局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

お目見え

2011-01-27 21:20:33 | 日々の生活
さて 羽田空港へ沖縄から空輸されてきた「荷物」を取りに行った友人と私・・・ 昨日の記事 ★ 

その「荷物」とは・・・?




ミニチュア・ダックス♀の子犬である。 今まで 荷物、荷物って言ってごめんよ~

この画面は



このボックスの新聞紙を取り除いてお水を入れてあげたところ。今まで母犬と兄弟と一緒に育っていた所から突然この狭いボックスに入れられて飛行機に乗せられ初めて会ったおばさん二人に覗きこまれてさぞびっくりしたことであろう。

友人の家までは友人が運転して私が後部座席で 子犬のボックスを隣に置いて時々頭をなぜながら移動したのだが、この子犬 うんともすんとも言わず、水も飲まず そおっと首の下をなぜてやっても嫌がりもせずかといってすり寄っても来ず、ひたすらおとなしい子という印象であった。

この友人、とても犬好きでずっと母娘二匹飼っていたのだけど 一昨年母犬が 昨年娘犬が 相次いで死んでしまった。15歳と13歳だから仕方のない寿命だし、二匹とも友人の家で家族みんなに可愛がられて幸せな犬生を全うしたと思われる。
しかし残された友人の嘆いたこと。家の犬も(若作りだが)同じような年だから想像すると恐ろしいけど、家族の一員として10年以上も過ごしてきた犬が自分より先に死んでしまうという悲しみ ホントにつらかったと思う。
その後の彼女はペットロス症候群に陥った。 そして彼女以上に彼女のお父様も(彼女が留守の時の世話係)かなりのペットロスだったらしい。

家の両親もそうだったのだけど 年いってからペットに去られるのって想像以上にキツイみたいね。

5年前に実家では先天性の心臓病で可愛がっていたキャバリアが5歳で死んじゃったのだけど
 

その後の半年くらい二人とも暗かったこと。私も帰っても両親といつも一緒にいた犬が居なくなっててなんだかぽっかりと穴の空いた気がしたし、それまで毎日散歩に行っていた父もまるで運動しなくなったから 変な風に太ってしまって 脳梗塞をして入院したくらいである。処置が早かったから後遺症もなくて退院したけど、その後弟嫁ちゃんの知り合いのところで生まれた犬(トイプーハーフ)を譲り受けてまた飼いはじめたら


 また俄然元気を取り戻したのである。

思った以上にペットって人の人生にかかわってくるんだな~と実感したことだった。

だから 友人もおじいちゃんと相談して 昨年死んだ娘犬とそっくりの犬だったらまた飼おうと決心して ミニチュアダックスの子犬を全国から探したらしい。

そして似た子がいたのは沖縄のブリーダーの所。何度かやりとりしてその子が昨日東京まではるばる運ばれたってことなのだった。


さて、無事に羽田からのドライブは終わった。酔って吐いたりすることもなく ひたすらおとなしく運ばれたモ★ちゃんである。



ボックスから出て初めてリヴィングに降ろされた所。



おとなしくあたりを嗅ぎまわるモ★ちゃん。
「ホントおとなしい子ね~」「飼いやすそう」と私たちは口ぐちに褒めたがだいぶこの時は猫をかぶっていた模様(笑)



おじいちゃんも 「なるほどな~」「すぐに慣れそうだな」とおっしゃっていた。
そんなに感情をあらわにするタイプの方じゃないけど 十分うれしそうなのが伝わってきた。



そしてモ★ちゃん。
友人はご対面直後に 「わ~ く★★ちゃんに色がそっくり でもちょっと目が小さいかな?」って言っていた。

確かに友人の飼っていた母娘はお目目ぱっちりの誰が見ても美犬だった。この子は確かにそう目がぱっちりって感じじゃないのよね。

その後帰ってきた ご主人からは 「こいつ寝起きみたいな顔してるな~」と言われ 息子ちゃんからも「寛平」と言われたらしい。
しかし 良いじゃないか このほのぼのした雰囲気。 癒し犬としてまた彼女の家の中心となると思う。

今朝 「その後どう?」とメールしたら直に電話がかかってきて、その後の大騒ぎと楽しそうな様子が伝わってきた。














コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする