最近のこと
事務所で依頼者さんとお話させていただいていて
次のような会話になったのでした
『あと数十年も 生活費が必要な日常をおくらなければならないってことですよね
あらためて それを考えると 不安で不安で・・・
なんといっても ホントウに 人生100年 ということ なのですかね
なんだか 気付かないうちに 100 という数字が ヌーッ と忍び込んできた
みたいで・・・』
そう言えば
行政書士会連合会の一覧式年間暦にも
「人生100年 あなたに寄り添う 行政書士」
という
キャッチフレーズが登場していたりしました
≪2017年の日本人の平均寿命は女性が87.26歳、男性が81.09歳で、ともに過去最高を更新した
ことが、厚生労働省の調査で分かった。≫
≪財政均衡期間とは公的年金の財政において、収入と支出のバランスをとる期間のこと。
現在の財政検証では
おおむね100年間を
財政均衡期間としている。≫
上は平均寿命に関しての記事
下は 年金関係の記事
よく見る数字として 87 歳 や 81 歳 や 100 年間 が登場しています
が 出生率にしても 平均寿命にしても 実はいわば概説的な数字で 単純平均というような
捉え方や説明は 正式な統計上の視点からすると誤解のおそれがある ということも言われては
いますが・・
(詳細は 公的な記事をみてください)
とにもかくにも 100年 という数字が 氾濫しすぎて 煽り過ぎ
という感があるような・・・
ナントナク気になったので 記してしまいました
想定していたこの世での生活が伸びて さらに伸びて あと何年も生活費の心配
ということを思うだけでも 当然
消費意欲は減ることでしょうね
どうしても 貯蓄傾向が強まるでしょう(モチロン 預金に回せる方たちについてはですが)
今にして思えば
年金制度のことを今以上にいろいろアーダ コーダと検証していた頃
財政均衡期間 100年 ということ自体から 人生100年時代ということを
ことさらには
私自身は さほど 想起することができていませんでした が
皆さんはいかがでしたか
政府も マスコミも? そのあたりのことは あまり巷に触れさせないように
していたような・・・ ?
最近 ヤケニ 一斉に ? いろいろな場面で 人生100年 ということを
見聞きするような
気がしています が
皆さんの感覚では いかがですか
だからどうしたの どうするの ということですが
とにもかくにも このあたりのこと 大きな変革のときであることを 今更ながら想起させ
られています
なにを 此処に到って と 叱られそうですが
生きとし生けるもの の寿命が長くなることに なんの問題があるのだ
よろこばしいことではないか
ということかもしれませんが
イロイロなことを あらためて 考えさせられたものですから
記させていただきました
『攻めの投資が必要です
これから 医療費のことだけでも こんなにも心配なことがあるのですよ
当然 保険も見直さなければイケマセン なんといっても
100年時代
なのですからね』
どうなのでしょうか
ただ 100 という数字にとらわれ過ぎることには 意識して
注意する必要があると考えます
元気はつらつ だった方が 妙にションボリ顔なのは とても
心配になりました
妙に煽り過ぎっぽい 100を殊更前線にたたせるような
セールス類にも 注意しなければ と 身構えてしまいます
確定申告時期が過ぎ
定例の報告もの業務がある事務所内での午前中
桜並木の下を歩いてみたりできる日を夢想したりしています
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