この三連休はまた実家の片付けに行った。
今回はオットとムスコと孫①と 孫②はお嫁ちゃんと東京に残ってキッザニアに行ったらしい。たまには変則行動も効率が良い時もありますね。
私がこれからリフォームして実家の拠点にしようと思っている両親の寝室の整理は先日だいたい終わった。
これから工務店の見積もりを出してもらってOKならば今年中に着工してもらいたいと思っているのだけどどうなるかな?
次は母屋の断捨離の第一歩である。こちらは弟もやるべきとは思うがやらないけど奴が動き出すのを待ってても仕方ないのでこの際勢いで手を付けることにした。
納戸になっている部屋に大き目の洋服ダンスが2棹 もう一つの着物部屋には回転式のラックがあってそこにも両親の服がぎっしり それをどかさないと未開の地になっているその奥の押し入れが手を付けられない状態である。
その部屋をすっきりさせてスペースを空けてから他の部屋からのモノを取捨選択して運び込んで整理しようという遠大な計画なんですが まずそのとっかかりである。
日曜日、先日お願いした同級生とその手下2人が来てくれて上下に分かれるかがわからなかった箪笥が幸いに分かれて、そうなると男手三人でさっさと運び出しと軽トラに積むまではあっという間だった。あと両親がホームに入って以来使っていなくて邪魔になってたサブの冷蔵庫も撤去してもらった。
しかしその後 箪笥の中身の整理と搬出が待ち構えていて、私の号令下で オットとムスコと孫①で服や色々の取捨選択→ゴミ袋に入れる→リレーで玄関ホールに→門の内側まで運ぶという作業に何時間か費やした。
ホントにどんだけ服が好きなんだよ~ と両親に問い質したい。父のスーツは殆どがオーダーで質も良さそうでもったいないんだけど家族とサイズは合わないし黴臭くなってるのもあるしクリーニングに出したりリサイズしたりしたらいくらかかるかもわからないので涙を飲んでゴミ袋へ・・・
箪笥の上には私たちが昔遊んだボードゲームやら祖父の会社時代の写真や大量のネガなどもあったがそれもゴミ袋へ・・・
昭和の社員旅行だわー ここはどこ?
そして未開の地だった押し入れの中には「こりゃ~捨てちゃだめだよな~」 みたいなものも発見されたのである。
これは飲むより売るほうがいいかも・・・
これは飲むより売るほうがいいかも・・・
使わないけど捨てちゃダメそうな硯と墨
これは値はつかないだろうけど どこから来たのか謎の揮毫
達筆ですね
保存状態が悪いけど捨てちゃダメなやつ これは他の同時代の画家のシリーズで存在。
これは表装しなおしてあったからやっぱり捨てちゃダメなやつ
これはちっちゃいし持って帰ってウチに飾ろう
裏に銀座の画廊のラベルあり
裏に銀座の画廊のラベルあり
などとめんどくさいが捨てる前のチェックは必須である。
手を付けたのはまだ二部屋分の押し入れの中だけ・・・・
こんなことやってるといったい何年かかるんだろうか?
大雑把な作業が終わってから私がこんなことやってる間、オットたちはサイクリングに行った。
孫①もよく手伝ってくれたので遊ばせないとね。
ムスコと孫はチャリを運んで来ていたので
オットの車で途中まで行ってから ムスコと孫①は頂上まで漕いだそうだ。
無駄に体力があるお父ちゃんにつきあうのも大変だなあ 孫①
次の日 服類をピックアップに来てくれた同級生に着いて行って 今後のためにゴミの自主搬送の所に案内してもらった。
紙類と衣服類をきちんと分別しておけば平日ならばこちらに持ってきてこの物置に入れておけばいいそうだ。服類(和服も!)古本類はまだまだ捨てなきゃならなそう。
これならこの先 私一人でも地道に運ぶくらいはできそうである。
その他の家庭ごみや不燃物は市民の証明書(自動車免許証など)が必要で受付で手続きをしなきゃならないそうだ。
それでムカついたのはまた弟。
同級生と 私たち家族が働いてる間、まるで ま・る・で! 指一本動かさず!
オレはやりたくないもんね。やるんだったら勝手にやれば~ の姿勢も崩さずである。
あー腹がたつ!
