局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

ホストさんの転職先の提案

2020-07-08 07:44:00 | 様々な思い
東京アラートとやらが解消された後、ほ~らごらんと言いたくなるくらいに患者が増えてきた東京。

小池さんも圧倒的多数で再選されたけど、これからどうするのであろうか?
今回選挙はコロナの影響もあるのか、遊説も控えめだったみたいで私が出くわしたのは西新宿で会ったこの人だけ。


「私には肖像権なんてありませんからね、SNSなんかにどんどんあげてくださいよ」と言っていたから今頃あげてさしあげました。
ホンによく口の回る男はんだすなーと言う印象しかなかった。


選挙前は誰も「緊急事態宣言、再び」を言い出さなかったが、百合子さん、このまま患者が増えたらどうするんだろう?

それにしても不思議なのは
「夜の街が危ない」「接待を伴う夜の街に行かないように」というワードで、それも歌舞伎町や池袋のホストクラブという情報までで、その具体的な名前も発表されないし、「行く人」に注意を払って、その原因の業界界隈に自粛を求めなかった(これから求めてるみたいだけど)点です。
注意するのは「接待を伴う夜の街」なんだろうが、その「接待」と言うのが省略されたり、具体的にどんなもんかがよくわからない現状、真面目に飲食やっておられる方々も影響されてお気の毒と思う。

ごくたまに映画館に行くためにあの界隈に足を踏み入れることもあったが、店の看板の顔写真や、道端でたむろするあの方々に出くわすと、心底「ああ、ムスコはああいうタイプじゃなくてよかった。孫たちにも絶対この手の道にはすすんでほしくない」と思うのである。
職業に貴賤はない なんて綺麗ごと言えないですよ。いくらあの人たちなりにがんばっていようとああいう稼ぎ方は嫌だもの。やってることが見かけに表れている。ダメだ、わたしゃ・・・

だから、ごくごくまっとうに、少なくとも他人様の役にたってる職種だろうと思う家族や周りの友人たちが、額に汗して働いて収める税金を彼らのためにさらに給付金という形で出して休業させるのも嫌だ。
豊島区で休業要請する代わりにまた給付金を出すとか出さないとか区長さんがおっしゃっておられましたね。
うちは豊島区じゃないけど、そんなこと言われたら限度額いっぱい熊本にふるさと納税してやるわい。

そもそもホストクラブってのはどういったもんなんだかwikipediaを見てみたら概要のところに

男性従業員が女性を接待[1]する社交飲食店である。『ホストクラブ』という名称は和製英語であり、「客を接待する男性の主人」を意味する「ホスト」(host)と、社交団体を意味する「クラブ」(club)を合わせた造語である。
『風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律』(以下、風適法という)第2条の定める風俗営業のうち接待飲食等営業の2号営業の社交飲食店[2]に該当する。基本的なサービスは、女性客と飲食をともにしながらの歓談、給仕、カラオケなどである。性的サービスは許されていない。
男性従業員(ホスト)には「笑顔での応対」や「相手に話を合わせながらいい気分で酒を飲ませる」など、『感情労働』を求められる。高収入のホストが度々メディアで紹介されているが、ホスト業界は給与・待遇など全ての部分で完全な成果主義に基づく厳しい世界であり、人間の入れ替わりが激しい(この業界では「飛ぶ」という言葉が日常語である)。
男性が女性を接待する類似の業種に『メンズキャバクラ』がある。メンズキャバクラは時間料金制を採用する点と、ホストの指名替えが可能である点でホストクラブと異なる。

この赤字に注目 ここを男性従業員(ホスト)には「笑顔での応対」や「相手に話を合わせながらいい気分で酒を飲ませる」など、『感情労働』を求められる。

この酒の部分を仮に食事とか薬にする と 介護職にピッタリではないでしょうか。
老人ホームのおばあちゃんに笑顔で応対し、何度も繰り返す昔話に耳を傾け、そのたびに共感して感心してるふりをしていい気分にさせ、食欲のないおばあちゃんには「あ~ん」と口に運んでやり、薬は一気コールで飲んでもらう・・・なあんてね。

断っとくけど、介護職が誰にでもできるなんて思ってないですよ、ただやる気のベクトルを変えてもらえば多分陽キャであろうホストのみなさんには案外適正があるのじゃないだろうかと思ったのさね。
政治家のみなさまも給付金を撒く代わりに彼らへの職業訓練に向けてほしい。
ホストさんたちの故郷のお母さんも安心するであろう。

それから、↑はもう既に接待を伴う夜の街の住民になっちゃった人向けの提案ですが、今の若者のエネルギーがそういう方向に向かないために、高校大学くらいの時に第一次産業へのボランティアを一定期間やってもらうのを義務としたらどうでしょうか?
世の中スマホとパソコンがあれば生きていけると思ってる若者が多すぎる、男も女も体を使っての労働ってのを一度は経験すべきじゃないだろうか?

おもいかえせば家のドラ(息子)も反抗期まっただなかの高校一年時のことである。中高一貫の男子校だったが変わった学校で、家庭科が「農作業」とか「救命救急」とか「漁業」など実務系の中から好きなところを選択して実習して単位がとれたのであった。
ドラはなぜか北海道の野菜農家での住み込みボランティアを選び、夏休みの10日くらいをそこで過ごした。
そこで農家のおじさんとその一家と寝食をともにして大根だかニンジンだかの大規模農業を経験して帰ってきたときに(ああ こいつ変わったな)と思ったものだった。なんだか思春期のどこにもやり場のないイライラが昇華して、大地からのエネルギーが良い方向へ押してくれたような感じになったのを覚えている。

ってことで「若者は太陽の下でボランティアの義務化」ってことが第二の提案。

政治家も評論家も「介護職の人手不足に即急な対応を」とか「食糧自給率の改善が急務」とか総論を言うのは簡単で、ワタクシでも言える。
このくらいの各論言ってほしいと思うのであります。











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特別給付金

2020-05-24 09:33:00 | 様々な思い
自分は美容院だのマツエクだの行ってたくせに、この子のメンテナンスはちょいと間が開いちゃった。

2ヶ月ぶりに足裏カット、お耳掃除とおめかしリボンつけなどしてもらったGちゃん



しかし黒犬ってフォトジェニックじゃないのね。ホントは、お目目うるうるの美犬です。

昨日はいい気候だったので、徒歩20分ほどのトリマーさんのところまで歩いた。
うちの周りの庶民街と違ってトリマーさんの家は高級住宅街である。
うっそうとした屋敷森に囲まれて中が見えないお屋敷とか



四季折々の花が美しい趣味のいいお宅も見えて歩くのも楽しみ。

Gちゃんを預けてブラブラ歩いて帰るとき、やはりとっても素敵なお宅の前を通りかかった。
飾り窓はモザイクで、壁にはスペインタイルが所々嵌め込んであって、こういう家に住みたいなぁと憧れの家。
ネイビーのミニも趣味が良い。
ちょうどその時、家の中からお父さんと小学校低学年くらいの男の子が出てきた。
二人ともシンプルでカジュアルな服装、お父ちゃんは接待太りか若いのに腹のあたりが残念である(ものすごい余計なお世話である)

