孤独の東京ぶらりひとり旅

いつも一人で都内へぶらり旅などをした時の記録です。
(孤独のグルメ・モヤさま好き)

孤独のグルメのロケ地「江戸みやげ屋・たかはし」へ(都営大江戸線・清澄白河駅)

2016-05-15 11:22:00 | 孤独のグルメ
今回はドラマに出たロケ地のお店へ行った時の話を。

先日記事にした(以下リンク)ドラマ「孤独のグルメ」のロケ地・清澄白河にある「江戸みやげ屋・たかはし」へ行ってみた。
(五郎さんが食事前にダルマの絵柄の手ぬぐいを買った店。
 店内には松重さんと店主さん(ちょんまげ頭が愛らしい)との写真も飾られていた)

 孤独のグルメのロケ地を散歩(シーズン5・2話・清澄白河)
 http://tokyo-burari.blog.jp/archives/1651240.html

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お店は清澄白河駅近くの「深川江戸資料館通り」(灯篭が建っている)の通り沿いにある。
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店先には「日本一まずい(但し、上下逆)佃煮でごめん」の文字。
(「まずい」が上下逆で「うまい」とのこと)

佃煮の他にも、深川名物のあさりめしや手ぬぐい、おもちゃなども売っていて、お店の奥の方には駄菓子が並んでいる。
(スペースは小さめだが品数はかなり豊富。他の店ではあまり見ないようなお菓子も多い)
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その近くに、松重さんと店主さんとの記念写真も飾られていた。
(松重さんとの身長差に驚き)
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この写真を見つつ店の女将さんに話をふってみると、他にも「モヤさま」など、過去に多くの番組で取材があったとのことで、色々話を聞けてよかった。
(ちなみにドラマのロケ中は店先でカメラが回っていたが、本物の女将さんはお店の奥で普通に机仕事をしていたらしい)

なお、近くにはこの手のお店でよく見るホンジャマカの石塚氏の色紙もあった。
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さて、この日はお店の奥にあった駄菓子なども買っていった。
(これでちょうど100円)
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左上の「USA感フライドポテト」は「USA感」で「アメリ『カン』」と読むらしく、なんだかユニーク。
その下の小袋の「鈴カステラ」もリスの絵柄が懐かしい。

そして目に止まったのがこの「ヤッター!めん」。
お気づきの方もいるかもしれないが、アニメ「だがしかし」に出ていたお菓子。
(「ヤッター!」と言う中華系の顔が印象的)
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中身はベビースターラーメン風のスナックが入っていて量が少なめだが、その分当たりくじ付(最大100円が当たる)というドキドキ感を楽しめる。
(こちらは「はずれ」だった。原価を考えるとそうそう当たらないということか)
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※ちなみにアニメ中で「ヤッターめんは左上の矢印がはみ出してるとハズレ」という描写があったが、上の写真の「ヤッター!めん」も左上の矢印がはみ出していた。
 (わりと信頼度の高い情報なのかもしれない)


清澄白河駅から徒歩でも近いので、地下鉄での都内散策ついでなどで立ち寄るのにもちょうどいいかと思う。
(東京メトロの一日乗車券は600円とお手ごろ)

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「孤独のグルメ」ロケ地で食事(シーズン4・博多SP「みやけうどん」)

2016-03-21 09:52:54 | 孤独のグルメ
先日の池袋の「汁なし担々麺」に続き、ドラマに出た気になったメニューを食べに行った時の話を。

 「孤独のグルメ」ロケ地(シーズン1・3話・池袋「中国家庭料理 楊2号店」)
 http://tokyo-burari.blog.jp/archives/795251.html

今回行ったのは、シーズン4・博多出張スペシャルの回に出た「みやけうどん」。
(シンプルイズベストな感じの博多うどん屋。落ち着いた店内の雰囲気も良し)
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場所は福岡市地下鉄・呉服町駅から歩いて数分。
地下鉄の駅出口のある茶色いビルの裏手に回り…
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裏通りを少し進むと大きな「うどん」の提灯をさげた年季の入ったたたずまいのお店が見えてくる。
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この時は平日の11時頃に行ったが、地元のタクシー運転手らしき先客が数人いるくらいでゆったりテーブル席に座れた。
(ドラマの時と同じようにのんびりした時間が流れてる感じがよかった)

