過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

野菜の豊かさ 続々(笑):いちじく豆乳寒天

2016-06-16 20:09:00 | 日いづる国の伝統食
果物を使ったデザートは、優しい気持ちになる味でした。



■いちじく豆乳かん
[作る]
1)完熟のいちじくの果肉を、砂糖を加えて、煮詰める。板状に伸ばし、冷凍する。
2)棒寒天を計り、水につけておく。
3)豆乳に寒天を煮とかし、解凍したいちじく煮(1)をあわせる。
4)ながし缶に流し入れ、気泡を除き、冷やし固める。切り分けて供する。


旬の時期に、沢山とれるいちじくを、砂糖煮して冷凍しておき、違う季節に解凍して、豆乳とあわせて寒天で固める。違う季節に楽しむこと、豆乳とあわせた寒天ならば、和食の締め括りに似合うことが工夫とのことでした。

苺、林檎、様々な家庭菜園の果実が、この豆乳かんには、なりえます。ゼラチンでなく、寒天だからこそ、家庭で手軽におやつにできる。食の工夫と思いました。


愉しい学びのある時間でした。
「田舎料理で、お口にあいますか? ここらで採れるものばかりです。」
昔ながらの控えめな言葉から、始まる会話。調理法をきくごとに、話が弾み、ふきやはちくを持たせてくれようとします(ニッコリ)。

その時にふっと真顔になる。「全部、安全検査済みの品ですから」
日本中で一番、安全な食品ですねっと笑い返す私に、ホウッと綻びる口許。

分けてあげたい、楽しくたべてっと願う気持ちに、陰をおとす風評被害。未だに続いて消えないのかっと、静かな怒りが自分のなかに立ち上がります。
科学を知って、正しく怖れてほしいと、拳を握る時でした。

美味しい野菜の食べ方を習ったので、さっそく我が家にも!と思う帰路でした。


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