お父ちゃん、郵便受けを覗いて
「あれ、なんか来てるぞ、あっこれ10万円もらえるやつだぞ」
「えっパパ!来たんだー!よかったねー!」
と二人で手をとらんばかりに大喜びしていた。
こんなに金持ち街でも一律給付金は嬉しいんだねぇ。

家には一昨日来た。
銀行口座を書き入れて、免許証と通帳のコピーでも入れて送ればいいのですよね?
マイナンバーでの申請のぐたぐだっぷりが連日放送されてるけど、最初から郵送一本にすればよかったのにねぇ。
あと税務署とタッグを組むとかさ…

家は2ヶ所以上から給与もらってるので毎年確定申告してるけど、事業者側の手違いで申告もれがあった年なんか、速攻で追徴が来たよ(そんなに大金ではないのに)
税金取る時はもれなく優秀かつ迅速。
これを配る側のスキルに生かせないもんなのかねーと思ったりした。

コメント (4)
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311と違うのは

2020-02-29 12:24:11 | 様々な思い
先週の連休で二泊、関西酒蔵巡りに行ってきた。

色々行ったけど 特に素晴らしかったのはこちら

 奈良吉野の酒蔵 

元々、友人が開催している日本酒の研究会でこちらのお酒が素晴らしいので、ぜひここに行こうという話が出ていた所。
こちらの杜氏さんの心意気もスゴイ




某酒蔵のように 磨けばいい、この米を使えばいい というピンポイントで高品質を目指すのでなくて、
磨きは70%くらい、銘醸米じゃないながら、天然酵母だけを使って、その都度技術で味と品質を展開する といったもの。

そして酸 ワインも日本酒も酸生き生きを好みとするメンバーが多いワタシタチグループにはまさに好みのライナップ

山崎蒸溜所 サントリー

旅、最終日はこの有名な醸造所へ







当然ながら日本酒蔵とは趣が違いハイカラ(死語)である。
しかし両者しつらえの趣味がいい。豊かさを感じる。こういう食品とか酒メーカーって余裕をかましてくれる方がなんとなく安心する。

この銘柄って品薄らしいですね。売れすぎて。

以前北海道の余市蒸溜所 | NIKKA WHISKY

こちら、2014年に夫婦で訪れていた。
OGPイメージ

北へ vol.3 まっさん先取り - 局の道楽日記

さて北海道二日目の話に戻りますが・・・この日はやはり東京から来る知人を千歳まで迎えに行く予定はあったがそれ以外はフリー足の向くまま車を走らせ...

北へ vol.3 まっさん先取り - 局の道楽日記



ライバル会社のこちらもとっても良かったけど、味はこちらの方が玄人好みというか、どうもセイロガンを連想させて苦手なアイラウイスキーよりなのでワタシはサントリーさんが好み。


綺麗なお姉さんが更に美味しい飲み方など指南してくれる。
ここの試飲つきの見学ツアーの予約はあっというまに埋まるという。
仕事中に 何度もトイレに行くふりをしてw予約を遂行してくれた酒仲間に感謝であった。



お土産にこんな箸置き買っちゃったよ。
この銘柄に使ってる樽と同じ素材、楢で作ったもの。ちゃんとすごく小さな文字で、yamazakiとか彫ってある、オサレ!


日本酒もウイスキーもこんなにも素晴らしい製品を作り 理念も素晴らしい個人、企業がある国。
なのにさ・・・


話はタイトル関連にうつるが、この時期に新幹線に乗って、総勢10人 濃厚接触多しの旅。
いくぶん躊躇はした、いくらワタシでも。

一応は移動の時はマスクしてしっかり手洗い、アルコールの消毒薬があるところではかけまくった。
省みれば去年は大きい病気はもちろん風邪、腹痛一つなかったワタクシ 週1~2ジムで有酸素運動とストレッチ、週1ゴルフうちっぱなし
月1~2回はラウンドでなるべくあるき 毎日30分の犬の散歩。
しっかり食べて体重増減なし 我ながら元気だな。
過信はしないが、この自己免疫力に今の所自信があるから行けたんだと思う。一週間たったけど今のところ変化なし。


しかしですね。
これからはちょっと自粛しますよ、飲み会だの集会だのは・・・
一昨日小中高学校の休み要請が政府から出ましたね。
びっくらこいた。
みんな言ってるけど、なぜこんなに突然、なぜそこがターゲット??

もっと早く中国からの旅行者シャットアウトしとけばよかったじゃないかよ。
子供も守らなきゃだけど、大都市の満員電車に乗ってる働くオトナを守ってくれよ。
あの船に乗ってた人、あのまま公共の交通手段を使って帰らせてよかったのかよ。

ホントにグダグダでごてごてで 厚労大臣のあのシレっとした受け答えを見るたびに(あのWHOのエチオピア人も然り)怒り心頭だったんですが・・・

一律小中高休み、このタイミングでねえ・・・ そこから発生する責任とか金銭的補償は誰が取るのかい・・・ 
オットの職場でも働く母が多くてホント困ってるらしいよ。ここが崩壊しちゃったら困るんだけどねえ。

思えば阪神淡路の時も東日本の時も、ああ後手後手 こんな時に野党政権だから官僚の使い方しらないのか・・・ タイミング悪いなあなんてヤキモキしてたけど、自民党もトンチンカンっぷりは変わらないのね。

日本地図を見て、ジワジワ患者が増え、北海道でクラスター感染なんて言葉を初めて聞いたけど。
東京が36人だかってのが笑止。調べてないだけじゃん。
この何倍いるんだか・・・

しかたないからなるべくこれから自粛しますよ。

311の時のワタシのスタンスの違い。

あの時は一応周りが落ち着いてから(余震もなくなってから)は積極的に買い物や外食に出かけたんですね。
放射能は怖いけど、「これから子供産むわけじゃないし、まっいいか」だったし、あまりに自粛自粛して経済活動が低下するのも困るだろうと思ったし(現に友達の弟さんのやっていたお気に入りの素敵な居酒屋がつぶれてしまった)

しかし、このクソったれウイルスは 動いたら自分が加害者になってしまうかもしれないって所が困る。
元気なワタシが不顕性感染しててウイルスまき散らしてたら周りに対して大いなる迷惑だからねえ。

ホント早く終息してほしいなあ
何かできることないのかな。
個人的には身近な医療人を支えるしかないね、くたびれきってるから、うまいもん食わしたろ。










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Google先生からのおせっかい報告

2020-01-10 01:42:55 | 様々な思い
めったに来ないGmailにメールがあったと思ったら、Google先生からであった。

曰く↓


ロケーション履歴をオンにしているユーザーに、タイムラインについての情報をメールでお知らせしています。ロケーション履歴は Google アカウントごとに設定されるもので、訪れた場所の情報が非公開のタイムラインに保存されます。
ロケーション履歴データに基づいて、おすすめのレストランや通勤経路など、パーソナライズされた情報を Google から取得できます。このデータは、タイムラインでいつでも表示、編集、削除できます。
以下略



