先月 11月には 播磨町本庄から出船している
”釣り船かどの”さんへタコ釣りを月・金と乗船出来る
よう予約を入れていましたが 船長の奥さんから
電話が有り「増田さん。申し訳ないのですが予約を
頂いているタコ釣りは 不調なので今年は出ません。
他の釣り物に変更しますので よろしければネット
で変更を見て頂いて来ていただけますか?」との
電話が有りました。
瀬戸内海では昨年からだったか?タコが減少
気味なので禁漁区を設ける。との話は聞いて
居りました。
禁漁区と言っても広い海ですからGPSかで
判断するのでしょう。
ここ数年前からイカナゴも不漁、タコも不漁と
聞いています。
イカナゴなどは川の上流での汚水処理などの影響
からか栄養分が流れて来なくなったと聞きます。
海だけでなく 私たちが住むところは 加古川
上流の 近場では杉原川が流れています。
ですが年々川魚が減り、漁業組合がアユの稚魚
などを放流しているそうですが、アユも獲れなく
なりました。
原因として考えられるのは2点。水質浄化と
川鵜の増殖。
何処の地域も同様と思うのですが、田舎でも
上下水工事が完備し、都会のように民家が
少ない所では集落排水と言い、ある程度の
単位で合併浄化槽が設けられました。
浄化槽を引くのに大変な費用が掛かるところ、
例えば山奥に一軒家などは個別浄化槽を使い
ますが、滅菌するためか?分解するのに
必用なのか?バクテリア汚泥法とか言って
バクテリアを使用するそうです。
杉原川の上流である中区加美町が全町、各
家庭に下水道を引き込んだのが 平成の
初め頃、その後 川の水は綺麗になったと
言いましたが、それ以来 アユは遡上しなく
なり、アユは成長すると岩に着いた苔を
食むのですが、水質の異変からか?
岩や石の表面は アユが好む苔などは
付かなくなりました。
また白ハエ(学名オイカワ)イダ(学名
ウグイ)ウナギなども居なくなりました。
今 川に生存しているのは 鮒や鯉、そして
外来魚のブラックバスなど、
毎年 冬になると近場にも沢山白ハエは
居たのですが、水の綺麗な 千種川や
大きさや数を求めて揖保川や 岡山の
旭川まで遠征したものです。
ところが どの川も釣れなくなった。
もうかれこれ20年も前になるでしょう。
前の年までよく釣れていたので、正月間に
再度千種川へ白ハエ釣りに行きました。
前回 爆釣したので同じように沢山釣れると
思い竿を出したのですが、蒔絵をして30分
1時間しても釣れない。通りかかる人が
声を掛けてきました。地元の人でしょう。
堤防の上から「オーイ 釣れるか?」と
問うてきます。「いや~全然」と答え
ると「そやろ、暮れから川鵜が入って
食べつくして行った」。と聞きました。
何処の川も釣れなくなりました。
水質浄化と川鵜の繁殖によって すっかり
川はダメになりました。
今朝も何時もの通り、陽が上り始め 日差しが
暖かくなり始めたころ、中区方面へウオー
キング
森本橋付近で浅瀬の川底を見ました。
数年前なら この寒い時期でも浅瀬の
川底の石の周りには 銀色の色を放つ
かのように魚が腹を返していましたが、
数えるほどの箇所で白い腹を返している
のが見えただけ、 推察するところ、
小さいメダカくらいの魚の様でした。
少し深い川の付近の水面から出ている
石の上には あの憎らしい川鵜が数羽
休んでいました。
昔、川鵜は琵琶湖などで繁殖して
いたかに聞きます。
そして増殖を警戒して 猟友会などで
川鵜を増えない様に調整していたようです。
その後、動物愛護団体か?その様な
団体から異議を唱えてきたのでしょう。
それ以来 川鵜は増え続け、川岸の
竹藪などは一時期 川鵜のねぐらに
なり、鵜の白い分で 竹笹が真っ白に
なっていた時が有ります。
30年以上前には山には秋 松茸が
笹百合が咲き乱れ桔梗の花も当然私の
家の裏山は赤松林。
陽当たりは悪かったが空気が綺麗でした。
それが2~30年前からの松食い虫で
松枯れが起き 裏山は雑木林に・・・
前面道路は県道から国道となり、
朝晩は通勤での車の列が絶え間ないほど。
余りの混雑にバイパスが付けられましたが
少し距離が遠くなるのか?
