ときぶーの時間

募金の受付先 東邦銀行 安積支店 普通0644994 名義がんばる福島
みなさんご支援宜しくお願いいたします。

嬉しい広がり。

2012-02-27 06:58:12 | 日記
NO-86
一昨日から松村と僕は何やら忙しく、電話とメールと取材での対応に追われてしまった。それでも犬猫専門の愛護団体の皆様や、同じブロガーの方からの励ましメールや応援メッセージなど本当にありがたかったです。

強制避難区域の松村は、昨日3つも海外のメディアの取材を立て続けに受けていて、やっぱりあいつは怪物だと思った。僕なら、一日一つ受けるだけで充分。三つも受けたらバタン、キューだね。あいつの凄いのは初めからわかっていたので今回は書かない。


水もなく、餌も貰えず断末魔の苦しみの中で死んでいった牛たち。

みなさんもyatte yaruさんのブログを見て下さい。富岡町の牛が囲いの中で死んでいる牛を載せています。どこの愛護団体の人なのか分かりませんが、僕も入れないのでyatte yaruさんのブログとkurokuropさんのコメント欄から見させてもらいました。

 殺処分されて人知れず埋められていく牛たちのこの光景だけは絶対に阻止したい。

富岡町の問題なのに、だんだんとその広がりを見せてきて、少しづつ大きな輪になってきていることを僕は喜びたい。ちなみに明日、記者クラブでの会見が行われるのに、僕の頭の中は空っぽになり要点整理が全然出来ていない。(泣)

海外のメディアの人が200人以上来るって言ってたから、少しびびっている。記者会見は松村のためのものだから軽くいきたいのだが、それよりも福島に帰ってやることが出来てしまい、またブログをお休みするかも知れない。休んだら皆さんごめんなさい。

昨日、松村と牛の仮囲いの件で打ち合わせをしたのだが問題があり、変更すべき事項が出たのと僕の取材が残っているのと福島で新しい団体が立ち上がったと知らされて、その代表者と会うことで行ってきます。

これも、ある人の紹介で会うことになったので本当に感謝したいです。嬉しいです。今回は、みなさまに助けていただいています。日本全国そして世界のみなさんに本当にありがとうございますって言いたい!

松村から夜の9時半頃電話をもらったのだが、ナンシーさんからの募金の事を聞いて僕も感動して泣きそうになった。このことは明日にでも書きたいと思っています。

今回は牛の柵を作りなさいと募金をしてくれたみなさんに感謝いたします。そして今までに、牛の餌のために募金してくれたみなさんにも感謝いたします。

こうやって、全国の皆さんが原発事故で強制避難区域になった廃墟の町富岡町を支援して下さいますことを、住民の一人として心から感謝いたします。

  津波で粉々になった家々とすべてを流された家の土台。

この東日本大震災で被災して苦しみの中で生きる被災住民の事を全国の皆さんに知って頂くために発信し続けることと、残された動物たちを保護する事を目的として、今回がんばる福島を松村と立ち上げました。

松村直登のやっている動物を保護することは、人を大事にする事と一緒で動物たちは人間の言葉を話せないだけです。その動物の命の尊さを日本人は忘れてしまったのか?と僕は嘆きたいのです。

残された動物のため、故郷富岡町の再生のため、また同じ苦しみを共有する被災者のために懸命に活動していきたいと思います。全国の皆様に感謝して今日のブログにさせて頂きます。皆さん本当にありがとうございます。











コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 何故? | トップ | 目頭が熱くなった。 »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
松村さん取材申し込みたい (杜 海 玲)
2012-02-27 11:03:18
上海メディア外灘画報の取材ですが、松村さんの連絡取りたいのです、宜しくお願いします。
duhl@chubun.co.jp
返信する
モフさん提案の署名活動 (kurokurop)
2012-02-27 11:26:23
25日のコメント欄にありました、モフさん提案のインターナショナルな署名活動、みんなでやりませんか?近頃は、WEB署名とか、簡単なものがありますし、松村さんは有名になってきておられるので、海外からも署名を集めることが出来ると思います。

Yatte Yaruさんも言っておられるように、産業動物でなくなったからには牛はもうペットでしょう。生かしたいと畜主さんが思われて(あるいは蓄主さんから譲渡された人がそう思い)、生かしておく施設と基金と世話をする人がいれば、出来るのではないでしょうか?

牛(やヤギなども?)の楽園のようなところを世界の人たちの支援金で作って、牛たちを幸福にしてやりたい!!今、仮設住宅で苦しんでいる蓄主さんたちも見に来て、自分の牛が幸せに元気に生きているのを見て元気をもらってほしい!!

みなさん、大きな運動にして、頭の固い日本政府を動かしませんか?
返信する
Fund Raiser for Mr. Matsumura (Nanci Caron)
2012-02-27 23:07:29
Greetings from Nanci,

It was a honor to speak with Mr. Matsumura. I will continue my fundraising efforts for him. Please let him know I have posted photos taken at the recent interview here: http://naotomatsumura.weebly.com/
Thank YOU!
Nanci
返信する
松ちゃん☆ありがとう (あんべです)
2012-02-27 23:27:53
18年振りの再会♪

震災の後でテレビのニュースを見たときは泣きました。福島の実家や兄弟すら連絡が取れない悲惨な状況。そんな中で牛を守り続けダチョウと格闘しているあなたの姿が、一緒にバカをしていた頃の姿に重なりました。限られた時間でボランティアをしたり、昔より実家に帰ったりして色んな人と出会って、生まれ育った福島を守り、元に戻すのは福島県民なんだと思いました。自分も頑張ります。そして地球上のみんなに起きている事実を知ってもらうために、このブログも広めます。


自分も死ぬまで戦います。
未来の福島の為、本当の空を取り戻す為に。
返信する
Unknown (Unknown)
2012-02-28 03:08:42
この1年、飢えと戦いながら命を繫いできた牛達が国の無策のツケで殺されていくのは理不尽極まりないと思います。

海外のメディアが松村さんの活動に高い関心を持っているのに、日本のマスコミは殆ど報道しませんね。
たまにニュースで取り上げられる時は、離れ牛が迷惑をかけているという話題だけ。
牛は何も畜主さんも何も悪くないのに、牛を放していることが悪いと言いたげな論調。

こうして、虐殺が正当化されていくことに、恐怖と怒りを感じます。

でも、いくら、国やマスコミが事実を隠そうとしても、今はネットで情報が広がる時代です。
ときぶーさんがこのブログを続けている限り、国内でも松村さんを応援する人は増えていくと思います。

お体に気をつけてこれからも頑張って下さいね。



返信する
Unknown (松村 勇祐)
2012-02-28 08:13:35
父さんへ、力になれなくて本当にごめんなさい。

このブログを見て仕事がんばってます。
沢山稼いだら、うまいもの食べてもらいたいです。

お父さん、ときぶーさんへ

まだまだ寒いので無理しないで下さい。
家族の中で一番応援してます!!

学が足らないので・・・こんなコメントしかのこせなくて、大変失礼しました。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事