都心の旧校舎にNPOがミュージアムを設立
海外のデザイン性の高いおもちゃや国産の木製玩具で遊べば自然に会話が生まれます
東京おもちゃ美術館ブログ
おもちゃコンサルタントが選んだ「グッド・トイ」2017 発表!
東京おもちゃ美術館に入って最初の部屋の名前をご存じですか?
そう、「グッド・トイてんじしつ」!
「グッド・トイ」に選ばれたおもちゃが展示され、実際に遊ぶこともできる部屋です。
よいおもちゃ選びの指針となるよう実施されている「グッド・トイ」の選考活動は、今年で30回目となります。
今回は新しく40点のおもちゃが選定され、先日、四谷ひろば講堂にて選定証授与式が行われました。
メーカー・輸入代理店・おもちゃ作家の方々にご出席いただき、おもちゃ美術館の多田館長より、選定証が手渡されました。
その後、同じ会場で、受賞者の方々とおもちゃコンサルタント・おもちゃ学芸員の交流会「グッド・トイサロン」も開催。
第1部では、グッド・トイに選ばれたおもちゃについて、メーカー・輸入代理店・おもちゃ作家の方からお話を伺いました。
株式会社なかよしライブラリーのはまだまさしさん。
株式会社ブラザー・ジョルダン社の辻井正紀社長。
おもちゃの特長・おすすめの遊び方、開発秘話、制作に携わっている方たちのことなど、ここでしか聞けない貴重なお話が次々に飛び出します。
おもちゃコンサルタント・おもちゃ学芸員の皆さんは、大きくうなずきながらメモをしたり、写真を撮ったり。熱心に耳を傾ける姿が印象的でした。
第2部では、実際におもちゃに触れて、遊びながら交流を深めました!
おもちゃを前にすると、たちまち笑顔と遊びの輪が広がります。
「音がいいですね!」
「おすすめの遊び方は?」
「こんな形も作れるんですね!」
そんな声があちこちから聞こえ、初めて会った方同士でも、一緒に楽しんでいました。
遊びや楽しみを生み、人と人とをつなげる「グッド・トイ」の力を改めて感じました。
グッド・トイ2017に選ばれたおもちゃは、おもちゃ美術館の「グッド・トイてんじしつ」をはじめとするさまざまな部屋で遊ぶことができます。
ぜひ遊びに来て、新しいグッド・トイの魅力に触れてみてくださいね!