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チャーリーズ・エンジェル

2020年02月29日 | 映画
チャーリーズ・エンジェル
を観ました。


国際機密企業チャーリー・タウンゼント社で特殊訓練を受けたエリート女性エージェント組織、通称“チャーリーズ・エンジェル“。
彼女たちは世界各地に拠点を置き、平和を見守る天使=“エンジェル“として隠密に活動している。
ある日、巨大テクノロジー企業に勤める天才プログラマーのエレーナは、自身が開発したプロダクト=新エネルギー源“カリスト“を会社が武器として軍事利用していることに気づき、エンジェルたちに調査を依頼。
それがきっかけで、エレーナは命を狙われることに。
“エンジェル“の司令塔ボスレーは、変装と潜入得意とするサビーナ、元MI6であらゆる武器を自在に操るジェーンと共に、エレーナを守りながら調査を開始。
さらには彼女のハッキングスキルを高く評価し新たなエンジェルとしてスカウトする。
新生チャーリーズ・エンジェルの誕生。
ハンブルク、リオデジャネイロ、イスタンブール・・それぞれの特技を最大限に活用し、調査を進める彼女たちは行く先々で立て続けに危機に直面する。タウンゼント社に内通者か――?


エリザベス・バンクス監督・脚本・出演です。

アメリカの人気ドラマが元ですかね?
自分はドリュー・バリモアの方からしか知らない世代ですが。

娯楽性強いライトでコミカルなアクションとして妥当に楽しめるシリーズですが。
今作はそういう過去のシリーズをリブート等しておらず、ちゃんとつながっている世界で彼女たちを継承しているような世界設定でした。

今作も冒頭かららしいプロローグでらしいアクションで痛快でした。
漫画チックなロゴになるシーンが無かったのはちょっと残念でしたがそれ以外はかなりらしい作風になっていました。

テンポよく舞台が変わってそれぞれの個性を活かして相手を出し抜いたり痛快なアクションで気軽に見れる作品でした。
場面場面を作ろうためだけの設定や展開やつながりの無さみたいのは若干気になりました。
わかりやすいミスリードや回収の無さ等も気になりました。

ただそんなのを全部抜きにするくらいエンジェルたちのキャスティングやら振る舞いは素晴らしかったです。
彼女たちのシーンがいちいちもうファッション雑誌の見開きみたいな素晴らしい絵力でした。
二人がもともとのエンジェルでスーパーアクションをする一方、巻き込まれるもうひとりがバタバタ振り回される新しい構造でした。

どんでん返しはなかなか予定調和的でさほどの驚きもないですが。
チャーリーズ・エンジェルの一つの特徴である変装は今作も健在ですがドリュー・バリモア版ほどではなく着替えレベルでした。
アクションも前シリーズよりは迫力ダウンした印象ですかね。

全般通してフェミニズムはかなり強めで女性の主導を強くアピールする展開でした。

主演のナオミ・スコットは超カワイイのでとても好きです。
そんな彼女の魅力がふんだんに出る非常にキュートな役どころでした。
一般人のプログラマー役で悪の陰謀とエンジェルたちの争いにキーマンとして巻き込まれる役がピッタリでした。
今後も彼女のでる作品は必見ですね。

エンジェル役のクリステン・スチュワートも非常に美形でかっこよくてアクションもなかなかでした。
この子はかなり整った顔をしていてずっとモデルみたいでした。
近年注目作の出演が多くどれでも成功している印象ですが、パニックルームがやっぱり印象深いです。

エラ・バリンスカがもうひとりのエンジェルでした。
ほぼ新人の大抜擢みたいですがかなり美人でスタイルも抜群でめちゃくちゃかっこよくてファンになりましたね。
アクション的には一番見応えある感じでした。

監督でもあるエリザベス・バンクスはわかりやすく謎めいていました。
監督ならばもう少し上手い役をやれた気もしました。

ボス役のパトリック・スチュワートもさすがの存在感でいい味だしてました。
ルックスだけでインパクトあるのは貴重ですね。

美しさとオシャレさが増した感じなので新しいチャーリーズ・エンジェルって感じがしました。
個人的にはシリーズ化して続けてほしいですね。


そんなわけで6点。

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