壁のメニューもドラマの時そのまま。
(「うどん そば 三百二十円」「えび天 丸天 ごぼう天 八十円」といたってシンプル。天ぷら1つ付けて400円というキリの良さもよし)
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この日注文したのは、ドラマ中で五郎さんが食べた「うどん+丸天(320円+40円)」。
壁に貼ってある松重さんなどのサインや「孤独のグルメ」のポスターなどを見ているうちに、数分も待たずすぐに運ばれてきた。
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名前の通りきれいな円形の丸天が乗ったシンプルな博多うどん。
(テーブル上に青ネギの入った小鉢や唐辛子があり、お好みで追加)

柔らかめのうどんの食感とほどよい塩加減のツユが絶妙で、五郎さんのセリフではないが「軽く腹に入れていく」のにちょうどよい一品だった。
(この時は昼下がりの飛行機で帰る前に立ち寄ったのだが、飛行機に乗る前にあまり重い昼食はちょっと…という気分だったので、まさに博多に別れを告げる前にもってこいの一杯だった)


なお、この付近には「博多祇園山笠」が有名な櫛田神社やそこへ通じる上川端商店街などもあり、食後にちょっとぶらつくのにももってこいである。
(アーケード内に並ぶ「博多弁番付」。「しぇんしぇい(先生)」は博多弁らしい)
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個性的な垂れ幕の下がった商店街というと、別の回で出ていた「佐竹商店街」を思い出す。

 佐竹商店街を歩く(都営大江戸線・新御徒町駅)
 http://tokyo-burari.blog.jp/archives/795250.html
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「孤独のグルメ」原作のうどん屋「かるかや」のある西武屋上がリニューアル

2016-01-23 11:41:56 | 孤独のグルメ
先日記事にしたうどん屋「かるかや」のある西武池袋店の屋上がリニューアルされたと聞いて行ってみた。

 「孤独のグルメ」のモデル店で食事(山手線・池袋・「かるかや」)
 http://tokyo-burari.blog.jp/archives/796827.html
 お台場観光スポットならマダム・タッソー東京!

リニューアルに伴い「食と緑の空中庭園」と名を変えた屋上フロア。
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その名の通り、フロアの隅の方には池と橋のある庭園が新設されていて、これだけで以前の質素な感じから雰囲気がガラリと変わった印象。
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また、テーブルは銀色のパイプ椅子からお洒落な感じの色に変わっていた。
(並ぶ店舗の外観もオシャレな色合いに)
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さらに、以前は柵があるだけだったフロアの片側にも有名チェーンのテイクアウト店が並び、大幅に店舗数が増えていた。
(並んでるお店は以下公式サイトを参照)

 西武池袋本店 9階屋上 食と緑の空中庭園|西武・そごう
 https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/roof_garden/food.html

そんな中「かるかや」はというと、ほぼ同じ場所で営業を続けていた。
(「手打うどん かるかや」の小豆色の暖簾はそのまま。ただ、周りが緑の壁で覆われたので見つけづらくなった感じがする)
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五郎さんが食後にサボテンを探していた植物園も健在。
(小型の多肉植物は250円から)
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原作に描かれた頃のイメージはほぼ一掃されてしまった感じだが、「かるかや」のうどんは味わえるので原作からのファンならそれなりに楽しめるかと思う。
(以前の屋上を知っていると、ガラリと変わってしまった寂しさの方が強いかもしれないが)

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孤独のグルメのロケ地を散歩(シーズン5・2話・清澄白河)(都営大江戸線)

2015-11-24 11:34:15 | 孤独のグルメ
先日記事にした赤羽周辺に続き、ドラマに出たロケ地を歩いてみた。

 関連記事:孤独のグルメのロケ地を散歩(シーズン3・1話・赤羽)
 http://tokyo-burari.blog.jp/blog-entry-295.html
 お台場の人気デートスポット

今回行ったのはシーズン5・2話に出た清澄白河。

 バックナンバー│「孤独のグルメ Season5」:テレビ東京
 http://www.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume5/backnumber/backnumber02.html

清澄白河駅は都営大江戸線と東京メトロ半蔵門線が乗り入れているが、ホームが微妙に離れているので出口に注意。
(間違うとドラマの五郎さんのように目的地まで結構歩くことになる)

駅近く(A3出口・清澄庭園近く)の清澄通り沿いにあるのが、
ドラマ冒頭で写っていた「株式会社ささき」の「変えるなら奥さんよりも壁の色!」の看板。
(久住さんらしいセンスが光る個性的な看板)
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※看板に興味のある方は久住さんの本「工夫癖」を読むといいかもしれない。
 (結構前に書かれた、「VOW」のような「個性的な看板・物」の写真を全国各地から集めた一冊)

