中国、上半期は実質10.9%成長

2006-07-18 17:46:10 | Weblog

 【北京=吉田忠則】中国国家統計局は18日、1―6月期の国内総生産(GDP)が前年同期比で実質10.9%増えたと発表した。1―3月期より0.6ポイント高く、1997―98年のアジア通貨危機以降ではもっとも高い成長率とみられる。4月末に実施した利上げの効果はなく、建設投資と貿易黒字はともに急増。年間を通しても成長率は10%を超える勢いで、政府は追加の引き締め策を検討する見通しだ。

 けん引役はビルや工場の建設、公共投資などの固定資産投資。都市部では1―5月の固定資産投資の伸びが前年同期比で30.3%に達した。中国人民銀行(中央銀行)は不動産や生産設備向けの過剰投資にブレーキをかけるため4月28日に銀行融資の基準金利を0.27%引き上げたが、幅が小さいために効果はなく、その後も投資が増え続けている。

 成長のもう一つの柱の貿易黒字は1―6月で614億ドルで、前年同期比54.9%増。輸出の伸び(25.2%)が輸入の伸び(21.3%)を上回り、黒字が膨らんだ。過去最高だった昨年の1018億ドルを上回る勢い。 (11:14)

これってやっぱりゆがんでると思う。中国のみんなの成果だろうが。

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