ここのところゆっくり日曜をオットと二人で過ごす時間が取れなかったが、今日は珍しく二人とも予定が空白、しかも元気な日曜日、爽やかな五月晴れ。
わりと早く目を覚ましてさっさと朝食を食べて、洗濯物も干し、さてどこかに行かないともったいないようなお天気だねってことになり、
こちらに行くことにした★
久しぶりに若冲も見たかったが 三時間待ちとかという噂を聞いていたのでめげた。(みなさま辛抱強すぎる。。。)
ってことで、旧朝香宮邸 メディチ家の至宝展
歴代メディチ家当主や妃の肖像画約20点と彼らにまつわるジュエリー約60点の展示
この方(マリア・デ・コジモ一世)はともかく
この方(ロレンツォ)や
この方(イザヴェラ・ディ・メディチ)は そう美形の一族ってわけではないのね。独特のトカゲっぽい目とちょっと受け口が特徴か?
よく比較されるハプスブルグ家の人たちの方が美男美女率は高いのね。
しかし頭が良くて蓄財や芸術に対するセンスがあった人たちなんですね。
この一族の末裔である、アンナマリア・ルイーザと新トスカーナ大公フランツ・シュテファンの両者により1737年に署名された"Patto di Famiglia"(パット・ディ・ファミーリア)という条約が結ばれた。
曰く ウフィッチ美術館やピッティ宮殿などにあるメディチ家の宝物をトスカーナ大公に寄附する代わりに、トスカーナ公国外には持ち出すことを禁じ、これらの資産は、外国人の興味を惹き、トスカーナ公国にとって有効な目的で利用されなくてはならない。との条約。
こうしてメディチ家の資産の放逸は防ぐことができ、フィレンツェはそれらが観光資源として現在までその地を潤す元になったわけである。
なんて先見の明がある女性 と尊敬すると共に、美と文化ってものの力を感じるではないですか?
こういうモノをこういう場所で見られるってことは嬉しかった。
建物も庭も素晴らしいこと
カメオや金属と宝石、真珠などの組み合わせのアクセサリーなんかも素敵だった。
ワタシは、アクセサリーも嫌いじゃないが、特に宝石が欲しい、買いたいって欲はないと日頃思っているのだけど、それは自分の欲望に蓋をしていただけだと思いましたねw こういうモノ見ると欲しいもの。買えないけどさ。
特に惚れたのがこのバロックパールを抱いた龍ちゃん。
ハチに刺されて当惑している顔が可愛い。これ欲しいなあ・・・
こうなると、おととし行ったフィレンツェ、ヴェッキオ橋周辺の宝飾店を覗こうとしていた私の手を無理やりひっぱって手袋店に連れ込んだオットがうらめしいw
実は偶然だけど、この日はちっちゃいパールとちっちゃいちっちゃいダイヤを組み合わせたミキモトのアクセサリーをしていたのだけど、この真珠のおかげで「ドレスコード割引」になった。100円引きだけどね、ちょっと嬉しかった。
そしてお次に向かったのは、ほぼ隣にある
自然教育園
んまあ 入ってみると都会のど真ん中からどこでもドアで山中に入ったような世界である。
人も少なくて青葉から洩れる光が心地よかった。
オットは小学校時代、近くに仲の良い同級生が居て、夕方閉館になって人がいなくなったころ、塀を超えてよく忍び込んだらしい。
「ここに忍び込んだ時は見つかったことがなかった。雅○園の百段○段に忍び込んだ時はつかまってエライ怒られた・・・」らしい
一緒に悪さした友達は、今某所で校長先生をしているようですが、人生わからないものである。
水鳥などを撮ってるおじさんたち。今年はここで7年ぶりだかでカワセミの巣立ちが見られたそうです。
すごい望遠レンズなどをそれぞれお持ち。あるカテゴリーの後期高齢者の人たちって余裕があるのね~っていつも思います。
これだけ見ると、ホントに山とか高原の感じですが
この後ろには首都高があり、車がビュンビュン走っております。
江戸時代の屋敷だった頃からあるそうな大木
そう言えば、私も大学生の頃に実習だかで二度ほど来たなあとここで思い出す。
ムスメも小学校で何度か来てるはず・・・
この入場料300円はお値打ち。都心でできる気軽なハイキングデートにもおすすめ。
この日は車で来ていたので、そのまま代官山方面を通り抜け(車載の温度計が32℃だった)
もうすぐ渋谷ってところで路駐して
青葉台の叙○苑で焼肉ランチを食べた。
満足日曜日。
わりと早く目を覚ましてさっさと朝食を食べて、洗濯物も干し、さてどこかに行かないともったいないようなお天気だねってことになり、
こちらに行くことにした★
久しぶりに若冲も見たかったが 三時間待ちとかという噂を聞いていたのでめげた。(みなさま辛抱強すぎる。。。)
ってことで、旧朝香宮邸 メディチ家の至宝展
歴代メディチ家当主や妃の肖像画約20点と彼らにまつわるジュエリー約60点の展示
この方(マリア・デ・コジモ一世)はともかく
この方(ロレンツォ)や
この方(イザヴェラ・ディ・メディチ)は そう美形の一族ってわけではないのね。独特のトカゲっぽい目とちょっと受け口が特徴か?