一向にバイパスが付いたから車の通行量が
減ったとは思えません。
川にはうなぎやナマズ、アユや白ハエ
などが・・・10年ほど前にはタコ釣り
など3桁釣りもできていたのに・・・
今年の秋の釣果をネットで見ると
1船に0~20杯と散々な有様。
他にも釣り物が有るのでと思い
先日は太刀魚釣りに行きましたが、
数は釣れても 大きさは70センチ
80センチ 指幅なら3~4本。
食べる所がない。
まぁタコの減少は気候変動も
有るかもしれないが、最近のタコ釣りは
疑似餌が主流で 猫も杓子もタコ釣りに
はまるようになった。
遊漁船は土日平日も満員で少なくても
30隻は出ているでしょう。仮に1船20人
なら600人。
平均30杯として18,000杯。
これとは別にプロの漁師による底引き
そしてタコ壺、
そりゃ いくら禁漁区を設けたと
言っても タコに漁区、禁漁区の区別は
広い海に壁で区切られず、広い海を自由に
徘徊するタコは災難。居なくなるはず。
ついついボヤキが長くなりました。
杉原川 中区 森本付近にて
”釣り船かどの”さんへタコ釣りを月・金と乗船出来る
よう予約を入れていましたが 船長の奥さんから
電話が有り「増田さん。申し訳ないのですが予約を
頂いているタコ釣りは 不調なので今年は出ません。
他の釣り物に変更しますので よろしければネット
で変更を見て頂いて来ていただけますか?」との
電話が有りました。
瀬戸内海では昨年からだったか?タコが減少
気味なので禁漁区を設ける。との話は聞いて
居りました。
禁漁区と言っても広い海ですからGPSかで
判断するのでしょう。
ここ数年前からイカナゴも不漁、タコも不漁と
聞いています。
イカナゴなどは川の上流での汚水処理などの影響
からか栄養分が流れて来なくなったと聞きます。
海だけでなく 私たちが住むところは 加古川
上流の 近場では杉原川が流れています。
ですが年々川魚が減り、漁業組合がアユの稚魚
などを放流しているそうですが、アユも獲れなく
なりました。
原因として考えられるのは2点。水質浄化と
川鵜の増殖。
何処の地域も同様と思うのですが、田舎でも
上下水工事が完備し、都会のように民家が
少ない所では集落排水と言い、ある程度の
単位で合併浄化槽が設けられました。
浄化槽を引くのに大変な費用が掛かるところ、
例えば山奥に一軒家などは個別浄化槽を使い
ますが、滅菌するためか?分解するのに
必用なのか?バクテリア汚泥法とか言って
バクテリアを使用するそうです。
杉原川の上流である中区加美町が全町、各
家庭に下水道を引き込んだのが 平成の
初め頃、その後 川の水は綺麗になったと
言いましたが、それ以来 アユは遡上しなく
なり、アユは成長すると岩に着いた苔を
食むのですが、水質の異変からか?
岩や石の表面は アユが好む苔などは
付かなくなりました。
また白ハエ(学名オイカワ)イダ(学名
ウグイ)ウナギなども居なくなりました。
今 川に生存しているのは 鮒や鯉、そして
外来魚のブラックバスなど、
毎年 冬になると近場にも沢山白ハエは
居たのですが、水の綺麗な 千種川や
大きさや数を求めて揖保川や 岡山の
旭川まで遠征したものです。
ところが どの川も釣れなくなった。
もうかれこれ20年も前になるでしょう。
前の年までよく釣れていたので、正月間に
再度千種川へ白ハエ釣りに行きました。
前回 爆釣したので同じように沢山釣れると
思い竿を出したのですが、蒔絵をして30分
1時間しても釣れない。通りかかる人が
声を掛けてきました。地元の人でしょう。
堤防の上から「オーイ 釣れるか?」と
問うてきます。「いや~全然」と答え
ると「そやろ、暮れから川鵜が入って
食べつくして行った」。と聞きました。
何処の川も釣れなくなりました。
水質浄化と川鵜の繁殖によって すっかり
川はダメになりました。
今朝も何時もの通り、陽が上り始め 日差しが
暖かくなり始めたころ、中区方面へウオー
キング
森本橋付近で浅瀬の川底を見ました。
数年前なら この寒い時期でも浅瀬の
川底の石の周りには 銀色の色を放つ
かのように魚が腹を返していましたが、
数えるほどの箇所で白い腹を返している
のが見えただけ、 推察するところ、
小さいメダカくらいの魚の様でした。
少し深い川の付近の水面から出ている
石の上には あの憎らしい川鵜が数羽
休んでいました。
昔、川鵜は琵琶湖などで繁殖して
いたかに聞きます。
そして増殖を警戒して 猟友会などで
川鵜を増えない様に調整していたようです。
その後、動物愛護団体か?その様な
団体から異議を唱えてきたのでしょう。
それ以来 川鵜は増え続け、川岸の
竹藪などは一時期 川鵜のねぐらに
なり、鵜の白い分で 竹笹が真っ白に
なっていた時が有ります。
30年以上前には山には秋 松茸が
笹百合が咲き乱れ桔梗の花も当然私の
家の裏山は赤松林。
陽当たりは悪かったが空気が綺麗でした。
それが2~30年前からの松食い虫で
松枯れが起き 裏山は雑木林に・・・
前面道路は県道から国道となり、
朝晩は通勤での車の列が絶え間ないほど。
余りの混雑にバイパスが付けられましたが
少し距離が遠くなるのか?
一向にバイパスが付いたから車の通行量が
減ったとは思えません。
川にはうなぎやナマズ、アユや白ハエ
などが・・・10年ほど前にはタコ釣り
など3桁釣りもできていたのに・・・
今年の秋の釣果をネットで見ると
1船に0~20杯と散々な有様。
他にも釣り物が有るのでと思い
先日は太刀魚釣りに行きましたが、
数は釣れても 大きさは70センチ
80センチ 指幅なら3~4本。
食べる所がない。
まぁタコの減少は気候変動も
有るかもしれないが、最近のタコ釣りは
疑似餌が主流で 猫も杓子もタコ釣りに
はまるようになった。
遊漁船は土日平日も満員で少なくても
30隻は出ているでしょう。仮に1船20人
なら600人。
平均30杯として18,000杯。
これとは別にプロの漁師による底引き
そしてタコ壺、
そりゃ いくら禁漁区を設けたと
言っても タコに漁区、禁漁区の区別は
広い海に壁で区切られず、広い海を自由に
徘徊するタコは災難。居なくなるはず。
ついついボヤキが長くなりました。
杉原川 中区 森本付近にて