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松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」
【楽天市場】がんばる福島のご支援いただきたいリスト
↑クリックで詳細がでてきます。
配送先は
〒979-0401福島県双葉郡広野町大字上北迫字岩沢29-38
ヤマト運輸 広野センター止め NPO法人 がんばる福島 までお願いします。
発送は「ヤマト運輸」のみ対応、他社の運送会社からは送ることができません。
皆様、ご支援をよろしくお願いいたします。
なお、ヤマト運輸広野センターの電話番号は公開されておりませんので、ご支援下さる皆様のご連絡先を明記してくださいますようお願いします。
NO848
みなさん、ご支援ありがとうございます。
支援物資の受け取りのご報告をさせて頂きます。
伝票NO4031-1615-2644 Y.H様 にんじんX8ケース
伝票NO3060-0104-5184 N.K様 えん麦20kg
N.K様 ふすま20kg
N.K様 クレイングラス25kg
伝票NO3057-2103-9385 T.H様 牧草MIX 2個
T.H様 SPグレード500gX2個
T.H様 クレイングラス25kgX2個
伝票NO3057-2103-9304 R.T様 チモシー一番刈25kgX2個
(順不同 複数小口の時伝票NO省略 イニシャル違いの時はお許し下さい)
本当にありがとうございました。
これからも温かいご支援どうぞ宜しくお願いいたします。
昨日、友人からメールをもらった。
富岡から600kmも離れたところに住む友人がモモコのお墓に行き花を供えてくれたとあり、嬉しかったしありがたかった。
モモコもあの世で喜んでいると思う。
友人に感謝です。
モモコの事は残念だったけど生き物には寿命があるので、いつかは別れがやって来る。
僕は落ち込んだ。
だけど松ちゃんは僕と違って悲観していられない。
次から次へとやって来る問題に、どう対処するか考えて常に行動しなければならないからだ。
今の問題は餌の引き取りの件と悪天候続きで餌やり場がない状態にある事かな。
それにしても牧場はひどい状態でした。
先週も今週もあまり変わらないずぶずぶドロドロのままの牧場。
大きな牛は膝くらいまでのまる。
松ちゃんは「今までこの時期にこんなに雨が降った事ねぇ~ぞ。温暖化でホントにおかしくなってるって。多分、今度の冬はドカ雪降っぺな~、ここいらも50cm積もったら3日間家から出られなくなる」と渋い顔して言った。
天気が悪いとそれだけ作業するのが大変な状況になる。
松ちゃんは「餌運んでも置くとこなくてよ~、困んだよなぁ」と、餌やりに少し手を焼いている様でした。
北海道から取り寄せたわら餌を牛たちに与え始めた。
言われてみれば11月、12月にかけて牧場が梅雨時期のようになっているのは初めてで、去年の冬も一昨年も、こんな状態になった牧場の姿はなかったです。
冬は乾燥していることが多く、僕も雪が降る事だけを心配していたように思う。
異常気象は初冬にも影響を及ぼしています。
松ちゃん目掛けて牛たちが一斉に集まると、糞尿交じりの泥が顔に跳ねたみたい。
先週の僕と同じ。
違うのはわら餌だからヤマが暴れなくて、そんなに汚れなかったこと。
松ちゃんに牛小屋(牛舎)があったら本当に楽だよねと言ったら「それはそれで大変なんだぁ~」と返って来た。
彼は今の放牧スタイルの方がいいんだと言った。
牛舎で飼う事になると糞尿処理が義務付けされたり色々と大変になるのだと。
放牧スタイルなら糞尿を集めて処理まですることは無いようなので、なるほどと思いました。
今でさえ時間が無いのだから糞尿処理まですることになったら手が回らなかっただろうし、糞尿処理施設も造らねばならないらしい。
そんなお金など最初から無いから、これは無理でしたね。
柵の外の軽い傾斜道をわらを抱えて奥の方へと向かう松ちゃん。
ここは滑るしすぐ脇に側溝があるから、ちょっと危険なんです。
こういう牧場に変わると砂をたくさん入れたくなります。
そんなことしたら後で元に戻すの大変になるから出来ませんが、本当にいまいましいって感じです。
松ちゃんが落して行ったわらに膝を折り、首を伸ばして食べようとする牛。