へー



なるほどね




これが一般的に多いか少ないかは知らない。
婿やムスコなど、グローバルに仕事してる人たちに比べれば少ないだろうが、職場と家が近くてその往復だけなんて人たちから見れば多いかもしれない。

ロケーション履歴をオンにしているのは、私が方向音痴、かつ地図が読めない女ゆえ、道案内がGoogleさん頼みってことか多いからですが…

こうやって一年のまとめを送ってくるのを見るのはちょっとばかりは面白いが、自分の行動の一部始終を監視されていると思うと気持ちが悪く思わないこともない。

検索なんかすると、それに関連した品物なんかも色んな場面で出てくるし、おせっかいなことこの上ないなと思いつつも、もう先生の案内や教えがないと生活できないのも確か。
今更後戻りもできないのも確か。
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久しぶりに試験を受けた

2019-11-24 23:03:49 | 様々な思い
我が人生、久しぶりの試験だった。




これを受けたわけです。
ソムリエとかエキスパートにはもちろん及ばない ↓このくらいの知識があるかどうかの検定

シルバークラスはブロンズクラス認定者を対象に、レストランでソムリエに相談したり、ワインショップでワインアドバイザーからアドバイスをもらいながら好みのワインを選んでいくための知識を習得します。

ブロンズはこの春受けたが、チョロかったのでまあテキトウで大丈夫だろうと思って申し込んでテキストが届いたらですね・・・

結構大変だったの





頭、錆び付いてますから





言い訳するようですが、ワタシが一番苦手とする科目は「地理」であった。歴史は結構好きだったが、方向音痴が示す空間と位置の把握能力が著しく低いと自覚しているワタクシ。どうも地図を見てもイメージがわかず、地名なぞ頭に入らなかったのである。
しかも大学は私立理系、地理知識は中学で停止。日本の地理は、ムスコの中学入試の際に予習シリーズ(小学5年くらい)のテキストで一緒に覚えて、へ~~~ 知らなかったと密かに納得したくらいの知識はついたが、世界地図はほとんど頭に入らずこの年まで過ごしてしまった。

それが、ほとんどヨーロッパだが、国からして へ~~~ それから細かい地名だの川まで覚えさせられるなんてさ




フランスもイタリアも行ったはずなのに、何 ぼ~っと生きてたんだ?場所もわからずにウロウロしてたのか、ワタシ?




スペイン、ポルトガルなんぞも、行ったばかりなので、個々のワインの名とか特徴とかどうやって作るかとかは頭に入ってるのに、「場所」となるとねぇ 北なんだか南なんだかもわかってなかったわけですよ。

で、頑張りました、それなりに。せっかく検定料も払ったし、試験ってのは受かるためにある!





テスト前には、過去問を研究して山掛けして、その山だけをまとめたものを目につくところに貼って覚えるのがワタクシ流。

残念ながら、この検定の過去問はネットに流通していなかったので、個々の講師の方が少しずつ予想問題のようなのをあげているサイトを見つけて、テキストの大事そうなところと照らし合わせて、A4二枚にまとめた。

地図も白地図をネットでダウンロードして産地だのブドウ品種だの書きこんだ。

それをコピーして、トイレと冷蔵庫に貼り、そこを通るたびにざっと読んだ。となんだかんだしてるうちにどうにか頭に入って来た。




で、今日の午前中、追い込み中ののわたくし



 頭のカーラーは気にしないようにネ(笑)

午後二時から講習二時間、四時から40分の検定。
久しぶりに頭をフル回転させて頑張りました。

結果、ほぼ満点合格って講師の先生から連絡もらったよ。

ホッとした。

それで、得たもの。案外地図ってのも見ると面白いんですね。
あと地理がわかると世界ニュースなんてのも立体的というか具体的にとらえられるんですね。
今更ながら地理を毛嫌いしていたことで人生の損を取り戻さねばならぬ。

それにもちろん、ある程度の基礎を作ったことで、この先もっとワインが楽しめるような予感がする。
ただの酔っ払いじゃなく、知的な酔っ払いを目指そう! な~んて・・・w
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旅日記の間のひとりごと

2019-07-23 18:23:35 | 様々な思い
ポルトガル旅行中、日本のニュースが気になってWi-Fi環境の所でネットを覗くと、ほぼジャニーさん死去関係一色だった。

今回、週明け、参院選が終わったばかりのタイミングで、今度は吉本騒ぎ。

もっと他に大事な、知るべきことがあるんじゃないだろうか?

ホンットどうかしてるんでないかい、この国のメディア?

マスコミがバカなんだか、私たちが彼らにバカとして扱われてるのか?

外国にいると、日本人の生真面目さ、製品の使いやすさや、何かにつけておせっかいなほどの親切仕様な気づかされるのだけど、反面こういう嫌なところも目につくんだよね。

もしかして、バカとして扱われているのじゃなくて、バカ方向へ誘導されているのかもしれない。
せいぜい気をつけなきゃなんないなー
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新元号と局家ライン

2019-04-01 14:10:08 | 様々な思い
新元号が決まりましたね。

「令和」ね 良い響き

後だしになるが、夕べの事。オットと無濾過生原酒を飲みつつ、ニュースを見ながら、明日(今日)元号発表について話していた。

「何だと思う?」と言うオットに対して
「永和あたりじゃない? 和は入るよ、多分」と断言したワタクシ 元号とか天皇制反対の立場の方々、憲法9条loveの方々もこの字がはいってりゃまあ文句は出ないであろうとの推測からであった。

そして 今朝、オットを送り出して、第一回の朝ドラを見ながら、のんびりコーヒーを飲んでいたワタシの頭に(八時くらいである)突如「令」の字が降りてきたのである。

永和もEで頭文字が明治からの元号からかぶらないけど 令もRだから大丈夫だよなあ と ふと思った。

そして蓋をあけたらなんとまあ 令和だって。神ってるよ、ワタシ。馬券でも買うか。

で、ですね。

局家(局夫婦とムスコ夫婦)+海外在住ムスメで構成されている局家ラインでこの経緯を送ったのであります。

ドラ:(ムスコ)オカンこええ 冝保愛子みたい

局: ホニャコ(ムスメ)の家の子 令の字つけたら?
   
ホニャコ: 私は昨夜、和って言う字を入れてもいいかなあって思ってたよ

ドラ: 尊敬するお兄さんから一文字取るってことか

ホニャコ: お兄さんのみならず 婿家も和がつく人多いんだよ

局: 和もいいけどさ 令美とかいいやん

ホニャコ: 今年生まれる子に多いだろね

局: かぶるのは嫌だねえ

ドラ: レナとかレミとか多そう レミの方がブスそうな気がする

局: どうしてそういう発想になるんだ?

