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松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」
【楽天市場】がんばる福島のご支援いただきたいリスト
↑クリックで詳細がでてきます。
配送先は
〒979-0401福島県双葉郡広野町大字上北迫字岩沢29-38
ヤマト運輸 広野センター止め NPO法人 がんばる福島 までお願いします。
発送は「ヤマト運輸」のみ対応、他社の運送会社からは送ることができません。
皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
NO676
昨日は朝一で、福島の子供に関してのニュースを見てから友人と富岡の松ちゃんちに向かった。
広島の大規模土砂災害のニュースも、本当にひどい状況で言葉がありません。
今日もお亡くなりになられた方々のご冥福を心からお祈りしお悔やみ申し上げます。
僕は、まだ寒い福島の春先に避難所生活を体験しましたが、この暑さの中の避難所生活は、とてもつらいと思いますが、どうか広島のみなさん頑張って下さい。
昨日も真っ先に迎えてくれたモモ。
友人はモモ用の餌を支援してくれた。
友人に感謝。
東京電力福島第1原発事故を受け、当時18歳以下だった県民を対象に実施している甲状腺検査で、福島県は24日、甲状腺がんやその疑いがあると診断された人数が6月末時点で104人になったと発表した。
県内中に放射能が撒き散らされていて、どの地域も活動範囲の広い子供や遠征が伴う野外でスポーツをする子供など、放射能の被害に遭う危険性があるのでは?と、いつも心配してる。
今回も県医師会常任理事の星北斗座長は、終了後の会見で甲状腺がんなどの診断率に地域差がないことを踏まえ、原発事故との因果関係は考えにくいとの従来通りの見解を示したとあり、とてもがっかりした。
このことで友人とこの話をさっきまでしていたが、「原発事故以前の被曝データが全くないのだから、因果関係はないで押し切られてしまうのは当然」で、医療裁判の例を出されて「医者や病院との戦いは本当に難しいだろ!」と言われ、しゅんとなったばかりだ。
子供たちやお母さんの事を考えたら書きたくているが、このことを書くと長くなるから、また今度にします。
http://fukushima-radioactivity.jp/より。
ほぼ全域の青色の所は~0.25μシーベルト。
大雑把な計算で行くと年間2ミリシーベルトで、今までの基準値の2倍相当。
他県の数値よりはるかに高い数値です。
愛知県の上の0.04μシーベルトの数字は静岡県の数値。
原子力規制庁のデータとあったが、本当はもっと高い数値かも知れない。
こういうデータは信用しない。
富岡町も本格的除染が至る所で進められている。
松ちゃんの友人の一人で、イタリア人ジャーナリストのアントニオさんの言った「あれは除染ではない。ガーディニング、ガーデニングです」をいつも思い出してしまう。
ほんとにそうだ。
地面はきれいになっているが、木の上部は緑の葉が茂り風に揺れていた。
アントニオさんの目には単なる草刈りや草むしりの作業にしか見えず、あれは除染ではないと何度も言っていた。
昨日は一時帰宅で帰って来た住民数人と会い、今の住環境の話から入り帰還の意を聞いたら、みんな帰らないと答えた。
期待はしなかったが、これが当たり前の答えなのだと思う。
この木の葉が枯れてまた地上に落ちれば元の線量に戻る。
国は除染をして今の50%の数値になれば、それで除染完了と再除染はしない。
こんな適当除染に5~6兆円も税金を投入するなんて・・・
松ちゃんちの子猫たちは、のんびりと昼寝をしていた。
音を立てて近づいたから、数匹は怖がって逃げてしまった。
昼寝を邪魔してごめん。
友人といつもの笑顔で話す松ちゃん。
松ちゃんは、珍しく半袖のシャツ。
職人は怪我をしないように夏でも長袖なので、少しだけ驚いた僕だった。
多分、今まで僕は松ちゃんの半袖姿を見た事無かったので、それを聞いたら「取ったシャツがたまたま半袖だったのよ」と軽くスルーされた。
餌をもらった後も、こうして牧場で草を食む牛たち。
手前の雑草がかなり伸びていて、近くまで行かないと牧場のすがたが見えにくくなっていた。
牧場の中に入って牛たちを撮ってみた。
いつもと同じのどかな時間でした。
ストレスなど全く感じさせない松ちゃんちの牛たち。
昨日も忙しく駆け回る松ちゃんは、帰還困難区域と家の下の牧場と餌やりをし、何本も入る電話などにも対応していた。
あの忙しさは無いね。
