関西酒旅(別に酒旅のつもりではなかったが、結果的に酒旅になってしまった)三日目
この日オットは神戸で講演があるというので朝早く出かけ、ワタシは時間差で友人と待ち合わせ
この日の朝は大阪マラソンであった。ホテルを出て最寄の地下鉄の駅まで歩いたら目の前にランナーが・・・
大規模みたいだが、東京ほど路上に人もあふれていなくて、ちょうどいいあんばいではないだろうか? どの道ワタシには縁のない世界だけど。
この日は京都(前日はワイナリーだったが今度は日本酒)に行き、そのまま新幹線で帰ろうという予定
まず 伏見へ
これがかの有名な寺田屋さんである
地ビールにも龍馬が
趣あるなあ・・の伏見通り
考えてみるとこの街は今年の二月にも訪れていた。その時は普通は見学ができないこちらの酒蔵を見せていただいたのだが、この季節、大手じゃない所はとても忙しくて見学させてもらうわけにはいかないと。
ってことでこちら誰もが知ってる大手の酒蔵へ
ここのミュージアムもとても面白かったのですよ。何種類かの試飲もでき一合お土産ももらえた(オシャレなワンカップって感じの)
その後こちらでランチ
連休中だし季節的にも混んでるのは仕方ないけど、団体様優先で私たち三人はずいぶん後回しにされて、その采配するお兄さんの京都らしいと言ったら語弊があるが慇懃だけど木で鼻をくくるって感じのあしらいに少々むかついたが
見せのしつらえはセンスもあって量はたっぷり、料理にあわせて少量を三種類 なんて感じの飲み比べもできた。
さっきの酒蔵見学の試飲とともに、いい感じに酔っぱらったワタシたちは、京都市内に
さすがに京都に来たんだから、酒ばっかりじゃなくて寺社仏閣も見ないとね
紅葉はどこも美しいんだけど、なぜ京都の紅葉ってのは特別に綺麗に感じられるのであろうか?
新幹線の窓から見えてシンボリックな感じのお寺に行って庭を探索し、仏像を前から後ろからじっくり見た。
しかし観光客(それも外国人)が多いこと。
新幹線の時間まで伊勢丹でお土産その他の買い物をしたが、ここの人混みもすごかった。
18時ちょうどの新幹線も当然満席。自由席付近は東京の朝のラッシュのようで
「もう乗れません!」というアナウンスは初めて聞いた。
同行のT子は「局さん、京都ヤバいね」と
やはり綺麗なものはみんな見たいし、やたらTVのCMで「そうだ、京都行こう」なんて言われりゃ行きたくもなるのであろう。
車中でオットと行き合い、三人で伊勢丹地下で買った押しずしとおばんざいをつまみにビールで乾杯、人が多かったけど、今回も楽しかったね~と言い合い、品川で別れたのであった。