ひたち野みずべ公園に遺跡の場所を紹介する看板がある。
その並びに発掘の状況や発掘された土器などの写真も掲載されている。
男達がシカのような獣を仕留めている絵。
教科書にも載っているような竪穴式住居の絵。
そして,実際の発掘作業の写真。
この辺り,道路を作ったりビルを建てたりするときは,よく発掘作業を行われているのを見かける。
発掘品から想像される昔の生活が説明されている。
石器時代の矢じり
縄文時代や弥生時代の土器
古墳時代の勾玉
住居の柱の跡
海水面が下降して,海が今の海岸線まで後退した後も,人は住み続け,谷から湧き水で(谷津という)稲も作られたようだ。
たくさんの発掘品はどこかに保管されているだろうと思う(教育委員会?)。
たいていの市町村に展示施設はあるので,牛久にもあるだろう。
予備知識のない私には,土器などはどこの展示物も似ているので退屈すると思う。
だが,この町に住む子供達には,自分たちの土地の歴史がこんなに古いことを知てもらいたい。
土器を焼かせたり,縄文生活を体験するのは大人も子供も面白いだろう。
こんな公園の看板の説明文が英語でもなされているのは素晴らしい。
この辺に住む外国の方もひたち野の歴史を知るよい機会だろう。
ではまた,ぶらり。
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