しかしこの断捨離をしておかないと結局困るのはワタシと次世代‥
この日 トラックに積み残した雑多なゴミ袋が3つあったのでこのくらいは良いだろうと
「明日ゴミに出しといてね」と言ったら
「え~~! あんたたちが来たからゴミが増えて台所のゴミ袋2つあるんだよ」
「そのくらい出しても大丈夫でしょ ダメだったら二回に分けて出しといてよ」
※注 ゴミ置き場は門から10mほどです
「ダメじゃないだろうけど俺の労力の問題だよ」
私たちかこれだけやった後でゴミ袋5袋 10m運ぶのを拒むのか! 弟よ・・・
しかしこの三日間の中で思い出すと快感なことがあったのである。
一昨日の夜 みんなでどこか食べに行こうと出かけた時の事。
この市の政治の中心地区
なかなか趣のある煉瓦造りの建物群の中に
地下に続く階段
中はこんな素敵なレストラン
昭和の昔から続く老舗の洋食屋さんである。
幼少時 何度か家族で来たがなぜかここ数十年訪れてなかった。
食べてみてビックリ!
すんごく美味しかったんだもの
大人はコース 孫①はメンチカツの単品を頼み私のコースとシェアしたんだけど
メンチカツはジューシーでナツメグが効いてて複雑な美味
優しい味の野菜スープのあとに出て来たカニクリームコロッケ これは家庭じゃ出せないプロの味
柔らかくちょうどいい焼き具合のポークソテーも 添えられた野菜のドレッシングも玉ねぎがほどよく効いててうるせーワタシがうなる味
いいねえ トロトロのオムライス(これはハヤシライスと二択のうちの一つメニュー)
ハヤシライスも一口もらったがデミグラスの深い味わいは抜群であった
スパークリングと赤のハーフボトルも三人(弟は飲めない人)で開けて
デザートのプリンはしっかり堅くカラメルもほどよく甘苦くオーソドックスなスタイルで美味しく
なんでワタシは何十年もここに足を運ばなかったのかと後悔したのであった。
なんでワタシは何十年もここに足を運ばなかったのかと後悔したのであった。
で、みんな堪能したあと(弟は頻繁に来てるらしく ほらうまいだろ くらいになぜか得意げであった) お支払いになった時に
戯れに 「じゃ じゃんけんで負けた人のおごりね~」なんて言ってじゃんけんをしたら
一回目であっさり弟が負けて 四人分のコースとメンチカツの定食分とハーフボトル2本の支払いは彼が出すことになったのである。
いつもなら オットが「いいよいいよ 冗談だよ」なんていって自分で出す流れになるのだがこの日は な~~んにも手伝わない彼にみんな秘かに腹がたってたこともあり あっさり
「お~ 〇〇君 悪いな~」「オジ ありがとう」「おじちゃん ごちそうさま」
そしてワタシの高らかな笑いとともにそのままお開きになったのである。
ちゃんとお墓参りにも行ったしね~
両親も味方してくれて当然よね~
松本城かしらん、謎の社員旅行
断捨離お疲れ様です。
これってキリがない作業ですよね。
局さんがご実家を拠点とされるなら実家が残るんですね!
羨ましい。
我が家はあっさり売却。中の荷物も母が必要なもの以外は産業廃棄物と。
なので主だった苦労はなかったんです。
母が存命のうちに実家の行末が決定。母は帰りたかったでしょうね…
それを思うと苦しいですが私が管理することは不可能だった上弟一家も金沢にそれぞれが住まい構えていますし。
そういうことになりました。
まぁ高価なものが沢山!!硯も素晴らしいですね。
私も弟がいますが一切手を出さないので好きなようにさせてもらったんですよ。
弟もお姉ちゃんに任せると甘えてばかり…^^;
結局実家の始末、介護、葬儀、お墓管理は私がやってきました。
まぁ物理的に近いですし、私も両親の墓お参りしたいし。
身体が動くうちはやりますが、墓の管理は甥っ子に引き継ぎします。
お疲れが出ませんように!
