ドラ、昨日成田から赴任地へと飛び立ちました
今日はオフィスに行って近くのホテルに泊まるらしいが、便りはない。ただ飛行機事故もないみたいだから無事に着いたのであろう。
便りのないのが良い便りってところである。
昨日は結局一人で見送った。
当初の予定ではM子も一緒に成田に行く予定だったのだが、この日は6月末から行っている運転免許教習の卒業検定だったのである。
6月いっぱいで退社してから ドラの会社の駐ツマ講座だの 色々準備だの忙しかっただろうが、その間を縫って大学時代の親友の実家にも余裕の旅をしていたようだ。
あまりプレッシャーを与えてもと思って免許の進捗状況は聞かなかったが 結構ギリギリでもあせらずマイペース。まだ筆記試験が残っているが、それは余裕そうだし、みかけの割には動じないヨメである。でなきゃドラの嫁なんてやってられないであろう。
で、私はマンションに迎えに行ってドラをピックアップした。あさって引っ越しをするとは思えないまだ何もしていない空間である。所々に行先を告げるシールが貼りついているだけ。ドラは先に行っちゃうし、この後大丈夫なのであろうか?
M子に卒検がんばってね と言ってマンションを後にした。結局この住まいは去年の11月から9か月あまりしか住まなかったことになる。
思い返せば、M子家族とも協力して☆ケアの家具を組み立てたり、庭の手入れをしたりせっかく住みよい環境だったのに残念である。
ドラの仕事上、この先こういう思いは何度も繰り返すのかもしれないが、子供もいないってこともあるが、フットワークの軽いのは若さと性格であろう。
箱崎まで渋滞していたが後はあっさり成田に着いた。
ドラの便は満席で1時間の遅延である。
チェックインして空港内を二人でブラブラする。
ちょっとお腹がすいたので刀☆麺の店に。ここはチェーンだが、西新宿のお店は結構おいしく、サラリーマンが並ぶ店なのでちょっと期待して母息子での日本で最後の軽食にしたかったのに
超まずかったw 麺はぐちゃぐちゃで八角の香料過多。量だけてんこ盛り。サイドオーダーした鉄なべ餃子は皮が上半分しかかぶってないという手抜きさ加減であった。どうりで空いてたはずである。
当分日本をお別れ最後のご飯がこれじゃあね。
気を取り直して・・・ オフィスと今度の自分の住まいの地図をipadで示すドラ。
「これ 昨日ダウンロードしたんだ。一応自分の住む場所くらい知っとこうと思って」
「昨日初めて見たの」
「おう M子にも遅いよって言われた」
確かにおせえよ。
東京で言えば オフィスは大手町。住まいは八王子くらいの距離感覚か? ただ安全な鉄道一本で楽に行けるらしい。
麺を殆ど残して
「いいんだよ 中華は残すのが基本だろ」byドラ
出発前に最後に 姑と私の方のジジババに電話した。
(早めに切り上げないとずっと話し続けるよ)とささやいてあったのに、ずっとしゃべり続ける姑に律儀に受け答えするドラ。
私の方のジジババは電話の向こうで大騒ぎしている感はあったが あっさりと切り上げてくれたようだ。
三人と話した後で苦笑するドラ
「みんなしてM子ちゃんはあっちに行けば時間もあるだろうから子供作れって言うんだぜ~」 だそうだ。
「時間あったら子供作れかよ~ 他にすることないわけじゃねえよ、M子だって」
私も苦笑したが、ジジババにしてみればお気に入りの孫の子供ってのも見たいのかもしれない。
私はそんなにストレートに言えやしないが(ましてM子の居る所じゃ言わないが)
「別に子供作る作らないはあんたたちの考えでいいけどさ、卵子ってのは劣化するらしいよ。もし子供を持つ気があるんだったらある程度年行く前に作っておくってことも頭に入れといたら」とは言ってみた。
「わかってるよ~ だけどさ。俺ってあいつら(中高の遊び人グループ)の中じゃ一番生き急いでるんだぜ。まだ学生とか社会に出たくないってピーターパンやってるヤツもいるんだぜ。そんなにせかさないでくれよ~」 だそうだw。
確かに・・・
ドラと会話するのは面白い。家族の中でもちょっとブラックの入った言葉の選び方の感性が一番自分に似ているからだと思う。
そういう会話のセンスを面白がってくれる取引先の人たちにはずいぶん可愛がってもらったようだけど、これからはなかなか言語の壁もあって、今までのようなコミュニケーションが取れないであろう。
まずそれを乗り越えて、新しい地でがんばって欲しい。
幸い 「あんた不安とかないの?」って聞いたら 「今は楽しみの方が全然大きいよ。チャンスもらえてうれしいよ」と能天気であった。
とうとう出国ゲートへ。
「んじゃね」と一度振り返っただけですたすた歩いて行ったドラ。
あ~あ つまんないな・・・
自棄になって成田からぶっとばして帰ろうと思ったが高速が混んでいて安全運転で帰らざるを得なかったのは幸いであった。
今日はオフィスに行って近くのホテルに泊まるらしいが、便りはない。ただ飛行機事故もないみたいだから無事に着いたのであろう。
便りのないのが良い便りってところである。
昨日は結局一人で見送った。
当初の予定ではM子も一緒に成田に行く予定だったのだが、この日は6月末から行っている運転免許教習の卒業検定だったのである。
6月いっぱいで退社してから ドラの会社の駐ツマ講座だの 色々準備だの忙しかっただろうが、その間を縫って大学時代の親友の実家にも余裕の旅をしていたようだ。
あまりプレッシャーを与えてもと思って免許の進捗状況は聞かなかったが 結構ギリギリでもあせらずマイペース。まだ筆記試験が残っているが、それは余裕そうだし、みかけの割には動じないヨメである。でなきゃドラの嫁なんてやってられないであろう。
で、私はマンションに迎えに行ってドラをピックアップした。あさって引っ越しをするとは思えないまだ何もしていない空間である。所々に行先を告げるシールが貼りついているだけ。ドラは先に行っちゃうし、この後大丈夫なのであろうか?
