☆ なぜか昨日アップした後半部分が消えてました。もう一度アップするので読んでね♪
ニュージーランド旅行 行った日からきちんと順を追ってアップしようかとも思ったが、それもなかなか書いて行くのも飽きるし、読んでくれる皆様もワタシがどこへ行って何を見て何を食べたなぞダラダラ読んでもつまらないであろう。
なので、いくつかエピソードをピックアップしてその周辺を書いてみたい。
まず宿はいわゆるブティックホテルってところに泊まった。
今回の旅の連れ(息子同士が中高の親友 二年半前に一緒にドイツのクリスマスツアーに参加し、その時も色んなエピソードを残したお方。兼高薫になりたかったという旅好き。今回の旅行で今年は海外三回目。住居も同じ区、以下兼高にちなんでカオルとする)がインターネット情報を駆使して口コミも評判がよく かつ 街の真ん中という所をチョイス。
ここは日本のガイド本には載っていないらしいがとても良い所だった。
アートセンターの真ん前という便利なところ。人の良さそうなおじさんと娘が世話してくれるが、カギを渡されメインのドアの暗証番号を教えられ 勝手に出入りしてくれ。朝ごはんもセルフサービスであるものを勝手に食べてくれという気楽~な所。
バスタブはなくてシャワーだけだったが ベッドはクイーンサイズで部屋もゆったりと清潔だった。
オフシーズンだったためか最後の一日を除いて客は私たち二人しかいなかったようだった。朝食付きで一泊5000円程度とお得だった。
着いた一日目は日曜だったので街中をサラリと散歩して次の日の一日ツアーを予約した。
そのツアー アカロア
クライストチャーチから車でまっすぐ行けば1時間半くらいのところにあるリゾート地である。
この地に最初に入植したのがフランス人だったらしく、ちょっとフランスの香がするおしゃれな地としてクライストチャーチの人々に人気があるんだそうだ。
ホテルに迎えに来てくれたツアーの案内をしてくれたおじさん。
やはりオフシーズンだったので 客は私たち二人とオーストラリア人の父娘と四人だけであった。
この日はブティックホテルのおいしい朝食をたっぷり食べていた。
実はワタシはわりあいと車に弱いのである。自分が運転するようになったのでずいぶん楽になったが、幼い時は車酔いするのでドライブはキライという気難しいガキであった。今でも体調が悪いと気持ち悪くなる。
特にディーゼル車の細かい振動とワゴンタイプの車は苦手。
ところがこの日はワゴンだったのよね~
こんなことのために アネロンニスキャップという胃液を抑える系の酔い止めを飲んで乗り込んだが、やはり11時間のフライトの後にワゴン車での山道。最初カオルとともに後部座席に座ったのがよけいいけなかったのか、山頂で景色を見せてくれたところですでに胃がムカムカしてきた。
おじさんは「ここは湾なんだ」 「火山が隆起してどうのこうの」とわかりにくい英語で (ホントにここの英語はわかりにくい。オーストラリア英語と同様にei がaiっていう発音になる。 トゥデイがトゥダイになるし、ワッチュアナイムって言うからなんだと思うと what's your name? で ネイムもナイムになるのよね)一生懸命説明していてくれた。
しかしその間にも胃のムカムカは強まる。
「気分が悪いのか?」と聞かれたので 「そうだよ」って答えたら助手席に乗せてくれた。停めて欲しければすぐに言ってくれとも言って気遣ってくれた。
それから
前にもアップしたヒツジの群れの間を通り抜け なおも山道のカーブに身をゆだねている間 どうにもがまんできなくなり、車を停めてもらって道端で吐くことにした。
ワタシが胃の内容物をクライストチャーチの峠道のわきに全部戻している間、カオルとドライバーとオーストラリア人親子はずいぶん心配していたようだ。
吐くものを吐いてすっきりしたワタシは車に戻り、それからは目的地までは快適にすごすことができた。
