょう。
つまり僕が何が言いたいかというと、
困ったら黒スキニーを選べ!
あれ、最初と書いてることブレブレでは??
最後に、黒の持つ視覚的効果として高級感を与えるというのがあります。
分かりやすい例では、黒をロゴに入れているブランド名を挙げていくと、
"COACH" "FENDI" "Dior" "CHANEL" "GUCCI" "Louis Vuitton" "BALENCIAGA"
等々、多くの高級ブランドが黒を基調にしたロゴにしています。
また、黒を使わないブランドとしては、
"UNIQLO" "GU" "H&M" "GAP" "edwin"
等が挙げられ、
逆にユニクロやGUやH&Mのようなプチプライスと言われる価格帯を売りにしているブランドは黒以外を使っているのが多いです。誰でも手にとりやすいイメージがあります。
ちなみに、日本人が1番好きな色は青色だとされています。青色を企業ロゴにしているのは、ローソンやIKEAやサントリーや色々ありますね。
あ、ちなみに僕が好きなブランドはHUFとY-3とCalvin KleinとGU
黒は高級感を与えるというのも伝わったと思います。
ここまでのおさらいをすると、
・黒は収縮色である
・黒は重量感を与える
・黒は高級感を与える
・黒スキニーを取り敢えず買え
という感じですね。色というものが日常の何気ないところで活用されていることが伝わったのなら幸いです。もっと広く深く勉強していきたいと思います。
ちなみになんですが、柔道部という増量の2文字から切っても切り離せない競技をやっている方々は恐らくスキニーを履くと窮屈ですし、余り快適でないと思います。
僕も何故か太ももが太くウェストが死ぬほど細いので、スキニーはあまり履きたくないです。
そんな筋骨隆々な方々におすすめなのは、トラックパンツと言われるものです。ストレッチ性が強い上に、足先に向けて細くなるデザインになっている為穿きやすいかつ、スキニーと同じ錯視効果を得ることができます。
更に、トラックパンツによくある、サイドラインはバイカラー錯視という錯覚を生み、脚を細く、長く見せる効果がありスタイルがかなりよく見えます。
また、ロールアップ(ズボンの裾を捲ること)で軽く丈を短くすると、裾の野暮ったさ(子供っぽさ)が消え、足首を少し見せることでの脚長効果も期待できます。
僕は脚が非常に短いのでこれら全てを活用してようやく一般人の脚の長さになります。
ダサい、部屋着かよ、と言われがちですが、見た目も機能性も抜群で、僕がかなり推しているアイテムの1つです。1番のおすすめはadidasのが高品質で合わせやすいのでいいと思います。GUにも廉価品が売っているので試してみては如何でしょうか。
長くなりましたがここで終わりにしたいと思います。今振られている方々に加えてあんま書いてなさそうな二階堂に振っときます。
最後に
食べたい物リストの1つを埋めました。
そのまま食べたり、チーズと一緒に食べたり、お茶漬けにしたりして食べています。
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