ホニャコ: レミも地雷率が高そう
     たとえブスが生まれても愛嬌のある名前にしたい、だから令は響きが美しすぎるから不向きだ

と、それから話はもっと危ない方向へ行ったので以下略 レミさんレナさん 読んでいたらごめんなさい。

で、唐突ですが、ムスメのお腹の子はどうも♀らしいです。
で、またもや唐突ですが、ムスメはもうBKには居ずにもっと西に行ってしまった。
安定期じゃないうちに 日本を立ちBKに行き、そこから現在の地に引っ越して行った。

ホントに色々ありすぎてワタシも色々遠隔操作されて翻弄されつつも飲みにゴルフに忙しく過ごしていた次第。

これからどうなるのかわからないけど、ムスメの運の強さを信じつつ、神ってるバーバが念力バリアーを張って害から守って行くことを誓う。

で、また話は変わるけど、今日の宮崎緑さんのあの着物はなんなんだろう?
白大島って合わせるの難しいのはわかるが、あの袖をちょんぎった羽織はどう見ても素敵じゃない。
利休帽かぶせれば松尾芭蕉かよ と突っ込んだワタクシ。
フェイラーのバッグも柄も大きさも合わな過ぎと思う。
着付けも成人式じゃないんだから襟元合わせすぎ。
せっかく美人でスタイルも維持してるのにもったいなさすぎ。
紋付の色無地か江戸小紋でも上品に着れば似合いそうなのに どうしてあそこで奇をてらうのかまったくもって理解不能でした。

着物を広めるなら、周りに有識者を置くべきだ。








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祖父の回忌でしみじみ思う

2019-02-18 22:53:35 | 様々な思い
昨年末より
「どうするねーちゃん、来年じいさん(ワタシの祖父)の33回忌だってよ。なんかやらなきゃまずいかねえ」と、弟より相談されて

そうかあ もう祖父が亡くなってから32年もたつんだなあとしばし感慨にふけった。
そういえば祖父のお葬式にはまだ歩くか歩かないかくらいのムスコが居たと思う。
明治のオトコだったが、優しく穏やかな人だった。祖母のところに婿養子に入って会社を継いで実直にマジメに商売に励んで会社を大きくした人だった。
酒好きグルメで、日本画や骨董のコレクションが趣味だったところはしっかりワタシも影響を受けている。


「まあ形だけでもやっとくかねえ。」
これからそう遠くない将来 お寺には父母もお世話になるはずなのであまり菩提寺とのかかわりをいい加減にもできないとも思ったワタシの現実主義。

「じゃ、お経くらいあげてもらうか」と弟。実家のお墓(親戚の一族のお墓もここ)のある市の中心部にある寺は1400年代に起源があるという古刹は古刹である。

「あとさ、御塔婆も新しいのにしてもらおうよ。今立ってるのかなり古かったよね」とワタシ。


で、先週末、金曜日にゴルフをして、その帰り道、東京方面に帰る仲間たちと離れて、そのまま車で実家に戻ったのである。

両親の施設に行って、色々整理したり足りないというモノを母と買い出ししたり、
夜は同窓生仲間の飲み会に誘われて

 


地元にしてはおされな料理を堪能したりはした。

そして日曜


ぴっかぴかの寺の内部久しぶりに入った。
本堂までのエントランス階段は昇降機が備え付けられて、とにかく惜しげなくお金をかけた作りである。

100畳は優に超える本堂に案内されたのは ワタシと弟、たった二人・・・

四人がけの長椅子が横に10個 それが三列ほど並ぶ本堂に たった二人

「俺たちの若い頃の法事ってさ、家の親戚だけでここがいっぱいになったよなあ」と弟・・・

今回は忙しそうなオットにも、インフルエンザで回復したばかりの孫1のいるムスコ夫婦にも声をかけなかった。
両親も寒すぎて風邪をひかせたら困るので参列させなかった。
そう言えば祖父の納骨に来てくれた祖父の会社で働いていたじいさんはその時にひきこんだ風邪が原因で亡くなったという話もあった。

ここの坊さんのお経を聞いたのは何年ぶりだったろうか?
先代を継いだばかりの時は、頼りなさそうでまるでこちらを向いて話もできなかったヒトだった覚えがあるが、さすがに年を重ねて朗朗としたお経が読めるヒトになっていた(上から目線)

いつもの般若心経から始まり、御焼香の間のお経も結構長く読んでくれた(二人だとあっというまに終わってしまったので手持無沙汰だった)


御塔婆をホイっと渡されて二人で墓地に収めに行く。
めちゃめちゃ寒い日で特有の北風が吹きつけて、お線香つけるのも困難であった。



御塔婆は新しくなって気になっていたことは解決

「これも回忌の値段(54000円也)に入ってるの?」とワタシが聞くと
「別なんだよ 御塔婆だけで9000円!」と弟
「げげ、たけー いい商売だよねえ。お経もさ、読んでたの30分だよね」
「ホントだよ。時給10万だぜ 」
「端数の4000円ってのは消費税かあ 収めるのかいな 宗教法人ってさ」
「もうこれで打ち止めでいいよなあ」
「いいよぉ 切りないからさ。ワタシだって死んだあとにやって欲しいとも思わないもん お寺が儲かるだけじゃん、十分十分」
「じいさんの戒名もさ、院号入ってるから高かったよなあ 100万超えとか言ってた覚えある」
「やっぱ院号ってつけてもらわなきゃだめなんかねえ 私テキトウにつけようか 家の両親のは」
「御塔婆も東急ハンズかなんかで木買って削ってもらえばできるよなあ」
「たいして上手な字でもないもんね あたしでも書けるよこのくらい・・」

とあくまでも不謹慎な姉弟の会話であった。

それにしてもぽつんと姉弟二人の回忌を経験して、改めて実家の系統は途絶えるってことを感じた。
弟は子供が居ないし、ワタシは嫁に出ちゃっているし。

元々祖父母には子供が居なかったので、それぞれの甥と姪を養子にしたというちょっと複雑な家系であり、父の兄妹は多かったがその後は多産系でなく、母のところも同じく、それも殆どが進学で東京に出て、そのまま就職したり嫁にいったりして故郷に居る方が少なく、たくさんいた親戚の家も殆ど市内に無くなってしまっている。

