山本晶さんは年始頃だったか、損保ジャパンの企画展でその作品を拝見、
5人だったと記憶していますが、そのアーティストの中でもう少し作品を拝見したい、と思った方。
その際、この個展を知った次第。
1969年東京都生まれ。目に見えるものの形や影をシルエットとして切り取り、それらの重なり合いで一つの空間世界を構成する。ある時は抽象的に、またある時はくっきりと形が見えてくる、交差する形や色の揺らぎがその作品世界の魅力である。
とは、彼女の作品を内装に取り入れているパレスホテルのHPが語るところ。
このギャラリーは初めて知ったのですが、代官山ヒルサイドテラスといえば学生時代から親しんだロケーション。
改めて同館HPに行くと、1967年から92年までフェーズごとに建設が進んだ、とありますが成程と納得。
どこにギャラリーあったかなあ、と旧山手に何とかパーキングスペースを見付けて歩いて向かったのですが…
ふむ、あった。端も端、降板と面している半地下、気が付かなかった筈です^^;
ここは正に第1フェーズで出来た建物です。
そんなに多い作品数ではありませんので、サラッと拝見しました。
確かに綺麗ですし、恐らく何か、それが具象的なものか彼女の頭の中に浮かんだものか、は別としてその”影”…
っていう言い方は変ですかね、を何となく感じる作品ではあった、と思うのですが、そこに私的には止まってしまいました。
冒頭でパレスホテルのHPを参照していますが、確かにそんなところに掛けると空間が広がるようなそんな作品群でした。
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