局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

お家訪問

2010-07-28 07:38:31 | 友人
実家方面に友人が新築をした。
小中一緒の友達である。結構数奇な道をたどってきた友。外国エアラインCA→国際結婚→子供連れて離婚→外国暮らし→子供の進学のため帰国→某エアラインに再就職

定住志向のなさそうに見えた彼女が故郷に終の棲家といった家を建てる気になったらしい。
それに多少かかわったのが 建築士である親友A
完成したお家を観にいくので局も一緒においでよと誘われ、ワタシが実家に帰るタイミングにあわせてくれた。

さほど広くない敷地なのに敢えての平屋。今流行らしいペニンシュラ型のシステムキッチンが中央にあるリヴィングダイニングは余分なものが何もなく 

小さな中庭を中心にリヴィング 書斎 お風呂とトイレと 寝室が囲むように建ててある。



小さな家だけど壁紙や照明やブラインドなどがこだわってある。リヴィングや寝室には色がないけれどお風呂のタイルは思いっきり可愛いもので遊んでみたり。

引っ越すたびに身のまわりのものを思い切りよく処分してしまうという彼女はとても持ち物が少ない。
土もキライだし、室内に植物もいらないというが、たった一つの中庭の木が却って存在感を際立たせている。
段差もなくいざといったら車椅子でも移動できそうな家。そして二匹の猫(いっぴきは非常に気性が荒い)と同居。

完全にこれから一人でも暮らせるぞ!という覚悟と潔さを見せた家だと思った。クールで自立していてシンプル志向の建て主をそのまま体現したような家。

「女手一つでかっこいいな~ これだったら老後一人でも安心ね♪」と私たちが言ったら

「何いってるのよ!、仕事もこの先どうなるかわからないからこれから就活も婚活も並行してやるわ」とのこと。

確かに美人で若く見えるしまだまだ両方イケそうだけどね。
なまじ変な♂とくっつくよりは気楽に一人もいいんじゃないかと思わせるキャラである。
つくづく我が故郷の同窓生(♀)はたくましいわ。

コメント (6)
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