試合中にドリブルをする子どもたちが増えてきました!( ◠‿◠ )!
とても嬉しい事です!
反面、ドリブルが増えると、タックルやチャージ、ファウルも増えます。
試合中に転倒する子どもたちも増えてきました。
そこで、
低学年の練習中に、
「危ないコケ方」を、指導者が実演しました。
(子どもたちが実践するのは危ないので…)
危ないコケ方とは、
・顔面から落ちる。
・肘を伸ばして手のひらか落ちる。
・頭を打つ。
・体と地面の間に腕を入れる。
これを、
顔面から落ちたり、手のひらから落ちたり
頭(横、後頭部)を打ったり、腕を入れて倒れたり、を
ゆっくりやって見せました。
参考に1回だけ、安全な受け身を実演しましたが、
子どもたちには、
「安全な倒れ方(受け身)は、インターネットにたくさん情報があるから、お父さんお母さんと一緒に調べて、お布団の上などでやってみてね。」
と伝えました。
一番大切な事は、
とにかく頭を守る事。
そして、受け身のキーポイントは、
①身体と腕を丸くする。
②息を止めない。
③身体の柔らかい外側(もも・尻・背中・腕)で接地する。
④身体と地面の間に物(腕・相手・ボール・等)をはさまない。
コツは、
滑る事と踏ん張らない事。
受け身を知っていれば、大ケガするかもしれない転倒も、打撲程度で済む事があります。
例えば、合気道の受け身は、自ら倒れに行きます。ムリに踏ん張ると、関節が折れてしまうなどがあるためです。
他にも、プロサッカー選手が、怪我防止のために、柔道の受け身を習いに行くケースもあるそうです。
また、ゴールキーパーのセービングトレーニングも、怪我防止の受け身です。
1回観ただけでは身につかないので、
差し支えなければご家庭での実施にご協力お願い出来ると幸いです。
「サッカー 受け身」とかで検索すると、いくつかのサイトや動画がヒットします。
バレーボールの回転レシーブや、野球のスライディングや、マット運動や、ラグビーのセービングも似ている感覚です。
きっとみなさんのスポーツや体育の経験が、子どもたちの安全に生きてくると思います。
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