NPO法人がんばる福島 公式ツイッター @GBR_fukushima
松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」
【楽天市場】がんばる福島のご支援いただきたいリスト
↑クリックで詳細がでてきます。
配送先は
〒979-0401福島県双葉郡広野町大字上北迫字岩沢29-38
ヤマト運輸 広野センター止め NPO法人 がんばる福島 までお願いします。
発送は「ヤマト運輸」のみ対応、他社の運送会社からは送ることができません。
皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
なお、ヤマト運輸広野センターの電話番号は公開されておりませんので、ご支援下さる皆様のご連絡先を明記してくださいますようお願いします。
NO770
4年ぶりに開催された総会を終え、松ちゃんは牧場で腹を空かせている牛たちの元へ向かった。
「どれ、帰っぺか」といつもの作業着に着替えた松ちゃん。
松ちゃんは、いわきから富岡の途中にある黒猫ヤマト広野センターに支援物資を受け取りに行った。
一昨日受け取りました支援物資のご報告をさせていただきます。
伝票NO3019-8448-9671 T.K様 クレイングラス25kg
T.K様 牧草MIX2個 X 3個口
伝票NO3019-9749-4503 A.M様 クレイングラス25kg X2個口
A.M様 牧草MIX2個 X 2個口
伝票NO4018-1980-0196 H.A様 にんじん1ケース
伝票NO3018-7564-4615 R.O様 えん麦20kg
伝票NO3019-9749-4455 Y.H様 えん麦20kgX 2個口
Y.H様 ふすま20kgX 2個口
(順不同 複数小口は伝票NO省略 イニシャル違いはお許し下さい)
みなさん、温かいご支援に感謝いたします。
本当にありがとうございます。
これからもどうぞ応援よろしくお願いいたします。
楢葉町の交差点で撮りました。
みなさんからの支援物資を積んだ松ちゃん号の後ろ姿。
この日僕はいわきから富岡町までの町の復興状況を見たくて海岸線を走って向かった。
松ちゃんは一足早く広野センターに着き支援物資をひとりでトラックに付けていた。
積み終え広野センターを出たところで合流し富岡へ向かった。
松ちゃんちに着いたら、すぐにお客さんが訊ねて来た。
相変わらず忙しい松ちゃんだ。
お客さんをお迎えした松ちゃん。
前日みんなに酒を注がれ浴びるほど飲まされたのに、さすがに松ちゃんは鉄人だ。
クロネコヤマトの広野センターからの荷物の中に一つだけ日本野鳥の会の荷があった。
松ちゃんは町の野鳥の異変を話してくれた。
今、NHKと日本野鳥の会と松ちゃんで富岡町の野鳥の生態調査をしているのだが、かなりおかしな状況のようだ。
町の中に30個くらいの巣箱を設置したのだが、野鳥が入った巣箱が何と一つだけしかないと言う。
松ちゃんも「半分くらい入るって言ってしまったから、俺も責任感じてんだぁ」と。
昼飯は僕が四倉港の道の駅で買って行った弁当680円でした。
松ちゃんはウグイスもシジュウカラも鳥という鳥がいなくて、今年の鳥の少なさは異常だと言った。
野鳥も町の環境の変化に何かを感じ、町に居なくなってしまったのではないかと言う事で、町場から山の中に巣箱を設置することにしたらしい。
放射能のせいなのか?除染で騒音を撒き散らす車両のせいなのか?鳥に聞かなきゃ分からねぇと、いつもの彼だったが、巣箱に野鳥が入ってくれないと調査にならないので、ちょっと必死な松ちゃんだった。
四倉港は船や車の瓦礫がきれいになくなっていました。
四倉は少しづつ復興しています。
松ちゃんは町の異変を続けて話してくれた。
愛猫さびがすり足で何かを狙って低姿勢で狩りをするぞという恰好していたらしい。
さびが「ダダダッ!」とダッシュした先には、猿がいて猿も驚いて逃げて行ったらしい。
松ちゃんは、猿の出没を鳥の異変と重ねていた。
「俺がいない時に家の周りに来てんだべ、だから俺は猿を見ることが出来なかっただけだ」と。
富岡町に猿や熊が出没する。
震災前はこんな事、誰も想像も出来なかった。
町の広報無線機が「熊にご注意ください」とガイダンスを流している。
考えられない事が起きても不思議じゃない富岡町になってしまった。
とにかく僕は、今回の野鳥の生態調査が成功してくれればいいなぁと心から思っている。
今日は以上です。
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皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
なお、ヤマト運輸広野センターの電話番号は公開されておりませんので、ご支援下さる皆様のご連絡先を明記してくださいますようお願いします。
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4年ぶりに開催された総会を終え、松ちゃんは牧場で腹を空かせている牛たちの元へ向かった。
「どれ、帰っぺか」といつもの作業着に着替えた松ちゃん。
松ちゃんは、いわきから富岡の途中にある黒猫ヤマト広野センターに支援物資を受け取りに行った。
一昨日受け取りました支援物資のご報告をさせていただきます。
伝票NO3019-8448-9671 T.K様 クレイングラス25kg
T.K様 牧草MIX2個 X 3個口
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みなさん、温かいご支援に感謝いたします。
本当にありがとうございます。
これからもどうぞ応援よろしくお願いいたします。
楢葉町の交差点で撮りました。
みなさんからの支援物資を積んだ松ちゃん号の後ろ姿。
この日僕はいわきから富岡町までの町の復興状況を見たくて海岸線を走って向かった。
松ちゃんは一足早く広野センターに着き支援物資をひとりでトラックに付けていた。
積み終え広野センターを出たところで合流し富岡へ向かった。
松ちゃんちに着いたら、すぐにお客さんが訊ねて来た。
相変わらず忙しい松ちゃんだ。
お客さんをお迎えした松ちゃん。
前日みんなに酒を注がれ浴びるほど飲まされたのに、さすがに松ちゃんは鉄人だ。
クロネコヤマトの広野センターからの荷物の中に一つだけ日本野鳥の会の荷があった。
松ちゃんは町の野鳥の異変を話してくれた。
今、NHKと日本野鳥の会と松ちゃんで富岡町の野鳥の生態調査をしているのだが、かなりおかしな状況のようだ。
町の中に30個くらいの巣箱を設置したのだが、野鳥が入った巣箱が何と一つだけしかないと言う。
松ちゃんも「半分くらい入るって言ってしまったから、俺も責任感じてんだぁ」と。
昼飯は僕が四倉港の道の駅で買って行った弁当680円でした。
松ちゃんはウグイスもシジュウカラも鳥という鳥がいなくて、今年の鳥の少なさは異常だと言った。
野鳥も町の環境の変化に何かを感じ、町に居なくなってしまったのではないかと言う事で、町場から山の中に巣箱を設置することにしたらしい。
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四倉は少しづつ復興しています。
松ちゃんは町の異変を続けて話してくれた。
愛猫さびがすり足で何かを狙って低姿勢で狩りをするぞという恰好していたらしい。
さびが「ダダダッ!」とダッシュした先には、猿がいて猿も驚いて逃げて行ったらしい。
松ちゃんは、猿の出没を鳥の異変と重ねていた。
「俺がいない時に家の周りに来てんだべ、だから俺は猿を見ることが出来なかっただけだ」と。
富岡町に猿や熊が出没する。
震災前はこんな事、誰も想像も出来なかった。
町の広報無線機が「熊にご注意ください」とガイダンスを流している。
考えられない事が起きても不思議じゃない富岡町になってしまった。
とにかく僕は、今回の野鳥の生態調査が成功してくれればいいなぁと心から思っている。
今日は以上です。