日本の少子化、地方の衰退をまざまざと感じさせる我が一族ってのを改めて認識させられてしまった。



まあ この子たちはいるから。家はたえてもDNAは受け継がれたわけだよなあ。と思うことにする。

墓参りが終わって東京に戻る前に両親のところに行って報告したら
「ご苦労様 今日は暖かくてよかったねえ」と母

ぬくぬくとした鉄筋の立派な施設では、この地方の風の寒さも感じずにいられる。

そうやって両親が守られてるってことは安心。金はかかるが、この方法しかないという現実。

故郷は懐かしく温かい記憶もたくさんあるけど、この先を考えると良い事ばかりじゃなくてわずらわしい整理ごとが増える予感。

ため息つきつつ高速飛ばした帰り道。





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素朴な疑問

2018-05-25 01:50:36 | 様々な思い
N大アメフト部の件が世間を騒がせておりますが・・・

スポーツ観戦ってものにあまり興味ないし、その辺の事情には詳しくないワタクシがモノを言うのもなんだが、N大って日本で一番のマンモス学校ですよね? 大学もしかり、日本中に附属の中学や高校もある。

そのいわばトップに君臨する理事長だの理事だののお方が お相撲関係とアメフト関係っていうスポーツ関係者ってことにびっくらした。

文系理系の学部を網羅して 医学部歯学部もあれば工学部もあり建築学科なんて派閥もあるくらいですよね? ちょっと特異なところで芸術学部もあったよね。日芸なんてのもブランドはブランドな気もする。

その中でどうして2トップがあの方々? ってことがまず疑問第一。

さんざんTVやネット映像で繰り返されるあのタックルは見るに堪えないですよね。あれで脊損にでもなって下半身麻痺なんてなったらどうしたんだろう?自分の息子だったらと思うとぞっとしますね。
被害者の方に後遺症がありませんようにと祈りもしたくなる。

そしてタックルした方の選手。 
会見を見て、思いのほかって言っちゃ失礼だけど、しっかりした真面目な子なんだなあと思った。ああいう子が追いつめられてしちゃったとしたらホントにかわいそう。
態度にせよ、言葉にせよぶれてないのは真実を言っているからだろうと誰もが思うよなあ とも。
今まで一生懸命やってきて、これからの人生設計する上で重要なファクターであるアメフトをやめちゃう、やめざるをえないってのもせつないですね。
あのガタイと運動神経があれば、他のスポーツでもイケそうだけど、すぐはその気にもならないし周りもなかなか対応できないかもしれない。
オットは力士でも大成しそうだななどと不謹慎なことを言っておったが。
ご家族や友人や彼女(がいるとしたら)から支えがあって早く立ち直りますようにこちらの彼のことも祈りたいわ。


それにひきかえ、監督とコーチのぐだぐだっぷりに関してですね。
じゃんけんで言ってもあとだしは強いはずなのに、全然勝てやしない。
元監督の発言はどうしても矛盾するし、コーチは監督を気にしてきょどってるのが見え見え。
元監督に関しては、恐怖政治を敷いてきたからモノを申してくれる(忠告してくれる)人が周りにいないんだろうと推測されるけど、ワタクシいつもこういうオヤジがこういう事をやらかした時に、家族(特に奥様)はどうしてるのかがとても気になるんですよね。
彼のプライベートは全然知らないけど、奥さん子供がいらっしゃるとしたら、少しでもオットやお父さんのイメージを守るためにアドバイスしないのであろうか?
最初の会見からして、あのピンクのネクタイはないわな。
奥さんがいるなら夫に関心がないか、言っても無駄と諦めてるかじゃなあだろーか?
ってのが第二の疑問。
ワタクシだったらまず、あそこまで顔のシミとブツブツができないように日焼け止めでも塗ることをすすめるであろう ってのはおいといて だ。


そしてあの広報でらっしゃる司会者もすごかったですね。火に油をそそぐってのはあのことである。

あの会見をどう事前に打ち合わせしたのかと司会者の人選もあれで行こうと思ったのがどうしてかってのが第三の疑問。

この期に及んで世間に喧嘩売ってどうするんだろ?


ところで、オットの親友で某国立大学のキョージュが4,5年前にN大に就職しようかななどと言ってたことがあったのよね。
もちろん偏差値も世間の評価も某国立大学の方が高いんだけど、定年までが長いのと待遇がいいとかって一時はホントに検討してたみたい。結局やめたけど。
まあ あの彼のプライドの高さと斜に構えてはいるものの案外正義感、倫理観の強いところは、今回露呈したあの大学職員の体質とはとうてい合わないと思うから、やめといて良かったねーと思ったのである。

そして、あのガソリン(投下)司会者を見て、やっぱり定年が普通より年齢高いんだと思った。電車の乗務員さんなどに無駄につっかかってるチョイボケが始まってるかどうかの爺さんの年齢層ですよねえ。

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阿修羅の憂愁

2018-02-17 21:09:11 | 様々な思い
食い倒れ旅行Ⅲを書く前に

羽生くん、やりましたね!
怪我のあと、ブランクのあとでの有言実行の金メダルはすごいね。
持ってる男だねと素直に思うよ。
もうあんな外見と実力と運を兼ね備えたフィギュアの選手がこの先現れるのかちょいと疑問だけど…

一緒に旅行に行った友人のFBに阿修羅像が彼を彷彿させると書いてあった。
確かに戦う神としてはそういう連想もされるかもしれない。




ワタシの思いはちょっと違うのよね。

羽生くんみたいにはっきりとした目標があって突き進んでいる顔じゃないよ、こりゃ

色々迷って憂いてる顔だと思う。
でも、そう深刻じゃない、生きるか死ぬかの迷いや切羽詰まった悩みを抱えているわけじゃない。

持てる立場、恵まれた環境に育った 青年になりかけの少年の顔だな、こりゃ と思うのだ。

たとえば 都会のその年代で言うなら G星やA布といったところの高校一年くらいの男の子。恵まれた家庭、しっかりとした両親のもとに大事に育った子が青年期を迎え、自分はこれでいいのか? 恵まれた環境に一部疑問をもちつつそれを甘受してきた自分へ少しの自己嫌悪。決して嫌いな両親や家族じゃないけど、はっきり干渉されるわけじゃないが、道をはずれないようには見守られているところのある種息苦しさを感じているオトコノコ。

そんな感じを覚える。



広尾の駅でバレンタインのチョコレートもらったなあ まあ可愛い子だったけど、付き合うとなるとめんどくさいな・・・
これで三学期も終わると、そろそろ大学受験も始まるなあ 部活も今年の夏までか・・・
お母さんも最近なんとなくイライラしてんな、あれが更年期ってもんなんかな・・・

そんなことを考えながら自室のベッドに転がっていたところ
「夕飯よ」と母親によばれて立ち上がってドアを開けた くらいの顔だと思う。


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葬儀の形

2017-11-09 01:17:12 | 様々な思い
介護施設に入っていた叔母が亡くなったので、火曜日は葬儀に行った。

八年ほど前に夫に先立たれ、その二か月後に娘も癌で亡くなるといった悲劇があった。息子は国際結婚をして海外在住。一人暮らしになってから彼の住まいに行ったけど、やはり年取ってからの移住は難しかったのか、数か月で帰ってきてしまった。
それから介護つきの老人ホームに入り、すぐに認知症状があらわれたらしい。
ワタシも叔父の亡くなる前後に見舞いに行って、おろおろしている叔母を助けたり、その後すぐの思いがけない従姉妹の死は一緒に悼んだし、ホームには母と二人で一泊させてもらったりしたが、こちらも両親も老いてホームに入ったし、叔母の携帯電話は通じなくなるしで、いつの間にか連絡も途絶えてしまった。

