前記事のマダム
1番目の抗がん剤は効いたが2番目のはイマイチ、満を期して3番目のを試し始めたそうだ。
そう、森 元首相も受けて効果があったらしいあの免疫にかかわるヤツである。
今度こそは効いて欲しいと節に願っているのですが・・・
そのことをみんなで話していた中での彼女の発言、
「今度のは一番楽なのよ、二番目のは点滴前に吐き気止めもされたし、副作用でハゲ散らかっちゃったしさ、それで効かなかったんだもん。ハゲただけ損した!」
と、彼女はそれを自虐ネタの笑い話のように言ったのである。強く潔い彼女らしい発言だった。
「ま、それを見越してウィッグ作っといたけどね。眉も抜けちゃったからアートメイクもしちゃった。これはこれで楽だよ」
さすが、美に関してぬかりない。この状況でそういう所にも気を配り、投薬と投薬の間にゴルフラウンドも楽しむってなかなか出来ることじゃないと思うな。
それで思ったのだが(以降、局のバカバカしい考察なので役にたちませんよ と言い訳しておく)
「ハゲ散らかす」 って単語である。
動詞+動詞の 複合動詞といっていいのだろうが 単に「ハゲる」 に「散らかす」をつけただけで、これだけ侮蔑のニュアンスを帯びるのは不思議ですね。
気になったので辞書的なものを調べてみた。
☆「禿げる」をより強く、多分に揶揄または罵りの意味を込めて言う表現。主に関西で使われる言い方。
実用日本語表現辞典より
☆関西方面の「はげ散らかす(はげちらかす)」は、
「ハゲて毛を散らかす」といった意味ではない。
「禿げ散らかす」や「食い散らかす」などの「散らかす」には
「荒々しくする」といった意味があり、
その意味が転じて、
荒々しいほど(無惨なほど)ハゲている状態を形容したものと思われる。
語源由来辞典より
☆関西弁で「食い散らかす」と似た使い方で、「無残なほど禿げている状態」を指します。
まあ、禿げた人への悪口ですね。芸人は笑いに持っていきますが、普段はそんな失礼な言葉あんまり使いませんよ(^^;
yahoo知恵袋より
なるほど~とPCを前に深く染み入ったワタクシであった。しかし、無惨ってまで言われなきゃいけないのであろうか? 辞書の編集者の悪意を多いに感じますがな。
ともあれ、散らかす という普通に使えば何でもない動詞をくっつけて、これほどまでに悪意的な意味を持たせた先人には、その毒舌の才には敬意を表するが、ハゲの人は恨んでもいいと思う。
と、言いながらも、ワタシも調子にのらせてもらって、試しにハゲるに他の動詞をくっつけみましょう。
「ハゲあがる」は普通に存在するが
「ハゲ散らかす」の反対語としたら 「ハゲおさめる」か「ハゲ仕舞う」のか「ハゲ片付ける」のか どうもしっくり来ないね
他になんとなくニュアンスを帯びるように考えて組み合わせた言葉だが
「ハゲ下る」
「ハゲ走(ばし)る」
「ハゲ流れる」
「ハゲ立つ」これは、ハゲ立ちぬにすると、より趣き深いかもしれない
「ハゲ疲れる」通勤電車の帰り道のおじさま
「ハゲ満たす」なんとなく自信にあふれたハゲの様
「ハゲ匂う」臭うだと悪意がありすぎるので
「ハゲ薫る」イケメンのハゲた様
「ハゲ腐る」
「ハゲ醸す」ハゲでもいい感じに熟成した様
「ハゲ乱れる」
「ハゲよろめく」ハゲの不倫
「ハゲやらかす」
「ハゲ怠ける」
「ハゲたそがれる」
「ハゲちむどんどんする」
ああ・・・私のボキャブラリの貧さよ!
