昼行灯(だった)トキの大雑把なひとりごと

クレヨンしんちゃんよりもユルく生きていた(当面過去系)私の備忘録と、大雑把なひとりごと。時々細かく語ることも。

2007-04-21 09:43:09 | Weblog
 よく見る夢に、学生時代をなぞるものがある。

 一つは小中学生時。
 大抵、体育の授業があるが、運動着又は水着を忘れてしまい慌てている。どうやって調達しようかと思案しているという内容。
 高校時でも同様のものがある。こちらでは格技が加わる。具体的には、柔道着を忘れている。

 別に、高校~大学時のパターンがある。こちらは、3月の卒業間際になり、必修単位を見落としていてどうしよう、といったもの。あるいは、選択したものの単位取得を諦め、ちゃんと出席していなかった授業(講義)、又は単に履修していることを忘れていた授業(講義)がある。どちらにせよ実は単位が必要であることが判明している。だが、単位認定のためのテストの日程が分からない、今から出席しても単位取得に間に合わない、必要なテキストを持ってきていない、外国語の授業で翻訳の宿題をやっていない、そもそも一週間の時間割を忘れており、今日が何の事業があるのか分かっていない、カバンのなかに必要なテキストがない、就職は決まっているのにああどうしよう、といったもの。
そして、「あれ、そういえば俺は既に就職しているはずだが」と気づき、目覚める。

 要は、結論(卒業なり就職)は決まっているが、自らのポカで躓いてしまう。そして慌てる。まあ、よくある悪夢のパターンである。

 実際、忘れ物の多い生徒であった。小学生時代は母親が難儀した。私は自我の目覚めが他人より遅かったため、「決まりごとを守る」という点もおろそかにしがちだった。若干の発達障害もあるかもしれない。今でも集団行動は苦手である。

 先日、休日出勤が必要であったが、寝過ごして遅れる、という夢を見た。夢の中で「これは夢じゃないのか?いや、まぎれもない現実だ。どうしよう。とりあえず昨夜風呂に入らずに寝たので入浴して身支度を整えてから出勤しなくては」と思い、シャワーを浴びていたら、家人その他よく分からない人々から「仕事に遅れているのに風呂に入っているとは何事か。こいつは頭がおかしくなったのではないか。検査が必要だ」などと騒がれる、といったものであった。

 無論、夢の中での否定にかかわらず、ちゃんと夢であった。その日に休日出勤すること自体は本当のことだったが、目を覚ましたのは朝であり、遅刻はせずにすんだ。
 ただし、その日に倒れ、しばらく後の仕事を休む羽目になった。
 昨年末からの多忙が祟っているのであろうか。