そして、家電に「表示不可能」という電話の番号表示が出て、受話器を取ると、国際電話。
「局ちゃん ぼくだよ、わかる? 母が亡くなったんだ・・・」
確か、叔母も80半ば、こういう日が来るとは思っていたが、やはり突然の死の知らせはショックだった。

「お葬式は火曜日くらいになるかな うん 家族葬にするよ。ボクも色んな人に連絡もとれないし・・・ 局ちゃん、来れる? あとはMちゃんくらいかな、来てくれるとしたら・・・」
ワタシが行かなければ、従兄弟と親戚のMちゃん二人しか参列しない式・・・ それはあまりにも辛すぎるだろう。だから
「火曜日なら行けるよ、ワタシも行かせてもらうわよ」
と言ったら 従兄弟の声がちょっと明るくなった。



ってことで久しぶりに東海道新幹線。穏やかに晴れた暖かな秋晴れだった。富士山もくっきり見えた。

もう一人の親戚も来てくれて、身内が四人、自宅の近所のご夫婦が一組、ホームから女性職員が三人。
それだけの簡素な式。
上場企業の役員だった叔父の奥さんとして、華やかに、贅沢に過ごしていた叔母だった。家のオットが「そこらの女優より美人」と断言した美貌の叔母だったんだけど、こんなに寂しいお葬式。御棺の中の叔母は最後はモノが呑み込めなかったというのを体現していて痩せ衰えていてお別れもつらかった。



写真を用意するのさえ間に合わなかったという葬儀。従兄弟も色んなことが去来するみたいで言葉少なだし、親戚の女性陣も叔母が認知症になってからの事情はよくわからず、ワタシと似ていて「踏み込まない」「余分な事は聞かない」ところがやはり一族で、叔父や従姉妹の死やその後の叔母との関係など肝心の部分は語られることなく、ソンタクがその場の空気を行き来するような場所と時間を過ごしたような気がする。

叔父と従姉妹の時の火葬場は、死体処理場と言った感じの工場のような施設で、何十という釡が並んで、隣の人とくっついた空間でお骨拾いもしなければならなくて、ホントにヒドイ所だったので、またあの思いをするのかと思っていたら、一年ほど前に新しい火葬場が出来ていて、今回はそこになった。



今度のところはとてもきれいだし、プライバシーも保たれるし、死体処理場といった趣はないのでほっとした。みゃー地方の方はぜひこちらの新しい方を推薦申し上げます。

ってことでハイテクな施設で叔母は滞りなくお骨になった。
ただそこで問題勃発!、叔母がホームに入って数年後に自宅は売却しちゃったらしいので、従兄弟は日本ではホテル住まい。この後骨壺をそこに持っていくって言うので、さすがに女性陣が反対した。
「ホテルも嫌がるよ!」「叔父ちゃんの入ってるお墓のあるお寺にとりあえず預かってもらったら?」
「そうか・・・ その手があるか」
(今頃気が付いたのかよ~~!)と心中で叫んだワタシ
叔母が亡くなった時点でそのお寺の住職に葬儀のことを相談することさえ思いつかなかった従兄弟。30年以上も日本から離れて、今まで日本の葬式もとりしきったこともないらしいので無理もないのかもしれないかもしれないけどさ、写真も位牌もなかったわけね、結果的に(泣く)

幸い住職も奥様もとても良い方のようで、親身に相談に乗ってくれた模様。

叔父は郊外の方に普通のお墓も買っていたらしいが、事情が事情なのでそれを放棄して、従兄弟が駅のそばに永代供養のお墓を買ったらしい。
ホントに駅のそばなのに、懐かしい感じのお寺とお墓が高層ビルのふもとにちょこんと存在していた。

東京にあるような屋内ロッカー式じゃなくて、一応墓石もあるマンション形式のような永代供養のお墓たち。だいたいこれで四人分入って、いくらか聞けなかったが一括でなにがしか払うと、年に何回かご住職が供養をしてくれるらしい。毎年のお布施もいらないんですと。



思いがけなく、ワタシは叔父と従姉妹のお墓参りもできて、従兄弟は納骨の相談などもできたらしく、叔母のお骨も落ち着いて、この日のやらなくてはいけないことは澄んだ。

その後駅のデパートの上でお清め代わりの味噌煮込みうどんを食べて、デパ地下でこの地方ならではの食べ物をお土産に買い込み、従兄弟に別れを告げて女性陣はそれぞれバラバラに帰路に。

オットが品川まで迎えに来てくれて「疲れただろ」と労わってくれた。

親や肉親が老いたり病気になったり亡くなったり 誰にでもあることだけど、それを一人で全部背負わなきゃならないってのはツライだろうなあ と、今日も一人で色々な後始末に奔走しているであろう従兄弟を思っている。
ワタシはまだオットや弟、子供たちがいる。まったく気が利かないとかイライラしながらも相談したり手分けしてことを運んだりもできる。

それはありがたいことだなと頭では思いつつ
「ホント疲れたよ。Yちゃん大変でかわいそうだった。あなたは、ワタシって言う戦力があるから、いざって時に助かってるのよ!」と世界の山ちゃんの唐揚げをつまみにいばってしまったのはワタシらしい。

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マナーは作るもの?

2017-09-16 23:33:46 | 様々な思い
ドラ(ムスコ)の就活以来、我が家は日経をとっている。まああんまり政治的なスタンスも偏ってないように思えるのでそれはそれでいいのですが、時々かなりひっかかるのが土曜のおまけ?の日経+1という別紙の中のマナーのツボ。

これにたびたび執筆される マナーデザイナーの岩下ホニャララ先生って方のご神託に結構ひっかかるんです。

今日のもそう。「人の服にクリーニングのタグがついてたらどうするか?」ってマナーであった。
こんなつまらんことをマナーとして人に教えたり教えてもらったりするんかいな ってのは置いといて・・・

☆一緒に笑える親しい人だったら 嫌味にならない程度で「いいもの見つけちゃった」と知らせる
☆では上司や先輩だったら
 預かったコートなどはさりげなく取ってそしらぬふりをする
 シャツの衿やズボンの後ろについてたら 「部長少し止まっていただけますか」などと言って近づき「失礼します」と手でさっとちぎる

なるべく本人に恥をかかせないようにってのがポイントだそうだ。
ワタシの頭の中では、若い社員がハゲの部長かなんかのズボンにさっと飛びついてタグをひきちぎって飛び退る図ってのが勝手に描かれて、笑いが止まらなくなってしもうた。
タグって安全ピンとかホッチキスとかでついてて、引きちぎってズボンの生地まで破かないことを祈る とかね。もう勝手に想像して抱腹絶倒。
あと友達からタグのことで「いいもの見つけちゃった」なんて言われたら不愉快だけどね。普通に「タグついてるよ。取るね」でいいじゃないか。


