母はおかげさまで元気に過ごしています。
出血も痛みもなく普通にご飯も食べられるようになって(ホントここのご飯はまずいわ~と文句を言ってはいるが)熱も今のところ平熱で元気でいる。
こちらを読んで心配してくださった方々ありがとうございます。
さて、一応看病のためといって実家に来たワタシとムスメ、いざひと山越えたら案外ヒマなのである。
東京に居れば、仕事、家事、趣味のサークル、ジム、ランチなどに身が二つあってほしいと思うほど忙しいが、そんなに手間がかからない父と女手二人いるとそんなに一日中家事をするわけじゃないし、母の病院にも面会時間にしか行けないとなると時間ってあるもんなのだ。
で、普段ほとんど見ない午前中の奥様番組を三人でのんびり見ていた。
有働由美子アナウンサーとイノハラくんが出てるNHKの番組である。
最初から見てなかったし、そう真剣に見ていたわけじゃないから正確さは欠けるかもしれないが、ワタシの見ている時には アラフォーの主婦の方が出てきてヒップアップしたかっこいいお尻に見えるためには? という目的の下着の選び方や服の着こなし方などの特集であった。
そりゃ~ こういった話は嫌いじゃない母娘ですから、「へ~」「なるほどね~」「このベスト可愛いじゃない」「でも この人背が低いから前から見るとヘンだよ」などといつもの調子で画面を見つつ二人でお気楽に話していたのであった。
そしてそのヒップアップ特集の終りの時であった。
視聴者からのファックスかメールだか知らないが〆に読まれた文章。
以下・・・
「私は三人の男の子の母です。子供を産むたびにお腹周りは太くなり お尻は垂れて行きました。 でも、ワタシのこういう体型、垂れたお尻は 三人の息子を産み、育てたってしるしのワタシの勲章です。ワタシはワタシの体型を誇りに思います」(一語一句正確ではないがこういった趣旨であった。読んだのは有働さん。
顔を見合す局親子・・・
「これって開き直り?」 とムスメ。
「開き直り以上じゃないの? 自己肯定してその考え方を人に知らしめたいってことでしょ。わざわざ文章にして天下のNHKに投稿するんだからさ」とワタシ。
三人産もうが四人産もうが きちんと子育てしながらも出産後シェイプアップしておしゃれなお母さんは世の中には数多居るであろうが、まあそれは言うまい。
垂乳根の母って言うくらいだから 乳は垂れるのは仕方ないが、垂れた尻も母性のシンボルかいな?と思ったがそれも言うまい。
ムスコは小学校は公立だったが こういう事をおっしゃる傾向にあるおっかぁって役員の集団のうちでたいてい一人くらい存在したな。
(もうムスコがその時代だったのは10年以上前だから今は知らないが)
学校の中で、どうでもいいような慣習とか 子供も望まない行事なんかがダラダラと続いていて、さあこれを変えてもっと時流に合ったものにしよう とか どうみても無駄に動かなくてはならない事を簡略化しようとしてPTA集会とか役員会なんかでさんざん話し合ったあげくにやっとその方向に向けて決まりかけたころに、 「でも、子供のためを考えて私たちがめんどくさがっちゃいけないんじゃないかしら? みなさんがイヤだったらワタシ一人でやります!」なんて言い出してそれまでの話し合いをひっくり返すおばはん。たいてい一人くらいそれに賛同する子分もついていて 会議は紛糾して元に戻ってしまう光景・・・
普段 その手の人とはあまり関係を持たずに過ごしているワタシだが、どうしても逃れられない場面においては耐えるしかなかった。
だってこういう人って強いんだもん。錐とかメスで切りこんだつもりでも 鉈でなぎはらわれたらひとたまりもないさ。戦うなんて無謀なことを試みる前に白旗上げるかこっそり逃げるよ。怖いもん。
そしてまた母娘の話に戻るが・・・
「でもどうして最後にこんなの読むんだろうね? これ言われたらどうやってヒップアップさせて見せるかっていう今までの内容が台無しじゃない」とムスメ
「そこがNHKなんだよ。みんなに迎合していい子ぶるんだから」とワタシ。
有働さん、最後にこれで〆たらあきまへん いわゆる一つの「それをいっちゃ おしめぇよ」だよ。
