ハナミズキ
2020-04-16 | 花
2020/4/16 ハナミズキ
うちの周りには桜の次に多いのがハナミズキだ。
通りの並木もふと見上げればハナミズキ。
ふと口ずさみながら歩く。
この花を見て、あの有名なサビを歌う人は多いだろう。
一青窈(ひととよう)さんの「ハナミズキ」(2004年ですって!)は、
平成で最も、カラオケで歌われた歌なのだそうだ。
いまいち歌詞の意味がよくわからないこの歌は、
歌う人が勝手に自分のエピソードと重ねて熱唱している感あり。
でも、それでいいんだよなぁ。
全ての歌はそうなのだ。そう思って、私は歌を歌う。
ステージから見える客席の皆さんの上には、
漫画の吹き出しのように、違う映像がそれぞれ浮かび、
それぞれの思い出や気分で、一つの歌を共有している。
素敵。楽しいではありませんか。
ああ、早く普通にライブやりたいなぁ。
一つの歌を、一つの空間を、体温や息づかいを、
共有するライブを。