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駅から歩いて数分で、五郎さんが入っていった「深川江戸資料館通り」の灯篭が建っている。
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通りに入ってすぐ近くにあるのが、五郎さんがダルマの手ぬぐいを買った「江戸みやげ たかはし」。
(ドラマ中で店先にちらっと赤いものが写っていたが、正面から見ると実は妖怪ウォッチの「ジバニャン」のかかし。
 同じテレビ東京なので写しても面白かったと思うが、五郎さんにいじらせるのはイメージに合わないのかも)
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手ぬぐいの他に佃煮や駄菓子なども売っているので、ちょっとしたお土産を買うのにもってこいのスポット。
(この日は平日だったが、店主さんがチョンマゲのカツラをかぶっていたのも楽しかった)

 江戸みやげ屋たかはし
 http://www.edomiyageya.net/

資料館通りを東へ進むと、五郎さんが商談をしていた「深川江戸資料館」。
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ドラマに出ていた江戸風の街並みの他、地元の力士・大鵬について優勝カップや引退時のマゲなどゆかりの品を並べた無料展示「大鵬顕彰コーナー」もあり、歴史ファンのほか相撲ファンにもオススメ。
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ドラマには出てなかったが、資料館の正面にある喫茶店にはなぜか「風立ちぬ」の二郎(のカカシ)がいた。
(地元のかかしコンテストで、付近のお店ごとに作った物とのこと。先ほどのジバニャンも同様)
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そしてこのまま資料館通りを東へ進めば、五郎さんが入った居酒屋「だるま」がある。
(資料館通り沿いを歩くだけで気軽にロケ地巡りができるので歩きやすかった)

 だるま - 清澄白河_居酒屋 [食べログ]
 http://tabelog.com/tokyo/A1313/A131303/13083755/

清澄白河駅周辺は他にも清澄庭園や松尾芭蕉関連のスポット、歴史ある寺社など見どころが多いのでロケ地巡り以外の散策もかねてのお出かけにもちょうどいいと思う。
(駅から西へ歩くと隅田川沿いに出る。川を見つめて座る芭蕉像(写真)や芭蕉稲荷神社などがある)
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「孤独のグルメ」のモデル店で食事(山手線・池袋・「かるかや」)

2015-10-24 19:11:39 | 孤独のグルメ
先日の「汁なし担々麺」に続き、今度は原作マンガのモデルになった店のメニューを食べに行ってみた。
(2014年6月の話。なお、現在は屋上はリニューアルされて風景がガラリと変わってる模様)

 「孤独のグルメ」ロケ地で食事(シーズン2・3話・池袋「中国家庭料理 楊2号店」)
 http://tokyo-burari.blog.jp/archives/795251.html

※1巻の文庫版の方を読んだ。

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今回行ったのは、「豊島区池袋のデパート屋上のさぬきうどん」のモデルになった、西武デパート屋上「かるかや」。

場所はJR池袋駅に直結。
西武池袋店の屋上フードコートの一角に店を構える。
(質素な店構え、カウンターの上に並ぶ写真入りのメニューが原作っぽい)
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平日の11時半頃に行くとほとんど人はいなかったが、正午が近づくとちらほらネクタイ姿の人が食べに来ていた。

席はフードコート内の屋根の下にある長机と、屋根の外にある丸い白のテーブル。
五郎さんに倣って丸いテーブルに座る。
(イスの背もたれの形なんかも原作を思い出す)
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この日注文したのは、マンガ中で五郎さんが食べた「おろしうどん(410円)」。
(原作で注文した「月見おろしうどん」とは名称が違うが、具材はほぼ一緒)

大根おろしが山盛りなのが特徴で、暑い最中(この時は6月)で疲れた体でも食べやすかった。
もちろんツユや他の具との相性もよく、「冷やし」でも十分いける一品。
(原作では「うー」「あったまる これはいい」と寒い時期に食べていた)

食べ終わった後は屋上フロアをぶらつく。

フロアの片隅にはこれまた原作マンガと同様に観葉植物の店(とフィッシュショップ)があり、鉢植えの他、温室内ではサボテンなどを買うこともできる。
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ということで、聖地めぐりにはもちろん、外出・買い物ついでの食事でも立ち寄りやすいかと思う。
(青空をおかずに昼食を食べたい方、早さ重視の方にもオススメ)

 関連記事:東京のドヤ街・山谷を歩く(原作マンガの1話に出た「いろは会商店街」など)
 http://18kipper.blog.fc2.com/blog-entry-393.html