このおばはん(呼ばわりしてすまぬ)以前お正月のマナーの中で上司の子どもへのお年玉をあげるときの注意についても言及していた。
これはいつだったか(今年か去年か忘れた)このブログにも書いたので再度しつこいけど、曰く、上司の子どもに「お年玉」としてあげるのは失礼。
お年玉ってのは目下にあげるものだから「文具料」とか表書きをするように とか・・・
たとえ上司の子どもでもガキはガキ どうしてそんなところでへりくだらなきゃならないかってのと、今時新年のあいさつに上司の家にいってお年玉をそこんちの子供にあげるってパターンも珍しいのではないかと書いた覚えがある。
あと、ワタシの子供時代(古き昭和ですけどさ)祖父の会社の人たちが年始の挨拶に我が家に来て、その方たちからお年玉はいただいた記憶があるが、みんなそろって「お年玉」って袋でくれたけどね。

何を根拠に失礼とか決め付けるんだろ? 勝手にめんどくさいルールを作らんでもらいたい。


と この方をググったら(ちなみにK立短大卒で某醤油屋さんにお勤めだったという経歴の方だそうです へ~)ワタシと同じように思った葬儀屋さんのブログが出てきた。

曰く 岩下〇子さん、勝手に葬儀マナー作るのやめてください って題だった

岩下先生が何をおっしゃったかと言うと

病院で亡くなった遺体は、死亡診断書さえあれば、自分の車で運んでも構いませんが、ご遺体をまっすぐに載せることができる車かどうかが肝心です。

だって。

それに対しての反論がかいてあった。
勝手に引用して申し訳ないのですが 以下・・・

たとえボックスタイプの車にフルフラットの空間が確保できてもご遺体を乗せるのは大変です。
ご遺体を引きずるわけにはいかないので ご遺体を抱える遺族は自分の頭を車の天井にぶつけないように中腰の姿勢でなおかつご遺体を水平に保ったまま移動して、その後ゆっくりと腰をおとして安置しないといけません。
実際やってみればわかりますがかなり大変です。・・・後略

ここで 再度その図を想像して抱腹絶倒してしまったワタクシ。。不謹慎ですが・・・
いくら肉親だろうが自分の車に遺体を抱えて載せて運びたくないです。
何のために葬儀屋さんがいるんだ?・・・


あと弔電を打つタイミング(曰く通夜に届けるのは遺族がまだ故人の死を受け止めきれてないのでNG 葬儀に間に合うようにがいい)とかも、実際に葬儀当日に届くと代読すべきものをピックアップする作業などがあわただしいので早いほうがいい とか(もっともである)それにお通夜の次の日が葬儀ってパターンが多いのに、そんな一日で故人の死の受け止め方が変わるものなのであろうか?

その他、この時にググったことでワタシがひっかかったのは 冠婚葬祭の婚の場面での一例ですが・・・

曰くご祝儀は式当日でなくて事前に渡すほうがいい。直接会って渡すのが難しければ現金書留で 

これにはワタシは笑えなくて腹がたちました。ただでさえ忙しい結婚式前の日々を過ごしている方々に、祝儀を渡すために時間をつくってもらう?それに現金書留を受け取るのって家にいなきゃいけない。いなけりゃ再配達の手続きも大変だし、更に時間をとられる・・・
式場で渡されたら、受付に頼んで保管して一緒にできるし 一番面倒じゃないじゃないか。

この方の言う、思いやりの心(自分がされて嬉しい事をする、自分がされて嫌なことをしない、それを相手の立場にたって考える すなわち、共感力)を基本とするマナー 

再度 へえ~~

「したり顔」「決め付け」=マナーデザイン と 感じてしまうのはワタクシがひねくれてるからですかね、だったらどーもすみません。

でも、いるんだよね、こういうの盲目的に信じて、それを昔からの常識として受け止めて 「したり顔」「決め付け」の再生産する人たちって。

これもちょっと前に書いたんだけど

「ご苦労さま」が目上に言っちゃいけないNGワードになったこと。

これっていつからなんですかね?「お疲れ様」なら良いとか それでもダメとか・・・

「ご苦労さまでございます」って昔は先生とかにも言ってたよ。
だって お疲れ様って 疲れるのは遊んでもなにしても疲れるから、とても軽い意味に思えるけど、「ご苦労さま」ってのには何か人のために働いてくれてそれに対しての苦労をねぎらってありがとうの意味合いも含まれるとても便利な言葉なんだと思うんですけど。
これが目上に対するNGワードとして扱われるのは非常に不便なんですけど・・・

目上に対しても「ご苦労様」復活運動の音頭をとりたい。


話がそれたが、最近 めんどくさいっつ~か 何を根拠に?という謎のマナーだか常識があっと言う間に伝達され、蔓延される局面が目につく気がする。

こういうのが無駄に日常を縛って不自由になるのは自分たちなのに・・・






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現役感w

2017-08-05 00:35:20 | 様々な思い
ここのところ立て続けに 往年アイドル不倫報道があった。
ほれ、議員にもなったあの人と、今朝の報道で釈明会見やってたあの人

今朝 仕事に行く前に時計代わりにつけていたTVのワイドショーをチラ観したくらいだから詳細はわからないんだけど、二つの不倫報道の共通項は 両者 W不倫 元アイドル お相手は医療関係者ってこと

医者とか歯医者ってもてるんかいな?松田〇子のダンナも歯医者でしたね、そういえば・・・

後者の由貴ちゃんは不倫報道三度目なんだってね。彼女がカルピス?だったっけかのCMでデピューしたてのころ、初めて見た時に、なんて可愛い子だろうと思ったもんだけど、あの大きな潤んだ目は健在。あれで見つめられると妻子を忘れてそうなっちゃうのであろうか?