アカロアについて オフシーズンなので人は少ないがなかなかおしゃれな海岸通りをブラブラ歩き
手作り風雑貨をいくつか買い求め この船に乗った。
アカロア湾内の2時間遊覧
周りの火山岩のダイナミックな崖や、南極に近いことを思わせる海の動物たちを見る事ができる。
写真にはとれなかったが リトル・ブルー・ペンギン(世界最小のペンギン、バタバタ泳いで鴨みたいにみえた)やオットセイなど見る事ができた。
船は結構揺れたが もう胃の中がからっぽのワタシは船酔いには至らなかった。
しかしドライバーのオジはなぜか必要以上にワタシの体調を気遣い、「船に乗るのは大丈夫か?」とか聞いてくれた。
後でこれにはわけがあるのがわかったが そうでなくてもニュージーランドの人々はとても親切で優しい人たちが多く、どこの場面でもイヤな思いをしたことが殆どなかった。
この旅行の一月前ほどに上海万博に行ってきたばかりのカオルは彼の地とのあまりの違いにびっくりしていたようであった。
帰り道はもう身体が慣れてきたためか車酔いには至らず、無事に自分の宿であるブティックホテルに帰りついた。
夕飯はアートセンターの中にある Dux de Luxという地ビールとシーフードが有名というところで
ジンジャートムというビール系のカクテルと
二人分というシーフードプレートを堪能
ちょっと大味だったがシーフードは新鮮。しかしどこで食べても量が多すぎるのよね。若い時はモデル並みにきれいな女性たちが年を取ると太るはずである。
あ~おなかいっぱいと言い合いながらホテルに帰った。
それぞれシャワーを浴びてベッドに横になりながら、色々しゃべっていた時
カオル 「今日大変だったわね。あなたって車に弱かったのね」
ツボネ 「心配かけてごめんね~ 体調がイマイチだと酔うのよ」
カオル 「あなたが戻している間、運転手さんはオーストラリア人親子がずいぶん心配していてね~」
ツボネ 「うん」
カオル 「私に色々聞いてきて話してる時にさ、ワタシ単語間違っちゃったのよ」
☆注 彼女は実は仕事で英語を使っている
ツボネ 「なんて?」
カオル 「車酔いって言葉がとっさに思い出せなくてさ、she gets a morning sickness.っていっちゃったのよね」
ツボネ 「ちょっと待ってよ~ morning sicknessって悪阻じゃないの?」
カオル 「そそ ナンかおかしいな~って自分でも思ってたんだけどさ あのおじさんが Is she pregnant?って聞くからあっ違う悪阻って言っちゃったって思ってあせったのよ~」
ツボネ 「うっそ~ この年こいて妊娠なんて冗談じゃないよ~」
カオル 「いいじゃないのよ 何の違和感もなく受け入れられてたよ(笑)」
ツボネ 「やだよ 超高年齢出産ってギネスもんだよ こっぱずかしい~」
とその日はゲラゲラ笑って眠りについたのであった。
確かにワタシは細めのチビで童顔という条件から日本でも年齢不詳のオバに見られるが、外国だと余計その傾向が強いようである。
最終日は市内観光でやっぱりドライバーさんに案内してもらったのだが、(この人もわかりにくい英語で機関銃のようにしゃべるのでとても聞きづらかった) あんたのsonはいくつだい?と聞いてきたので 24歳だよと答えたら、(この日本人はこんな簡単な英語もわかんないんけ?)と言った風情で 「あんたのSONの年だよ」ともう一度繰り返して聞かれたので今度は自分の年までバラシテやったらびっくりされた。 「そんな年の息子がいるには十分な年には見えない(超直訳w)」だそうだ。
一方そのドライバーさんは私から見ればずいぶんおっさんであったが、聞いてみたら私より一歳しか年上でなかったのでびっくりして少々ショックであった。
考えてみれば オランダのロッペンとかスナイデルなんてのも顔と頭だけ見ればホントに20代かいな?と見えちゃうものね~
外人の年はわからないものである。
ってことで外国に行けば まあ10歳以上はサバ読みできるなと自信を得たが いずれにせよ妊娠だけはないと断言したい。