ほんとにタフな男だ。
電話の対応をしっかりすれば餌やりの時間が遅れるし、牛たちも腹すかせて「モ~ッ」と鳴くしで笑った。
だけど「いつも何とかなっぺぇ~」or「何とかすっぺ!」と、松ちゃん節を冴えわたらせていました。
どうかみなさん、これからも松ちゃんと牛の応援を宜しくお願いいたします。
それでは、今日はこの辺で失礼します。
またお会いしましょう。
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広島の大規模土砂災害のニュースも、本当にひどい状況で言葉がありません。
今日もお亡くなりになられた方々のご冥福を心からお祈りしお悔やみ申し上げます。
僕は、まだ寒い福島の春先に避難所生活を体験しましたが、この暑さの中の避難所生活は、とてもつらいと思いますが、どうか広島のみなさん頑張って下さい。
昨日も真っ先に迎えてくれたモモ。
友人はモモ用の餌を支援してくれた。
友人に感謝。
東京電力福島第1原発事故を受け、当時18歳以下だった県民を対象に実施している甲状腺検査で、福島県は24日、甲状腺がんやその疑いがあると診断された人数が6月末時点で104人になったと発表した。
県内中に放射能が撒き散らされていて、どの地域も活動範囲の広い子供や遠征が伴う野外でスポーツをする子供など、放射能の被害に遭う危険性があるのでは?と、いつも心配してる。
今回も県医師会常任理事の星北斗座長は、終了後の会見で甲状腺がんなどの診断率に地域差がないことを踏まえ、原発事故との因果関係は考えにくいとの従来通りの見解を示したとあり、とてもがっかりした。
このことで友人とこの話をさっきまでしていたが、「原発事故以前の被曝データが全くないのだから、因果関係はないで押し切られてしまうのは当然」で、医療裁判の例を出されて「医者や病院との戦いは本当に難しいだろ!」と言われ、しゅんとなったばかりだ。
子供たちやお母さんの事を考えたら書きたくているが、このことを書くと長くなるから、また今度にします。
http://fukushima-radioactivity.jp/より。
ほぼ全域の青色の所は~0.25μシーベルト。
大雑把な計算で行くと年間2ミリシーベルトで、今までの基準値の2倍相当。
他県の数値よりはるかに高い数値です。
愛知県の上の0.04μシーベルトの数字は静岡県の数値。
原子力規制庁のデータとあったが、本当はもっと高い数値かも知れない。
こういうデータは信用しない。
富岡町も本格的除染が至る所で進められている。
松ちゃんの友人の一人で、イタリア人ジャーナリストのアントニオさんの言った「あれは除染ではない。ガーディニング、ガーデニングです」をいつも思い出してしまう。
ほんとにそうだ。
地面はきれいになっているが、木の上部は緑の葉が茂り風に揺れていた。
アントニオさんの目には単なる草刈りや草むしりの作業にしか見えず、あれは除染ではないと何度も言っていた。
昨日は一時帰宅で帰って来た住民数人と会い、今の住環境の話から入り帰還の意を聞いたら、みんな帰らないと答えた。
期待はしなかったが、これが当たり前の答えなのだと思う。
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松ちゃんちの子猫たちは、のんびりと昼寝をしていた。
音を立てて近づいたから、数匹は怖がって逃げてしまった。
昼寝を邪魔してごめん。
友人といつもの笑顔で話す松ちゃん。
松ちゃんは、珍しく半袖のシャツ。
職人は怪我をしないように夏でも長袖なので、少しだけ驚いた僕だった。
多分、今まで僕は松ちゃんの半袖姿を見た事無かったので、それを聞いたら「取ったシャツがたまたま半袖だったのよ」と軽くスルーされた。
餌をもらった後も、こうして牧場で草を食む牛たち。
手前の雑草がかなり伸びていて、近くまで行かないと牧場のすがたが見えにくくなっていた。
牧場の中に入って牛たちを撮ってみた。
いつもと同じのどかな時間でした。
ストレスなど全く感じさせない松ちゃんちの牛たち。
昨日も忙しく駆け回る松ちゃんは、帰還困難区域と家の下の牧場と餌やりをし、何本も入る電話などにも対応していた。
あの忙しさは無いね。
ほんとにタフな男だ。
電話の対応をしっかりすれば餌やりの時間が遅れるし、牛たちも腹すかせて「モ~ッ」と鳴くしで笑った。
だけど「いつも何とかなっぺぇ~」or「何とかすっぺ!」と、松ちゃん節を冴えわたらせていました。
どうかみなさん、これからも松ちゃんと牛の応援を宜しくお願いいたします。
それでは、今日はこの辺で失礼します。
またお会いしましょう。