相手の医師は顔が映ってなかったけど、カジュアルなシャツと中途半端丈のパンツの着こなしがおしゃれ。

ああいうカジュアル服(なんでもなさそうだけど実は高かったりする)を着ているところは、結婚したばかりで不遜だったころの海〇蔵臭がしたw

しかし、私が感心したのはあの腹周りである。50代のオヤジのくせにまるで出っ腹ではないではないか。
体質もあるかもしれないけど、ある程度気をつけなきゃあの腹回りは保てないであろう。

我が親友の一人、建築事務所経営のNちゃん、周りはオトコ業界で飲み仲間は殆どオヤジなんだけど、彼女曰く
「オトコもさ チビとかハゲは許せるのよ~ もって生まれたもんで自分のせいじゃないじゃん! でもデブは許せん 自己管理ができないんだからさ」と先日きっぱりのたまっていたが 今日、由貴ちゃんのお相手の映像を見て、その言葉を思い出した。腹を出さない自己管理は恋愛市場で現役で生き残る条件ってことですのう。

しかし、週何回もデートして映画も見られるって 開業医ってのはやり方次第じゃ時間(も金も)作れるんだね。一方で50過ぎてもオペして当直してよれよれになって、ユニクロしか着ない医者もいるのにねえ。人生色々ですね。

くだらん話題ですみません。







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入院

2017-06-03 00:16:46 | 様々な思い
今まで緊急退避的にオットの職場の近くの小さなクリニックに入院していた姑、今日から某大学病院に転院して、来週から抗〇〇剤の治療を受けることになった。

今日は朝からオットと車で姑を連れてそこの病院へ

だいたいの病気の様相がわかってから二か月。はっきりした型がわかってから一週間。

姑も納得しないと色々な治療を受け入れない人だし、オットは彼女のために色々考えすぎて、治療のタイミングが遅くなっっちゃった感あり

さて治療を始めようと思ったところに大きな胃潰瘍の発覚 その治療や検査に半月
そうこうしている間に患部は目に見えて肥大して神経の麻痺や転移、歩行は困難になってきて、本人の辛さは増し・・・


病気の性質、原発巣の場所、高齢、で、受け入れる大学病院の医師たちも治療方針がイマイチ「これっ」と言い切れず、外科系、内科系、放射線系と多科に渡っての話合いの必要もありそうで 一筋縄じゃ行かない様子である。


姑と私たちにとっての悲劇は 患部が目に見えること、そして日々強まる痛みである。

それに毎日相対しているオットは気が気じゃないであろう。

しかし、普段、一般の人々よりも人の生死に接する機会が多いはずのオットが プロという側面よりムスコという側面が強くなっていることに、ワタシとしてはショックを受けているのも現状なんですね。

大きな声じゃ言えないけど オットの口から 五年生存率がどうこうって話が出たんでビックリしたもん。

もうすぐ90になる人ですよ わかっているだけで他の臓器二つに転移があるんですよ。
長く生きてもらうことより痛みのケアと、残された時間を少しでも快適に過ごしてもらうことが姑にとって幸せなんじゃないだろうか?

そりゃあ姑はワタシの肉親じゃないし、はっきり言って、そう気の合う嫁姑の仲じゃないけど、たとえ自分の親がそうなってもワタシは同じように思うと断言できる。
現に母が肝臓がん、二年後の再発の時も、ダメならダメで諦めよう、治療の辛いのはなるべく避けてあげようと思った。
しかし、母は泣き言は一言も言わなかったし、その時の最先端の治療が功を奏して5年たった今も再発がないのは僥倖ではあったけど。

今回のことで自分の気持ちを整理してみたんだけど、例えばムスコ・ムスメ・孫ちんが不治の病におかされたらワタシは半狂乱になるのは確か。
でも親ってのは先に逝くもの。逝ってくれなきゃ、順番が逆になったらかえってお互い気の毒なものじゃないだろうか?
人間だれしも死ぬんだしさ。

今日のランチでクソ不味い海鮮丼を食べながらそう言い切ったワタシに
「お前がそう言い切ってくれるのが今すごく救いになるんだ」ってオットは言ってくれたけど、見る人が見れば鬼嫁だよな~~。。。とも思うが反省はしません。



大学病院は色んな人が来る。

かなりの高齢者が一人で杖をついたり、ガラガラにすがったりして自分で受付してやっとの思いで外来や検査に行く姿を見た。
姑にはオットとワタシが2人でかしずき、色んなツテで無理がきき優遇されているわけで、それは少しは自覚しているらしく
「私はホントに幸せな年寄よ あなたたちがこうやってよくしてくれて」
「ホント ありがたいよ」と感謝の気持ちは盛大に表してくれる。

確かにオットの気遣い、大変なもんですよ。薬なんて口まで運んであげてるもんね。今までオットのことをマザコンと思ったことはないが、いわゆるマザコンと分類はされないながらも、母一人子一人の情の深さってのはワタシが親に対するそれよりもかなり深いもんじゃないかと推察させられるわけね。

そりゃあわからなくもないけど、それくらい親に気配りするなら、さて家にクタクタで帰って途中成〇石井で買ってきたお惣菜広げて、お吸い物出してなんて私がやってる間に難しい顔してスマホを眺めて姑の病気のデータ集めたいのはわかるが、取り皿と箸くらい出すとか、ワインの一本くらいセラーから出すとかやってみやがれと思うワタシは人間がちっせーのであろうか?

そうこうしていて、さて、ご飯だ!ってところで今度は実家の父から電話があって

「家の土地と建物の名義はどうしてオレのじゃないんだ?(当然オレのですが)」
「みんながオレの財産を勝手に処分してる」 とか

なぜか30年前に死んだワタシの祖父が今年の一月に死んだと彼の中で思い込まれていて、その遺産相続に頭を悩ましてる状態。

毎日それを聞かされているの母で「おかしくなりそう」と言うのは同情するが、今までワタシの言う事は案外素直に聞いていた父が、今日初めて
「お前もオレに嘘ばっかり言う」と言った。

ボケているのはわかってるから腹もたたないが、今日のこのタイミングでこんな話を出さなくてもいいじゃないかと愚痴の一つも言いたくなるわけね。

で、結論
人間長く生きすぎるもんじゃないっすね。
ワタシはワタシで時間を見つけて好きなことしようっと。

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言い訳

2017-05-22 02:10:23 | 様々な思い
どうせ過疎ブログ とは言っても更新すれば結構な数の方たちが読んでもくださっているみたいなで・・・

ここのところ更新頻度の低下の言い訳です。

家族(と言ってもオットの母)が病気になった。
結構深刻な病気でそれも10万人に数人くらいの珍しい病気である。

それがわかってから二か月、本人の次にまいっているのは一人息子のオットであろう。

もうすでに色~んなことがあったが書きたくない。

ワタシも病院のつきそいなどは毎回行っているが、これはオットのため。
小声で言えば 姑に対しては情より義務感で。
更に言い訳すれば、義務感にせよ有能であればいいと開き直っている。役にたってると思いますよ、実際のところ。
ここへ来て姑がワタシをすごく頼りにしてくるんだもん。


これから治療が始まるのだけど、はっきり言ってそう希望がある治療でもなさそうで、どう向き合っていくかは手探りだと思う。
本人は 「私はもうこの年だから何があってもいいと思っているし、こうやってあなたたちが色々尽くしてくれるからとても幸せ、いつ死んでもいい」
10分後には「私はどうなるのかしら? 一刻も早く治療が始まらないのかしら?」といったりきたり
それを冷静に俯瞰的に見て なだめたり対処したりするのはワタシの役目だと思っている。

まあ夫婦で介護ウツになりたくないから、時間が許せば今まで通りに友人からの誘いにはのるし、オットとも一緒に行ったりもしている。

遊べるのは夜の部が多いから酒量は増えた。ジムにも行けないから体重も増えたww やれやれ・・・
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