局さんの高笑いが聞こえるようです。
私もしっかり笑わせていただきました😆
神様はちゃんと見ているのです、
それもイッパツで決まりとは、痛快でしたね。
にしても10mの距離すらごねる弟さんに、申し訳ないけどワタシは怒り心頭ですよ
tsubone様、ほんとーにお疲れ様です
まだ道のりは長いかもしれませんが、手を付けられた、ということなのできっとゴールは来る。
衣類と紙類だけでも、自主搬入でごみが捨てられるのは羨ましいです。
当地は有料です
連休、お疲れ様でしたーー
弟さん、曲げないとこはなかなかの頑固者ですね〜 一人暮らしを謳歌しているのも(食を楽しんでる)垣間見れて姉としては少し安心?
えええ〜ゴミくらい!って思ったけど、ふふふ〜最後のじゃんけんはスカッとしました!笑っちゃう〜!
部屋が片付くと一気に進む感じがしますね。
個人的には、玄関の、、、石の床(名前忘れちゃった💦)好きです⤴️
ゴミ出しの仕方、弟さんが当てにできなくなると最後は住所のある友だちを巻き込むしかないのかしら〜
でも亡くなられた後一気にしておかないと、いつかできるではいつまで経っても出来ないのではないでしょうか。
次の世代に残すわけにいかないですものね。
お食事の件、よかったですね。世の中、うまく辻褄があっているのかなと思いました。
結局、家と共に産業廃棄物になるのをボーと見ていました。大きな家(借家)でしたが、あっけなく壊されて、家族の生活も思ったより小さな面積だったのだなと思わされました。
亡き両親もワタシを応援してくれたと信じたいw
松本城 ググってみたらビンゴですね。
昭和の社員旅行の写真がたくさん出てきました。
出戻りの弟が住んでるので実家は残るのです。
でもその弟がまるで片づける意思がないのが問題なんですよね。
実家は残ってもゴミ屋敷になりそうなのでワタシも焦ってるんですよね。こっちももっと年取ったらこういう整理はできなくなっちゃうと思うので・・・
まるこさんも場合も色々思う所もあったと思いますよ。
弟さんが遠くにお住まいってのは何かと大変ですよね。ついお姉ちゃんがなんでもやることになっちゃいますものね。
お墓の管理 頼もしい甥っ子ちゃんがきっと引き継いでくださると思います。
片付けって 立ったり座ったりの連続じゃないですか?
東京に戻って整体に行ったら「なんでこんなに身体中かっちかちなの?」と言われました。
一日中働いたあとにゴミ袋3袋を運ぶの文句言われたらみんな呆れますよ。
あのじゃんけんは胸がすくようでしたww
申し訳ないなんてとんでもない!
一緒に憤っていただいて嬉しいですよ。
あのまんまで爺になって介護施設にでも入ることになったらあとはどうするつもりなんですかね?
ワタシも死んだあとは迷惑がかかるのは家の子たちじゃないですか~
なのでワタシがボツボツやるしかないですよ。
ただ ヤツはものぐさでケチだけど欲深じゃないのだけは救いですね。
そうそう 紙と服がただで始末できるのはありがたいですね。地方ならではだと思います。
弟は宴会飯かコンビニ飯の二択の生活みたいです。
この時に行ったレストランは仕事上のつきあいで行ってるみたいでした。極端な食生活ですよ。あの生活は身体に悪そうです。
実家のあの玄関とか座敷の周りの廊下とか欄間とか結構好きなんですけどね。建築士のNちゃんも「こういうウチは後輩に見せてやりたいよ~ ちゃんとケアしないともったいないよ」などと言ってくれるんですけどね。
ホント ゴミ袋に詰めて玄関に置いてあるものくらいは文句言わずに集積所まで運べよって言いたいですよ。レストランの件はほんとにすかっとしましたww
姑の部屋もなかなかすごかったけど、我が両親も仕舞う場所が多かった分すごい量のモノがあらゆる所に詰まっています。
一気呵成やりたいけどなかなかね~
お宅さまも義両親さまの荷物が多そうですね。
家の良い所は平屋ってことなんですよ。二階から大きな荷物は素人じゃ絶対無理ですものね。
まだまだ先は長いけどがんばります。
庭で不用品を燃やしたって なんか懐かしい。
実家も裏庭に家庭用のゴミの焼却機がありました。
あれに落ち葉や紙類入れて燃やすのって結構好きでした。昭和の光景ですよね。
これからも実家に通うことになりそうですががんばります~