よく比較されるハプスブルグ家の人たちの方が美男美女率は高いのね。
しかし頭が良くて蓄財や芸術に対するセンスがあった人たちなんですね。
この一族の末裔である、アンナマリア・ルイーザと新トスカーナ大公フランツ・シュテファンの両者により1737年に署名された"Patto di Famiglia"(パット・ディ・ファミーリア)という条約が結ばれた。
曰く ウフィッチ美術館やピッティ宮殿などにあるメディチ家の宝物をトスカーナ大公に寄附する代わりに、トスカーナ公国外には持ち出すことを禁じ、これらの資産は、外国人の興味を惹き、トスカーナ公国にとって有効な目的で利用されなくてはならない。との条約。
こうしてメディチ家の資産の放逸は防ぐことができ、フィレンツェはそれらが観光資源として現在までその地を潤す元になったわけである。
なんて先見の明がある女性 と尊敬すると共に、美と文化ってものの力を感じるではないですか?
こういうモノをこういう場所で見られるってことは嬉しかった。
建物も庭も素晴らしいこと
カメオや金属と宝石、真珠などの組み合わせのアクセサリーなんかも素敵だった。
ワタシは、アクセサリーも嫌いじゃないが、特に宝石が欲しい、買いたいって欲はないと日頃思っているのだけど、それは自分の欲望に蓋をしていただけだと思いましたねw こういうモノ見ると欲しいもの。買えないけどさ。
特に惚れたのがこのバロックパールを抱いた龍ちゃん。
ハチに刺されて当惑している顔が可愛い。これ欲しいなあ・・・
こうなると、おととし行ったフィレンツェ、ヴェッキオ橋周辺の宝飾店を覗こうとしていた私の手を無理やりひっぱって手袋店に連れ込んだオットがうらめしいw
実は偶然だけど、この日はちっちゃいパールとちっちゃいちっちゃいダイヤを組み合わせたミキモトのアクセサリーをしていたのだけど、この真珠のおかげで「ドレスコード割引」になった。100円引きだけどね、ちょっと嬉しかった。
そしてお次に向かったのは、ほぼ隣にある
自然教育園
んまあ 入ってみると都会のど真ん中からどこでもドアで山中に入ったような世界である。
人も少なくて青葉から洩れる光が心地よかった。
オットは小学校時代、近くに仲の良い同級生が居て、夕方閉館になって人がいなくなったころ、塀を超えてよく忍び込んだらしい。
「ここに忍び込んだ時は見つかったことがなかった。雅○園の百段○段に忍び込んだ時はつかまってエライ怒られた・・・」らしい
一緒に悪さした友達は、今某所で校長先生をしているようですが、人生わからないものである。
水鳥などを撮ってるおじさんたち。今年はここで7年ぶりだかでカワセミの巣立ちが見られたそうです。
すごい望遠レンズなどをそれぞれお持ち。あるカテゴリーの後期高齢者の人たちって余裕があるのね~っていつも思います。
これだけ見ると、ホントに山とか高原の感じですが
この後ろには首都高があり、車がビュンビュン走っております。
江戸時代の屋敷だった頃からあるそうな大木
そう言えば、私も大学生の頃に実習だかで二度ほど来たなあとここで思い出す。
ムスメも小学校で何度か来てるはず・・・
この入場料300円はお値打ち。都心でできる気軽なハイキングデートにもおすすめ。
この日は車で来ていたので、そのまま代官山方面を通り抜け(車載の温度計が32℃だった)
もうすぐ渋谷ってところで路駐して
青葉台の叙○苑で焼肉ランチを食べた。
満足日曜日。