M子に卒検がんばってね と言ってマンションを後にした。結局この住まいは去年の11月から9か月あまりしか住まなかったことになる。
思い返せば、M子家族とも協力して☆ケアの家具を組み立てたり、庭の手入れをしたりせっかく住みよい環境だったのに残念である。
ドラの仕事上、この先こういう思いは何度も繰り返すのかもしれないが、子供もいないってこともあるが、フットワークの軽いのは若さと性格であろう。
箱崎まで渋滞していたが後はあっさり成田に着いた。
ドラの便は満席で1時間の遅延である。
チェックインして空港内を二人でブラブラする。
ちょっとお腹がすいたので刀☆麺の店に。ここはチェーンだが、西新宿のお店は結構おいしく、サラリーマンが並ぶ店なのでちょっと期待して母息子での日本で最後の軽食にしたかったのに
超まずかったw 麺はぐちゃぐちゃで八角の香料過多。量だけてんこ盛り。サイドオーダーした鉄なべ餃子は皮が上半分しかかぶってないという手抜きさ加減であった。どうりで空いてたはずである。
当分日本をお別れ最後のご飯がこれじゃあね。
気を取り直して・・・ オフィスと今度の自分の住まいの地図をipadで示すドラ。
「これ 昨日ダウンロードしたんだ。一応自分の住む場所くらい知っとこうと思って」
「昨日初めて見たの」
「おう M子にも遅いよって言われた」
確かにおせえよ。
東京で言えば オフィスは大手町。住まいは八王子くらいの距離感覚か? ただ安全な鉄道一本で楽に行けるらしい。
麺を殆ど残して
「いいんだよ 中華は残すのが基本だろ」byドラ
出発前に最後に 姑と私の方のジジババに電話した。
(早めに切り上げないとずっと話し続けるよ)とささやいてあったのに、ずっとしゃべり続ける姑に律儀に受け答えするドラ。
私の方のジジババは電話の向こうで大騒ぎしている感はあったが あっさりと切り上げてくれたようだ。
三人と話した後で苦笑するドラ
「みんなしてM子ちゃんはあっちに行けば時間もあるだろうから子供作れって言うんだぜ~」 だそうだ。
「時間あったら子供作れかよ~ 他にすることないわけじゃねえよ、M子だって」
私も苦笑したが、ジジババにしてみればお気に入りの孫の子供ってのも見たいのかもしれない。
私はそんなにストレートに言えやしないが(ましてM子の居る所じゃ言わないが)
「別に子供作る作らないはあんたたちの考えでいいけどさ、卵子ってのは劣化するらしいよ。もし子供を持つ気があるんだったらある程度年行く前に作っておくってことも頭に入れといたら」とは言ってみた。
「わかってるよ~ だけどさ。俺ってあいつら(中高の遊び人グループ)の中じゃ一番生き急いでるんだぜ。まだ学生とか社会に出たくないってピーターパンやってるヤツもいるんだぜ。そんなにせかさないでくれよ~」 だそうだw。
確かに・・・
ドラと会話するのは面白い。家族の中でもちょっとブラックの入った言葉の選び方の感性が一番自分に似ているからだと思う。
そういう会話のセンスを面白がってくれる取引先の人たちにはずいぶん可愛がってもらったようだけど、これからはなかなか言語の壁もあって、今までのようなコミュニケーションが取れないであろう。
まずそれを乗り越えて、新しい地でがんばって欲しい。
幸い 「あんた不安とかないの?」って聞いたら 「今は楽しみの方が全然大きいよ。チャンスもらえてうれしいよ」と能天気であった。
とうとう出国ゲートへ。
「んじゃね」と一度振り返っただけですたすた歩いて行ったドラ。
あ~あ つまんないな・・・
自棄になって成田からぶっとばして帰ろうと思ったが高速が混んでいて安全運転で帰らざるを得なかったのは幸いであった。