ニュージーランド旅行 行った日からきちんと順を追ってアップしようかとも思ったが、それもなかなか書いて行くのも飽きるし、読んでくれる皆様もワタシがどこへ行って何を見て何を食べたなぞダラダラ読んでもつまらないであろう。
なので、いくつかエピソードをピックアップしてその周辺を書いてみたい。
まず宿はいわゆるブティックホテルってところに泊まった。
今回の旅の連れ(息子同士が中高の親友 二年半前に一緒にドイツのクリスマスツアーに参加し、その時も色んなエピソードを残したお方。兼高薫になりたかったという旅好き。今回の旅行で今年は海外三回目。住居も同じ区、以下兼高にちなんでカオルとする)がインターネット情報を駆使して口コミも評判がよく かつ 街の真ん中という所をチョイス。
ここは日本のガイド本には載っていないらしいがとても良い所だった。
アートセンターの真ん前という便利なところ。人の良さそうなおじさんと娘が世話してくれるが、カギを渡されメインのドアの暗証番号を教えられ 勝手に出入りしてくれ。朝ごはんもセルフサービスであるものを勝手に食べてくれという気楽~な所。
バスタブはなくてシャワーだけだったが ベッドはクイーンサイズで部屋もゆったりと清潔だった。
オフシーズンだったためか最後の一日を除いて客は私たち二人しかいなかったようだった。朝食付きで一泊5000円程度とお得だった。
着いた一日目は日曜だったので街中をサラリと散歩して次の日の一日ツアーを予約した。
そのツアー アカロア
クライストチャーチから車でまっすぐ行けば1時間半くらいのところにあるリゾート地である。
この地に最初に入植したのがフランス人だったらしく、ちょっとフランスの香がするおしゃれな地としてクライストチャーチの人々に人気があるんだそうだ。
ホテルに迎えに来てくれたツアーの案内をしてくれたおじさん。
やはりオフシーズンだったので 客は私たち二人とオーストラリア人の父娘と四人だけであった。
この日はブティックホテルのおいしい朝食をたっぷり食べていた。
実はワタシはわりあいと車に弱いのである。自分が運転するようになったのでずいぶん楽になったが、幼い時は車酔いするのでドライブはキライという気難しいガキであった。今でも体調が悪いと気持ち悪くなる。
特にディーゼル車の細かい振動とワゴンタイプの車は苦手。
ところがこの日はワゴンだったのよね~
こんなことのために アネロンニスキャップという胃液を抑える系の酔い止めを飲んで乗り込んだが、やはり11時間のフライトの後にワゴン車での山道。最初カオルとともに後部座席に座ったのがよけいいけなかったのか、山頂で景色を見せてくれたところですでに胃がムカムカしてきた。
おじさんは「ここは湾なんだ」 「火山が隆起してどうのこうの」とわかりにくい英語で (ホントにここの英語はわかりにくい。オーストラリア英語と同様にei がaiっていう発音になる。 トゥデイがトゥダイになるし、ワッチュアナイムって言うからなんだと思うと what's your name? で ネイムもナイムになるのよね)一生懸命説明していてくれた。
しかしその間にも胃のムカムカは強まる。
「気分が悪いのか?」と聞かれたので 「そうだよ」って答えたら助手席に乗せてくれた。停めて欲しければすぐに言ってくれとも言って気遣ってくれた。
それから
前にもアップしたヒツジの群れの間を通り抜け なおも山道のカーブに身をゆだねている間 どうにもがまんできなくなり、車を停めてもらって道端で吐くことにした。
ワタシが胃の内容物をクライストチャーチの峠道のわきに全部戻している間、カオルとドライバーとオーストラリア人親子はずいぶん心配していたようだ。
吐くものを吐いてすっきりしたワタシは車に戻り、それからは目的地までは快適にすごすことができた。
アカロアについて オフシーズンなので人は少ないがなかなかおしゃれな海岸通りをブラブラ歩き
手作り風雑貨をいくつか買い求め この船に乗った。
アカロア湾内の2時間遊覧
周りの火山岩のダイナミックな崖や、南極に近いことを思わせる海の動物たちを見る事ができる。
写真にはとれなかったが リトル・ブルー・ペンギン(世界最小のペンギン、バタバタ泳いで鴨みたいにみえた)やオットセイなど見る事ができた。
船は結構揺れたが もう胃の中がからっぽのワタシは船酔いには至らなかった。
しかしドライバーのオジはなぜか必要以上にワタシの体調を気遣い、「船に乗るのは大丈夫か?」とか聞いてくれた。
後でこれにはわけがあるのがわかったが そうでなくてもニュージーランドの人々はとても親切で優しい人たちが多く、どこの場面でもイヤな思いをしたことが殆どなかった。
この旅行の一月前ほどに上海万博に行ってきたばかりのカオルは彼の地とのあまりの違いにびっくりしていたようであった。
帰り道はもう身体が慣れてきたためか車酔いには至らず、無事に自分の宿であるブティックホテルに帰りついた。
夕飯はアートセンターの中にある Dux de Luxという地ビールとシーフードが有名というところで
ジンジャートムというビール系のカクテルと
二人分というシーフードプレートを堪能
ちょっと大味だったがシーフードは新鮮。しかしどこで食べても量が多すぎるのよね。若い時はモデル並みにきれいな女性たちが年を取ると太るはずである。
あ~おなかいっぱいと言い合いながらホテルに帰った。
それぞれシャワーを浴びてベッドに横になりながら、色々しゃべっていた時
カオル 「今日大変だったわね。あなたって車に弱かったのね」
ツボネ 「心配かけてごめんね~ 体調がイマイチだと酔うのよ」
カオル 「あなたが戻している間、運転手さんはオーストラリア人親子がずいぶん心配していてね~」
ツボネ 「うん」
カオル 「私に色々聞いてきて話してる時にさ、ワタシ単語間違っちゃったのよ」
☆注 彼女は実は仕事で英語を使っている
ツボネ 「なんて?」
カオル 「車酔いって言葉がとっさに思い出せなくてさ、she gets a morning sickness.っていっちゃったのよね」
ツボネ 「ちょっと待ってよ~ morning sicknessって悪阻じゃないの?」
カオル 「そそ ナンかおかしいな~って自分でも思ってたんだけどさ あのおじさんが Is she pregnant?って聞くからあっ違う悪阻って言っちゃったって思ってあせったのよ~」
ツボネ 「うっそ~ この年こいて妊娠なんて冗談じゃないよ~」
カオル 「いいじゃないのよ 何の違和感もなく受け入れられてたよ(笑)」
ツボネ 「やだよ 超高年齢出産ってギネスもんだよ こっぱずかしい~」
とその日はゲラゲラ笑って眠りについたのであった。
確かにワタシは細めのチビで童顔という条件から日本でも年齢不詳のオバに見られるが、外国だと余計その傾向が強いようである。
最終日は市内観光でやっぱりドライバーさんに案内してもらったのだが、(この人もわかりにくい英語で機関銃のようにしゃべるのでとても聞きづらかった) あんたのsonはいくつだい?と聞いてきたので 24歳だよと答えたら、(この日本人はこんな簡単な英語もわかんないんけ?)と言った風情で 「あんたのSONの年だよ」ともう一度繰り返して聞かれたので今度は自分の年までバラシテやったらびっくりされた。 「そんな年の息子がいるには十分な年には見えない(超直訳w)」だそうだ。
一方そのドライバーさんは私から見ればずいぶんおっさんであったが、聞いてみたら私より一歳しか年上でなかったのでびっくりして少々ショックであった。
考えてみれば オランダのロッペンとかスナイデルなんてのも顔と頭だけ見ればホントに20代かいな?と見えちゃうものね~
外人の年はわからないものである。
ってことで外国に行けば まあ10歳以上はサバ読みできるなと自信を得たが いずれにせよ妊娠だけはないと断言したい。