出血も痛みもなく普通にご飯も食べられるようになって(ホントここのご飯はまずいわ~と文句を言ってはいるが)熱も今のところ平熱で元気でいる。
こちらを読んで心配してくださった方々ありがとうございます。
さて、一応看病のためといって実家に来たワタシとムスメ、いざひと山越えたら案外ヒマなのである。
東京に居れば、仕事、家事、趣味のサークル、ジム、ランチなどに身が二つあってほしいと思うほど忙しいが、そんなに手間がかからない父と女手二人いるとそんなに一日中家事をするわけじゃないし、母の病院にも面会時間にしか行けないとなると時間ってあるもんなのだ。
で、普段ほとんど見ない午前中の奥様番組を三人でのんびり見ていた。
有働由美子アナウンサーとイノハラくんが出てるNHKの番組である。
最初から見てなかったし、そう真剣に見ていたわけじゃないから正確さは欠けるかもしれないが、ワタシの見ている時には アラフォーの主婦の方が出てきてヒップアップしたかっこいいお尻に見えるためには? という目的の下着の選び方や服の着こなし方などの特集であった。
そりゃ~ こういった話は嫌いじゃない母娘ですから、「へ~」「なるほどね~」「このベスト可愛いじゃない」「でも この人背が低いから前から見るとヘンだよ」などといつもの調子で画面を見つつ二人でお気楽に話していたのであった。
そしてそのヒップアップ特集の終りの時であった。
視聴者からのファックスかメールだか知らないが〆に読まれた文章。
以下・・・
「私は三人の男の子の母です。子供を産むたびにお腹周りは太くなり お尻は垂れて行きました。 でも、ワタシのこういう体型、垂れたお尻は 三人の息子を産み、育てたってしるしのワタシの勲章です。ワタシはワタシの体型を誇りに思います」(一語一句正確ではないがこういった趣旨であった。読んだのは有働さん。
顔を見合す局親子・・・
「これって開き直り?」 とムスメ。
「開き直り以上じゃないの? 自己肯定してその考え方を人に知らしめたいってことでしょ。わざわざ文章にして天下のNHKに投稿するんだからさ」とワタシ。
三人産もうが四人産もうが きちんと子育てしながらも出産後シェイプアップしておしゃれなお母さんは世の中には数多居るであろうが、まあそれは言うまい。
垂乳根の母って言うくらいだから 乳は垂れるのは仕方ないが、垂れた尻も母性のシンボルかいな?と思ったがそれも言うまい。
ムスコは小学校は公立だったが こういう事をおっしゃる傾向にあるおっかぁって役員の集団のうちでたいてい一人くらい存在したな。
(もうムスコがその時代だったのは10年以上前だから今は知らないが)
学校の中で、どうでもいいような慣習とか 子供も望まない行事なんかがダラダラと続いていて、さあこれを変えてもっと時流に合ったものにしよう とか どうみても無駄に動かなくてはならない事を簡略化しようとしてPTA集会とか役員会なんかでさんざん話し合ったあげくにやっとその方向に向けて決まりかけたころに、 「でも、子供のためを考えて私たちがめんどくさがっちゃいけないんじゃないかしら? みなさんがイヤだったらワタシ一人でやります!」なんて言い出してそれまでの話し合いをひっくり返すおばはん。たいてい一人くらいそれに賛同する子分もついていて 会議は紛糾して元に戻ってしまう光景・・・
普段 その手の人とはあまり関係を持たずに過ごしているワタシだが、どうしても逃れられない場面においては耐えるしかなかった。
だってこういう人って強いんだもん。錐とかメスで切りこんだつもりでも 鉈でなぎはらわれたらひとたまりもないさ。戦うなんて無謀なことを試みる前に白旗上げるかこっそり逃げるよ。怖いもん。
そしてまた母娘の話に戻るが・・・
「でもどうして最後にこんなの読むんだろうね? これ言われたらどうやってヒップアップさせて見せるかっていう今までの内容が台無しじゃない」とムスメ
「そこがNHKなんだよ。みんなに迎合していい子ぶるんだから」とワタシ。
有働さん、最後にこれで〆たらあきまへん いわゆる一つの「それをいっちゃ おしめぇよ」だよ。