付け加えておきますが、別にハゲは嫌いじゃないですよ。ただし中途半端にサイドの毛を無理やり中心部に渡して(「ハゲ渡す」ですかね)作るスダレ状のヤツとかはワタシも含め女子陣には受けないと思いまする。あっ「ハゲすだれる」ってのもあるな・・・
危なくなったなと思うなら思い切って5分刈りだのツルツルに剃るなどの技で「ハゲおさめる」とそれはそれでオトコっぷりが上がるものです。
1番目の抗がん剤は効いたが2番目のはイマイチ、満を期して3番目のを試し始めたそうだ。
そう、森 元首相も受けて効果があったらしいあの免疫にかかわるヤツである。
今度こそは効いて欲しいと節に願っているのですが・・・
そのことをみんなで話していた中での彼女の発言、
「今度のは一番楽なのよ、二番目のは点滴前に吐き気止めもされたし、副作用でハゲ散らかっちゃったしさ、それで効かなかったんだもん。ハゲただけ損した!」
と、彼女はそれを自虐ネタの笑い話のように言ったのである。強く潔い彼女らしい発言だった。
「ま、それを見越してウィッグ作っといたけどね。眉も抜けちゃったからアートメイクもしちゃった。これはこれで楽だよ」
さすが、美に関してぬかりない。この状況でそういう所にも気を配り、投薬と投薬の間にゴルフラウンドも楽しむってなかなか出来ることじゃないと思うな。
それで思ったのだが(以降、局のバカバカしい考察なので役にたちませんよ と言い訳しておく)
「ハゲ散らかす」 って単語である。
動詞+動詞の 複合動詞といっていいのだろうが 単に「ハゲる」 に「散らかす」をつけただけで、これだけ侮蔑のニュアンスを帯びるのは不思議ですね。
気になったので辞書的なものを調べてみた。
☆「禿げる」をより強く、多分に揶揄または罵りの意味を込めて言う表現。主に関西で使われる言い方。
実用日本語表現辞典より
☆関西方面の「はげ散らかす(はげちらかす)」は、
「ハゲて毛を散らかす」といった意味ではない。
「禿げ散らかす」や「食い散らかす」などの「散らかす」には
「荒々しくする」といった意味があり、
その意味が転じて、
荒々しいほど(無惨なほど)ハゲている状態を形容したものと思われる。
語源由来辞典より
☆関西弁で「食い散らかす」と似た使い方で、「無残なほど禿げている状態」を指します。
まあ、禿げた人への悪口ですね。芸人は笑いに持っていきますが、普段はそんな失礼な言葉あんまり使いませんよ(^^;
yahoo知恵袋より
なるほど~とPCを前に深く染み入ったワタクシであった。しかし、無惨ってまで言われなきゃいけないのであろうか? 辞書の編集者の悪意を多いに感じますがな。
ともあれ、散らかす という普通に使えば何でもない動詞をくっつけて、これほどまでに悪意的な意味を持たせた先人には、その毒舌の才には敬意を表するが、ハゲの人は恨んでもいいと思う。
と、言いながらも、ワタシも調子にのらせてもらって、試しにハゲるに他の動詞をくっつけみましょう。
「ハゲあがる」は普通に存在するが
「ハゲ散らかす」の反対語としたら 「ハゲおさめる」か「ハゲ仕舞う」のか「ハゲ片付ける」のか どうもしっくり来ないね
他になんとなくニュアンスを帯びるように考えて組み合わせた言葉だが
「ハゲ下る」
「ハゲ走(ばし)る」
「ハゲ流れる」
「ハゲ立つ」これは、ハゲ立ちぬにすると、より趣き深いかもしれない
「ハゲ疲れる」通勤電車の帰り道のおじさま
「ハゲ満たす」なんとなく自信にあふれたハゲの様
「ハゲ匂う」臭うだと悪意がありすぎるので
「ハゲ薫る」イケメンのハゲた様
「ハゲ腐る」
「ハゲ醸す」ハゲでもいい感じに熟成した様
「ハゲ乱れる」
「ハゲよろめく」ハゲの不倫
「ハゲやらかす」
「ハゲ怠ける」
「ハゲたそがれる」
「ハゲちむどんどんする」
ああ・・・私のボキャブラリの貧さよ!
付け加えておきますが、別にハゲは嫌いじゃないですよ。ただし中途半端にサイドの毛を無理やり中心部に渡して(「ハゲ渡す」ですかね)作るスダレ状のヤツとかはワタシも含め女子陣には受けないと思いまする。あっ「ハゲすだれる」ってのもあるな・・・
危なくなったなと思うなら思い切って5分刈りだのツルツルに剃るなどの技で「ハゲおさめる」とそれはそれでオトコっぷりが上がるものです。