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世の中は節分だったようですね~てへぺろ~
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らくがきですが一枚あげておきますね。
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その昔、鳴ちゃん達と同じ中学生の時分、
節分のころには給食に炒り豆が出てきて、
ポリポリポリポリ食べた記憶があります。
懐かしいなあ…。
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『節分の三年三組』
勅使 「くらえ~!」
川堀 「いて!やりやがったな~!」
中尾 「おい、耳の中に入っただろうが!取れない…」
三年三組のお昼休み。
どこかから入手した節分豆を、クラスメートの男子に投げつけて遊ぶ勅使河原。
勅使 「おっ!!オニ!!発見っ!!!!」
と、視界に入った女子生徒の凛とした後姿に向かい、何の躊躇もなく投球フォームに入った。
望月 「て…!勅使河原くん…??!!!それは…さすがに…」
榊原 「勅使河原…!お前…待…!!」
そんな二人の制止もむなしく、大きく振り下ろされる勅使河原の右手…。
勅使 「へへへ!オニは外~!フクは内~!」
ぺちぺちぺちっ!ぺちぺちっ!!
赤沢 「いたっ!!!???ちょっと!!アンタ!!!!」
身体に当たり跳ね返る炒り豆の数々…振り返る少女とその怒声に、教室の景色がスローモーションになる。
ヒュー…ヒューッ…と浅い呼吸で胸を押さえ、顔面蒼白の恒一。
これから起こるであろう悲劇を予感し、目を見開き肩を震わすもっちー。
そして対照的にも、「してやったり」の得意顔の勅使河原。
ギリッ!
振り返った少女の美しい瞳には、はっきりと狂気が宿っていた。
勅使河原の運命や如何に…