局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

ピレネー超えて

2017-07-20 01:28:31 | 
ホント時系列はまるで無視で思いつくままにしばらく綴ろう。

前記事 サンセバの日中は実はフランスにいた。

こちらに









バスを降りたらいきなりロバに迎えられる





ロバを世話する少年たちはジャニーズを経て方向に引き伸ばし、顔を立体的にして 三割ほど美形にしたような子供たち



可愛い子豚たち お母さんは 紅の豚そっくりだが子供たちはとても愛らしい。ちょこまか走ったり兄弟で遊んだり

きゃー可愛い! と声をあげる私たちだが、三日前にバルセロナで食べた乳のみ子豚のローストに舌鼓をうったことを思い出してしまった。
そりゃー家畜なんだから食べられるのは運命だが、こんな小さなうちに命を奪われて、食卓にあがっていたとは・・
しかしあんなおいしい豚肉は初めて食べたのである。ともあれ感謝とともに(合掌)

オテイザさん自ら車を運転して山の上(この辺一帯彼の農園)まで連れて行ってくれた。



んまーこの景色!
途中の山道で私たちの足を停めて 目をつぶって周りの音を聞いてくれと言った彼。

風にそよぐ木々と草の音。さまざまな語りあっているような鳥の声。どこかでいななく馬、遠くの足音・・・・

「イヤホンをとって自然の音を聞いてくれ」そういう時間が私たちに必要なんだということを教えてくれた。

まあワタシは耳に何か突っ込むの嫌いだからイヤホンはしないけどね。山手線の中で人のおしゃべり聞いてて心の中で色々突っ込むのがせいぜいって所が都会暮らしの殺伐としたところだけど。

こんな自然の音を聞いて日々過ごしていたら、ワタシも何割ましか優しい人間になるであろう。



一方彼は近代的なハム工場も持っている。見学させてもらった。





ハムの森



ハムをかきわけて進む。こんな経験二度としないであろう。

そして特製ランチをいただく



テープルには歓迎の言葉をつづったドライフラワー 当然肉肉しい食卓だけど、野菜も新鮮 ドレッシングやその他のソースはこれまたスペインと違って生クリームの世界 これもうまし!
はちみつやコンフィチュール類もたくさんあって、ここのショップでここ三年手に入らなくて残念だった玉ねぎのジャムをget(豚料理とかカレーに使うとおいしさが格段にアップする)







ワインはイルレギーの赤と白で

ここで食べ過ぎ飲みすぎたので、夕食まで持たなかったわけね。

そりゃー日本人のオバ胃袋に 昼夜このライナップは無理ってもんさ。

そしてまたピレネー超えてサンセバに戻る。

今フランスは大変だからどこかでパスポート見せろって言われるかもよ という話だったが スペイン⇔フランスはまるでスルーであった。
さすがEU

コメント (3)
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