これを見て僕もわらを運ぶのを手伝った。
松ちゃんには毎日、こうしてやりづらい仕事が続いています。
足場も悪く狭い場所を何度も往復する作業です。
僕に言わせれば重労働。
雨が降っていたら合羽を着て黙々と作業する。
この牧場だけではなく期間困難区域の牧場も同じ状態だから疲労感が倍に。
鉄人松ちゃんでも、さすがに疲れると思う。
疲れたと絶対に言わないですが・・・。
牧場の奥の方から戻って来るときに撮った写真。
まんべんなく牛たちにいきわたった餌。
松ちゃんは今日も、このぬかるんだ牧場で苦心しながら餌を与えてます。
今日の夜から雨の予報が出ているので少し心配してます。
次回は帰還困難区域にある牧場の状況をお知らせします。
それではみなさん、今日はこの辺で失礼します。
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モモコもあの世で喜んでいると思う。
友人に感謝です。
モモコの事は残念だったけど生き物には寿命があるので、いつかは別れがやって来る。
僕は落ち込んだ。
だけど松ちゃんは僕と違って悲観していられない。
次から次へとやって来る問題に、どう対処するか考えて常に行動しなければならないからだ。
今の問題は餌の引き取りの件と悪天候続きで餌やり場がない状態にある事かな。
それにしても牧場はひどい状態でした。
先週も今週もあまり変わらないずぶずぶドロドロのままの牧場。
大きな牛は膝くらいまでのまる。
松ちゃんは「今までこの時期にこんなに雨が降った事ねぇ~ぞ。温暖化でホントにおかしくなってるって。多分、今度の冬はドカ雪降っぺな~、ここいらも50cm積もったら3日間家から出られなくなる」と渋い顔して言った。
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松ちゃんは「餌運んでも置くとこなくてよ~、困んだよなぁ」と、餌やりに少し手を焼いている様でした。
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言われてみれば11月、12月にかけて牧場が梅雨時期のようになっているのは初めてで、去年の冬も一昨年も、こんな状態になった牧場の姿はなかったです。
冬は乾燥していることが多く、僕も雪が降る事だけを心配していたように思う。
異常気象は初冬にも影響を及ぼしています。
松ちゃん目掛けて牛たちが一斉に集まると、糞尿交じりの泥が顔に跳ねたみたい。
先週の僕と同じ。
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彼は今の放牧スタイルの方がいいんだと言った。
牛舎で飼う事になると糞尿処理が義務付けされたり色々と大変になるのだと。
放牧スタイルなら糞尿を集めて処理まですることは無いようなので、なるほどと思いました。
今でさえ時間が無いのだから糞尿処理まですることになったら手が回らなかっただろうし、糞尿処理施設も造らねばならないらしい。
そんなお金など最初から無いから、これは無理でしたね。
柵の外の軽い傾斜道をわらを抱えて奥の方へと向かう松ちゃん。
ここは滑るしすぐ脇に側溝があるから、ちょっと危険なんです。
こういう牧場に変わると砂をたくさん入れたくなります。
そんなことしたら後で元に戻すの大変になるから出来ませんが、本当にいまいましいって感じです。
松ちゃんが落して行ったわらに膝を折り、首を伸ばして食べようとする牛。
これを見て僕もわらを運ぶのを手伝った。
松ちゃんには毎日、こうしてやりづらい仕事が続いています。
足場も悪く狭い場所を何度も往復する作業です。
僕に言わせれば重労働。
雨が降っていたら合羽を着て黙々と作業する。
この牧場だけではなく期間困難区域の牧場も同じ状態だから疲労感が倍に。
鉄人松ちゃんでも、さすがに疲れると思う。
疲れたと絶対に言わないですが・・・。
牧場の奥の方から戻って来るときに撮った写真。
まんべんなく牛たちにいきわたった餌。
松ちゃんは今日も、このぬかるんだ牧場で苦心しながら餌を与えてます。
今日の夜から雨の予報が出ているので少し心配してます。
次回は帰還困難区域にある牧場の状況をお知らせします。
それではみなさん、今日はこの辺で失礼します。