局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

バケモノは楽し 続きです

2023-06-12 23:55:39 | 見る(映画 劇場 美術館など)
前記事からの続きです。

結構怖がりだと思うのだけど、怪談とか魑魅魍魎や幽霊が出て来る話は惹かれてしまう。
ホラーとかスプラッターみたいな血しぶきがドバっみたいのはダメで、できればユーモアの存在するお化けとかロマンのある幽霊話とか・・・ が好きだ。

だからこの方の作品展がばっちりハマったのかもしれない。

パンフレットの表 4種類ある














つなげると「地獄十王図」になる。エンマ大王始め地獄の王たちが猫たちを責める大作。それぞれのバケモノも猫たちも個性豊かでおどろおどろしいながらユーモアがある。



パンフレット 裏

作者の猫と化け物への愛が感じられる。






前記事にも載せたが入り口のやぐら。
この中でどんな世界に会えるのかワクワクしましたね。



絵本「いもうとかいぎ」の世界











「どっせい! 猫又すもう」の世界 すもう技とかけ声がおもしろい。











「えとえと合戦」



















絵本「九つの星」の世界


















この絵本はお話も絵も装丁も「クール!」
あまり素敵なので買ってしまった。





不気味可愛く、個性的な猫たちよ。描かれた細部まで飽きることなく見ていられた。












こちらの美術館は、そんなに人が群れあふれてないので、何事もゆったりしているんですよね。
作品を堪能して、オットとカフェにて一休み



コーヒーもチーズケーキも 地味にw美味しい。
席の間隔も十分なので落ち着ける。隣には白髪のマダムが一人でコーヒーを飲みながらゆったり読書をされていた。
世田谷だなぁ~



席はガラス越しに見える中庭に向かっている。緑が目に優しい。
一方ではゴジラもいる。



この日の雨を含んだ濃い樹々を映したガラス窓には どっせい!ねこまた相撲が描かれていた。







家に帰って 「九つの星」の絵本をゆったり読んだら、どうしても他の作品も手元に置いておきたくなって、





作品集の①と②もアマゾンでポチしてしまった。
①は残り2点でプレミアがついていたのか高くて うへ~となったがやっぱり手元に置いて細部まで眺めたい!との誘惑に勝てず・・・
美術展ははまるとこういう出費が多くなりますね~

この展覧会9月3日まで。
個人的にはとてもおすすめです。
コメント (2)
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